京極夏彦のレビュー一覧

  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    ・どんなつまらない、くだらない話でも、役に立てようと思えば役に立つものです。
    ・どんなに教え方が悪くても、学び方が上手なら何とかなるものです

    これは「はじめに」に書かれた京極先生のお言葉です。

    ・言葉は通じないんです。まずそれを承知で使いましょう。
    ・あなたの書いた文章は、あなたの思う通りに受け取られることは、まずありません。
    ・言霊は心以外には効きませんが⋯心にだけは効くんですよ

    時折こういうドキッとする一文が。なるほどなるほど、さすがいいこと言っとるな⋯と思ってメモする訳だけど、先生の言葉を借りれば、私も京極先生の意図を本当に汲めてるかどうかはわかりっこないってことですよね?
    なんと

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    2026年01月09日
  • 文庫版 書楼弔堂 炎昼

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    ネタバレ

    泣くような話ではないのに最後のふたつのお話では、塔子ちゃんの想いだったり主人の言葉になぜかグッときてしまって泣きそうになってしまった…
    人は生きてこそ、死んだら終わりというのが当たり前だけど改めてわかったような気がします。亡くなった人を忘れる必要はない、むしろ覚えているべきというのと幽霊の話が最後の松岡さんの話につながってすごくよかった…!!この人は誰なんだろうと思っていたからまさかの人で嬉しかった!
    忘れないために記録がある、書物があるという考えもすごくすごく良かった。読書って何になるの?と聞かれたことが昔あるけど、ご飯とか飲み物とか睡眠のようになくても生きてはいけるけどあると生活が豊かにな

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    2026年01月05日
  • 書楼弔堂 霜夜

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿弐 永世

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書拾玖 活字

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿壱 蒐集

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿 複製

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿参 黎明

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿肆 誕生

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 遠巷説百物語

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    江戸末期、盛岡藩で“御譚調掛”の宇夫方祥五郎は巷の噂話を集めていた。

    どんなものでも作る仲蔵が中心となり仕掛けるので、毎回物語が派手で楽しい。宇夫方とのやりとりもマル。武士視点なので、後巷説百物語の空気感があって良き。シリーズ6作目。

    今作はシリーズ内でもかなりキレイにフォーマット化された連作短編集という印象。
    1話あたりの構成が全て同じ。読んでいて安心感が半端ない。好きすぎる……。
    仲蔵がまたいいんよなぁ。柳次も好き。
    今回は最終話も美しい。シリーズ作品の6冊目なんだけど、これ一冊としても完成されていて良き。

    次で最終巻!!
    京極御大はシリーズ作品でもそれぞれ独立しているから、だからこ

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    2025年12月14日
  • 西巷説百物語

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    御行の又市の悪友である靄船の林蔵を主軸に大阪での物語を7編収録。シリーズ5作目。

    言葉でまやかしを見せつつ靄の中に絡めとるスタイル。
    物語の流れが美しい。派手さはないが小気味良い感じがありつつ、締めの「野狐」にやられた感。やっぱり好き

    このシリーズは毎回1話目で騙されて、2話目からは流れがわかるからスイスイ読んで、ラストで「ウワァァァァ」ってなる(笑)もう、私の中ではお約束。これが楽しくて読んでる。騙されたい(笑)

    今作は江戸時代の関西弁なんで、より読みやすかったのもある。セリフがみんな脳内で西方の→

    イントネーションで再生されて、とても良き。関西人で良かった(笑)

    そういえば、林蔵

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    2025年12月11日
  • ひどい民話を語る会

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    絵本になっている話は洗練されたトップエリートで、裾野?水面下?にはこんなに豊穣があったとは。もうがひらかれました。

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    2025年12月10日
  • 百鬼夜行 陰(全)【電子百鬼夜行】

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    憑き物が落ちる前。
    百鬼夜行シリーズの補完に当たる作品だけど、私はこちらの最後まで靄がかかった世界観の方が好き。
    本編→短編よりも、短編→本編の方がこの小説の世界観にどっぷり浸れる。

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    2025年11月30日
  • 続巷説百物語

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    それぞれの事件が独立してそして最後に一つになって""御行""となる、読んできた全てが破片となって事実の形を示す見事さ。流石の一言。
    間を挟まず一度に読んだからこその充実感と達成感。流石に面白すぎるのである。

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    2025年11月29日
  • 姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】

    購入済み

    すき

    おすすめされて購入してみました!私は20代前半なので全然知らなかったのですが、50代の方に絶対好みだから読んで見て欲しいと言われて読んでみたらとても好みの好きな作品でした♡妖怪好き、アングラ好き、ガロ好きの私に刺さった作品です!同じ方はぜひ

    #怖い

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    2025年11月18日
  • ひどい民話を語る会

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    妖怪に詳しい方々が、
    トークイベント「ひどい民話を語る会」を開催した後、書籍化したもの。
    民話ってその土地に伝わってるお話ですよね。
    それは、作家の話じゃなくて、世間話に尾ひれをつけて、
    夜な夜な囲炉裏ばたで子どもにせがまれて爺婆が面白く話して聞かせたエンタメだったんだ、と。
    だから、いい加減な終わり方したり、他にも似てる話と混ざってしまったり、聞かせる相手が喜ぶからシモネタになっちゃったり、と素人っぽい雑さもあってひどい話になっちゃう。

    イベントのそのまま書籍化されたらしく、対談形式でツッコミが入ったり、楽しい雰囲気が伝わってきます。
    さくさくっと読めますが、いっぱい笑っちゃうので1人の時

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    2025年11月03日
  • 文庫版 鵼の碑

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    ネタバレ

    京極堂シリーズ、何と十七年ぶりの第十弾。

    昭和二十九年二月。日光。父殺しの記憶を持つ娘に惑わされる劇作家。消えた三つの他殺体を追う刑事。燃える碑の妖光に翻弄される学僧。失踪者を追い求める探偵。死んだ大叔父の声を聞きに訪れた女。発掘された古文書の鑑定に駆り出された古書肆は、縺れ合いキメラの如き様相を示す「化け物の幽霊」を祓えるか。

    京極堂、関口、木場、榎木津らシリーズ主要キャストが揃い踏みというだけで鳥肌モノ。そして、頭は猿、手足は虎、尾は蛇という鵼の如き異様な絡まりがもたらす眩惑は、このシリーズならでは。

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    2025年11月02日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    人生が変わる本に出会えた

    言葉の扱う危うさ、世の中の荒波をどう受け流していくかを『魍魎の匣』や『姑獲鳥の夏』の著者の京極夏彦先生が講演録を文章に書き起こした作品。

    話し言葉を文にしてるので、とても読みやすいし、ページ数もP.141とすぐに読めるのでオススメです。

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    2025年10月31日
  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(12)

    io

    ネタバレ 購入済み

    昭和レトロな風情に浸る

    千鶴子さんが素敵すぎます!栞奈ちゃんが『女神様』というのも納得。中禅寺先生との馴初めが知りたいですねぇ。
    時代の風情を感じるのはモールス信号をアレンジした懐中電灯通信で連絡を取り合っていたお二人のエピソード。
    何でもスマホで済ませられる現代は確かに便利ではありますが、現代にこの風情を求めるのは難しそうです。

    #胸キュン #エモい #カッコいい

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    2025年10月11日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    無謀なことをしたくなった。
    たとえば、りくろーおじさんを食べるためだけに大阪へ行くような、そんなこと。

    「行動を起こさずに変えられるものなんて、世の中には一つもないんです」
    ──この一文に、頭をガツンと叩かれた気分でした。

    ぬるま湯に浸かって、あーだこーだと理想や夢を語っても何も変わらない。
    言葉って、怖い。言葉を使って人と接する仕事柄、それは毎日感じている。
    それでも、結局は言葉に救われている。
    人間って、本当に難儀だなと思う。

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    2025年10月08日