京極夏彦のレビュー一覧

  • 書楼弔堂 霜夜

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    ネタバレ

    目次
    ・活字(夏目漱石)
    ・複製(岡倉天心)
    ・蒐集(田中稲城)
    ・永世(牧野富太郎)
    ・黎明(金田一京助)
    ・誕生(甲野賢三の息子甲野昇)

    今回は一冊の本を作るための活字から、商品としての本を販売するための流通にまで話が広がり、そして「本のそむりえ」たる弔堂が店を閉めるまで、の話。

    活字ができたことにより、本は一気に大量生産が可能なものになった。
    複製と模倣の違いを踏まえたうえで、複製(印刷技術のない頃は筆写)が昔の文献を今に伝えてきたのだった。
    そして紙。
    手漉きの和紙から大量生産が可能な洋紙への移行。
    しかし紙とても永遠に残るものではないので、やはりここでも複写して残しておくことが大

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    2026年02月22日
  • 塗仏の宴 宴の始末(3)【電子百鬼夜行】

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    満足!
    まとめなくていいよね。

    やはり何がなんだかわからない、膨大な情報が集約していくのは、興奮しますね。

    関口くん、大丈夫かー!(メンタル的に)

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    2026年02月16日
  • 続巷説百物語

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    ネタバレ

    面白かった。前作は、興味深い復讐譚として面白いなぁで終わってしまったが、その裏にはこうした物語があったのか、とわかったら、もう一度前作を引っ張り出して読まなければいけなくなった。
    最後の悲しい結末は、それぞれが、自分にケリをつける、ということが、必要だったのかもしれない。自分のしたことに意味をつけて奮起してきたが、その意味が今度は自分を苦しめ始める。苦しんだあげく、もうここしかないというケリのつけ方が、あれだ。
    私にとって衝撃だったのは、百介が二度と又市と会うことがなかったということだ。シリーズはまだまだ続くのに、もうその結論があるのが、寂しいことこの上ない。

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    2026年02月15日
  • ひどい民話を語る会

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    桃太郎がボボ太郎?やっば!くっそ腹痛
    京極先生“出ちゃった”とかほんとやめて!
    “ボボ太郎って名前でいいべ”じゃねーよ!爆笑!
    そんなこといったら人類みんなボボ太郎とかいってww
    あーまじでうける!

    隣の爺さん型wwいやわかるけど!
    ちょっとまじでふざけないでもらっていいですか
    天才が集まりすぎててもうしんどい許して

    とっぴんぱらりのぷう!かわいい!

    “昔話は自由にあちらこちらへ飛び回る鳥のように移動するが、伝説は植物のように根を張り動かない”
    わかりやす!
    さすが柳田國男先生!
    と思いきや、“桃から生まれた桃太郎とヴィーナス誕生を重ねる”…?
    “國男さんは上品”とかいって京極先生ww大

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    2026年02月10日
  • 巷説百物語

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    京極夏彦氏の小説は読んだことがなかったのだが、昨年このうちの一作が浪曲化され、評判を呼んだことに刺激されて、原作であるこの小説を読むに至った。
    怪異が語られ、のちにそれが、人間の作為によるものであったことが明かされるという定型のストーリー展開だが、流石にのちに大人気シリーズとなった第一作だけのことはあり、読者を心地よく酔わせてくれる。上質のミステリーの和風(擬似)古典版である。

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    2026年02月03日
  • 狐花 葉不見冥府路行

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    京極堂の曾祖父の憑き物落としだ(^^)歌舞伎化作品だから「この場面はこんな感じかなぁ?」と想像してワクワクしたり、いつもの京極作品のようにゾクゾクしたりと楽しかった(*^^*)話は恐ろしく、悲しく、切ない(;_;)

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    2026年02月02日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    すべての読書は誤読である
    人間は自分がなりたいものになる
    世の中にいいことなんてない でも面白がろうと思えば面白い
    嫌いなことをしないために頭を使おう

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    2026年01月19日
  • 病葉草紙

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    “隠居”の父であり長屋の大家である藤左兵衛の息子藤助と、長屋の端に住む“引きこもり”の久瀬棠庵の二人が身の回りで困っている人を“虫”を“使って”解決する連作短編集(たぶん、間違ってはいない)

    藤助さんと棠庵との会話がたまらなく好きで、ずーっと読んでいたい!!

    めちゃくちゃ……好き!!なんだこれ!なんだこの愛おしいキャラクター達は!!
    藤助&棠庵はもちろん、周りのキャラも最高!!艾握りしめて背後に立つ藤左兵衛さんとか!長屋のメンバーもいい味出してるんよね……時代ドラマに出てきそう。

    前巷説百物語のスピンオフになるみたいやけど、雰囲気が→

    全然違う(笑)よりライトで読みやすい。
    8話収録

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    2026年01月18日
  • 文庫版 オジいサン

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    面白い。そうなんです、頭のなかで考えていることは次から次へと移っていき、もはや初めに何を考えていたか分からなくなる。徳一さんは、はじめは老害じいさんかと思ったら、最後はすごく良い人だった。かなりの部分ほ同意できた。読み応えあるけど、わずか7日間の出来事です。

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    2026年01月16日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    ・どんなつまらない、くだらない話でも、役に立てようと思えば役に立つものです。
    ・どんなに教え方が悪くても、学び方が上手なら何とかなるものです

    これは「はじめに」に書かれた京極先生のお言葉です。

    ・言葉は通じないんです。まずそれを承知で使いましょう。
    ・あなたの書いた文章は、あなたの思う通りに受け取られることは、まずありません。
    ・言霊は心以外には効きませんが⋯心にだけは効くんですよ

    時折こういうドキッとする一文が。なるほどなるほど、さすがいいこと言っとるな⋯と思ってメモする訳だけど、先生の言葉を借りれば、私も京極先生の意図を本当に汲めてるかどうかはわかりっこないってことですよね?
    なんと

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    2026年01月09日
  • 文庫版 書楼弔堂 炎昼

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    ネタバレ

    泣くような話ではないのに最後のふたつのお話では、塔子ちゃんの想いだったり主人の言葉になぜかグッときてしまって泣きそうになってしまった…
    人は生きてこそ、死んだら終わりというのが当たり前だけど改めてわかったような気がします。亡くなった人を忘れる必要はない、むしろ覚えているべきというのと幽霊の話が最後の松岡さんの話につながってすごくよかった…!!この人は誰なんだろうと思っていたからまさかの人で嬉しかった!
    忘れないために記録がある、書物があるという考えもすごくすごく良かった。読書って何になるの?と聞かれたことが昔あるけど、ご飯とか飲み物とか睡眠のようになくても生きてはいけるけどあると生活が豊かにな

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    2026年01月05日
  • 書楼弔堂 霜夜

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿壱 蒐集

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿肆 誕生

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿弐 永世

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿 複製

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書拾玖 活字

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿参 黎明

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    出版業界の成り立ち。読書とは。書楼弔堂の最終巻。
    相も変わらぬ語り口で、事件が起きるわけでもないのに、スッキリとした読後感で楽しかった。

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    2025年12月31日
  • 遠巷説百物語

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    江戸末期、盛岡藩で“御譚調掛”の宇夫方祥五郎は巷の噂話を集めていた。

    どんなものでも作る仲蔵が中心となり仕掛けるので、毎回物語が派手で楽しい。宇夫方とのやりとりもマル。武士視点なので、後巷説百物語の空気感があって良き。シリーズ6作目。

    今作はシリーズ内でもかなりキレイにフォーマット化された連作短編集という印象。
    1話あたりの構成が全て同じ。読んでいて安心感が半端ない。好きすぎる……。
    仲蔵がまたいいんよなぁ。柳次も好き。
    今回は最終話も美しい。シリーズ作品の6冊目なんだけど、これ一冊としても完成されていて良き。

    次で最終巻!!
    京極御大はシリーズ作品でもそれぞれ独立しているから、だからこ

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    2025年12月14日
  • 西巷説百物語

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    御行の又市の悪友である靄船の林蔵を主軸に大阪での物語を7編収録。シリーズ5作目。

    言葉でまやかしを見せつつ靄の中に絡めとるスタイル。
    物語の流れが美しい。派手さはないが小気味良い感じがありつつ、締めの「野狐」にやられた感。やっぱり好き

    このシリーズは毎回1話目で騙されて、2話目からは流れがわかるからスイスイ読んで、ラストで「ウワァァァァ」ってなる(笑)もう、私の中ではお約束。これが楽しくて読んでる。騙されたい(笑)

    今作は江戸時代の関西弁なんで、より読みやすかったのもある。セリフがみんな脳内で西方の→

    イントネーションで再生されて、とても良き。関西人で良かった(笑)

    そういえば、林蔵

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    2025年12月11日