京極夏彦のレビュー一覧
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購入済み
学校の怪談
中善寺秋彦が「京極堂」になる前に教師をやっていた、という設定で一人の女子高生を介して事件を「解決」していくというもの。殺人だのなんだのという「犯罪」はなく学校でうわさされている「怪談」をベースに学校の日常の範囲内で「事件」が展開していきます。どんな事象にも意外な盲点があるといった類の話が多いので「陰惨な事件」ってのを期待すると物足りないかも。
中禅寺先生のほか「京極堂」シリーズのメンバーも参加していて、原作のイメージそのままに活動してます。 -
ネタバレ 購入済み
とても面白い!
七不思議や都市伝説を解明していく内容が良いのと、
京極堂のスーツ姿、若い頃の榎木津などが見れてとてもお得。
おまけマンガは電子だけということで、買ってよかったです! -
Posted by ブクログ
文句無しの☆5。
京極堂の煩悶とそれをいつも通りの不遜な態度で手を差しのべる榎木津、あの場面は百鬼夜行シリーズのなかでも3本指に入る名場面だと思う。ちょっと、涙でてくる。
心理的なトリックを使う本ではまま取り上げられる題材ではあるけれど、「本当に今の時分は自分の中の意思で行動しているのか?過去の記憶は真実の記憶なのか?」という作中の問いかけは、大人になるにつれて結構重い意味を成すようになってきている気がする。
そして、記憶にある限りはじめて作中のカレンダーと読中のカレンダーが一致するというどうでもいいことなのに興奮してしまう出来事が起こった。 -
購入済み
ずっと読みたかった作品
史実で展開は知っている筈なのに夢中で読んでしまいました。作中の歳三の核心をついた台詞にハッとさせられます。只管にかっこよかったです。
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ネタバレ 購入済み
桜の季節はコレ。
桜が早く咲き、散り際です。(東京では)この季節に読まなきゃ、いつ読むの?という事で何度も何度も読んでおりますが、今回は電子版で購入しました。桜が好きな方には申し訳ないのですが、桜が禍々しく感じられる京極氏の傑作です。特に益田君が探偵に弟子入りする記念すべき巻ですね。苦手なんて言わないで是非!読んで欲しい春の一冊。コロナ禍で暇してる方には読みごたえ十二分です。