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Posted by ブクログ 2014年07月23日
概念としてしか存在しないものを描写する妖怪ばなしの2作目
前にも増してメタな表現が増える
ってか、豆富小僧ひいてはこの小説自体がその存在を確定させるという入れ子構造の説明がされた時点でもう何でもありだな
ストーリー的には一区切りついてない中途半端なところでおわってるけど、続編はいつ出るのかねぇ?...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月15日
ぴょん。
「豆腐小僧にございまするぅ」
前作「ふりだし」の後を受け、意味もなければ説明でも解釈でもない概念(=おばけ…ですらないような気が)、愛すべきキャラクター妖怪の豆腐小僧が今作では甲州で活躍……は、しないなあんまり(´・ω・`)
まあ活躍するようなキャラじゃないのだよね。しかも主役のくせに...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月11日
前作よりはだいぶ読みやすく感じた。
私がこの感じに慣れたからってのもあるのかもしれない。
あとは、前作より豆腐小僧の出番が大幅に減って、その分人間の騒動の方にスポットが当たることが多かったのも一因かも。
逆に豆腐小僧の出番を前作くらいに思ってると肩透かしをくらうかもしれない。
まぁ相変わらず妖怪の...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月08日
・京極夏彦「豆腐小僧双六道中おやすみ」(角川文庫)と その先行の「豆腐小僧双六道中ふりだし」を読んだ。例の調子と言へるかどうか。たぶん言へないと思ふが、しかしおもしろいことは確かである。さう、これは 豆腐小僧を中心として、妖怪の来歴を記したもの、更に言つてしまへば、妖怪の履歴を散りばめた物語、履歴書...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月17日
”豆腐小僧双六道中おやすみ”京極夏彦著 角川文庫(2013/07発売)
(2011/04発売 角川書店単行本の文庫版。解説:香川政信)
・・・当てもなく旅を続ける妖怪、豆腐小僧。甲府で幕府転覆の騒動に巻き込まれる。
・・・人が認識しないと存在できない怪異たち。なのに存在し続ける豆腐小僧。
幕府転...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月16日
おもろいにも関わらず、なかなか読み進まなかった。原因はアレかな。妖怪達によるはちゃめちゃな喜劇な物語と、妖怪がどのような形で成立していったのかを解説していく学術書的な部分がごっちゃになってるからなんだろうな。そういう意味では異色だし、京極さんの意欲も伝わるんだけども、純粋な喜劇的な物語としてどうなの...続きを読む
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