【感想・ネタバレ】今昔百鬼拾遺 鬼 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年01月15日

京極夏彦のお話の一行目がとにかく素晴らしくて、読みたい!と思っていたのですが、本の厚さに挫折していた私。この本は「読める!!」と勢い込んで、そのまま怒涛のように読みました。刑事賀川のセリフといい、呉美由紀のきっぷのいい話っぷりといい、そして中禅寺敦子の目、気持ち・・・本当にそこにその人達がいるかのよ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2020年01月05日

シリーズ物だが、単発でも読める作品。
「鬼」の解釈を問う、捉えるかを自分なりにも考えたくなる。
思い込みや常識は、個々人にしか通用しないと改めて感じる。

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Posted by ブクログ 2019年12月08日

ずーっと待ってる本編はなかなか続きが出ないけど、スピンオフ的なのが出たので購入。
このシリーズと、別のシリーズが繋がるとは。
それにしても、相変わらず上手い。ぐいぐい読まされてしまった。
お兄さんたちはどこへ行っているのやら。

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Posted by ブクログ 2019年11月24日

相変わらず面白い。一気に読める。2日で読んだ。まさかなぁ、鬼があの人とはなぁ。

最後の某探偵顔負けの大演説で、私のモヤモヤもとってもスッキリして、何かこう「憑物」が落ちたような気がしたわよ。

そうだよね。
罪は罪だよ。
「かっこ悪いぞ、大人!」ってやつだね。

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Posted by ブクログ 2019年10月29日

こんなに薄いのに、しっかり京極堂シリーズを読んだ気持ちになれるなんて、いやはや。
薄いのは京極堂の蘊蓄がないからかな。
というより、妖怪出てこないものね、今回。
鬼は鬼でも鬼の副長。人間。
ハル子さんは怖いし、反社会的云々と敦子さんが言いたくなるのもわかるけど、いやいや気もおかしくなるよ、と。
斬り...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年08月25日

敦子&美由紀の快活なコンビ。京極堂不在榎木津不在で話にどうオチがつくんだろうと思っていたら、こっちはこっちで話がすっきりしていて読みやすいですね。また、京極夏彦の女性論や差別に対する姿勢の持ち方はいつも噛み締めて読んでいます。短いながらも想いの凝縮された一冊でした。

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Posted by ブクログ 2019年08月15日

昭和29年3月、記者の中禅寺敦子の元に、女学院の生徒で14歳の呉美由紀から「どう考えてもおかしい昭和の辻斬り殺人事件」が持ち込まれた。
美由紀の先輩の女学生片倉ハル子が連続猟奇殺人事件の七人目の被害者となって斬り殺されたのが、おかしいのだという美由紀。
ハル子は日頃から「鬼に祟られている。呪われてい...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月23日

まず薄い!物足りないかしら?と、思いつつ手に取りましたが、要らぬ心配でした。
京極堂の憑き物落としと違い、厳戒は躍動感のある爽やか!?な憑き物落としでした。

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Posted by ブクログ 2019年05月09日

 迚(とて)も怖いのです、この小説は。
 ほとんど切れそうなのですから。
 百鬼夜行シリーズなのにこの薄さ。枕だとか鈍器だとか言われる彼のシリーズと比して此の薄さ、あの鈍器と比べると手が切れてしまうのではないかという薄さということです。いや、怒っているのですよ。『鵼の碑』などというタイトルまで示しな...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月06日

久しぶりの京極作品。面白くて結構なスピードで読んでしまった!昭和29年、連続通り魔事件と7人目の犠牲者・片倉ハル子についての謎を、京極堂の妹・敦子と女子校生の美由紀のコンビが解いていく番外編シリーズ。
ずっと人が話してるだけなのに、面白かったし、本は薄いのに読み応えはありました。片倉家の歴史(途中で...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年11月17日

 中禅寺敦子を中心としたストーリー。拝み屋も名探偵も出てこないため、京極堂シリーズと比べると、爽快感やあのズシッとくる重みも少ないですが、敦子とともに謎にはまっていく感覚は京極夏彦お馴染みの体裁。
 『絡新婦の理』で例の事件に巻き込まれた女子高生の呉美由紀が、敦子に相談をするところからはじまり、女子...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年11月13日

百鬼夜行シリーズの番外編シリーズ
敦子さんと絡新婦の理に出てきた呉美由紀がコンビ

シリーズなのに3ヶ月連続刊行されてしかも出版社が全部違う
3冊分を1冊にまとめたらいつも通りの京極の厚さになるんだがねぇ

「嘘実妖怪百物語」を読んで、暫くは京極は控えるとか言いつつ手を出してしまった


ストーリー...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年10月17日

登場人物も場面も少ないし、ほぼ会話だけなのに、ぐいぐい読ませられるのはさすが。
敦子に欠けているところを美由紀が持っていく構成もよい。

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Posted by ブクログ 2019年09月11日

京極夏彦先生の著書はあの分厚さに圧倒されてしまうので、ほとんど読んだことがなく、物心ついてからしっかりと京極先生の本を読んだのは本書が初めてかもしれない。

本書が京極堂シリーズでの一部であるということは知っている。それなのに京極ワールド初心者の僕がスピンオフ的な本書から京極先生の本を読み始めるなど...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年09月01日

<あらすじ>
「先祖代代、片倉の女は殺される定めだとか。しかも斬り殺されるんだという話でした」 昭和29年3月、駒沢野球場周辺で発生した連続通り魔・「昭和の辻斬り事件」。七人目の被害者・片倉ハル子は自らの死を予見するような発言をしていた。ハル子の友人・呉美由紀から相談を受けた「稀譚月報」記者・中禅寺...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年08月03日

久々の百鬼夜行シリーズ。
分厚いのを覚悟していたけれど、意外にも読みやすそうな厚さ。
私はこれくらいで丁度いいです。

探偵役は京極堂の妹、敦子。
兄は登場しませんが、相棒役の呉美由紀と事件の真相に挑みます。

鬼の刀と聞いて髭切を想像したり、妖刀と聞けば村正を思い浮かべる私でした。

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Posted by ブクログ 2019年07月19日

京極堂シリーズのスピンオフ、「今昔百鬼拾遺」第一作目。

京極堂の妹・中禅寺敦子と、『絡新婦の理』に登場した呉美由紀の二人が、連続辻斬り事件の真相に迫ります。
久々の京極堂ワールドと、『ヒトごろし』とのリンクもあり、京極ファンには堪らない仕上がりとなっております。
敦子も美由紀もcleverな女子な...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月14日

久しぶりに読んだ京極作品。
文庫本で随分と薄いしフォントサイズも大きくて、何よりレーベルが違うので本当に京極さんの本かと疑ってしまった。
開いてみれば、お馴染みの敦子と美由紀が出てきてあっという間に引き込まれたけれど、終始「本当に京極さんの本か?」という違和感は消えないまま。
終盤、敦子の発した言葉...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年07月12日

京極堂の妹、あっちゃんが主役だ!(*゚Д゚*)ということで、京極堂ほど話は濃くはない(^-^;)でも刀が出て、お涼が出て「ヒトごろし」に繋がった時はゾクッとしたヽ(ill゚д゚)ノ最後はきっと京極堂のように、あっちゃんが決めてくれるに違いないと思っていたけれど、決めてくれたのは事件を持ち込んだ呉美由...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月09日

京極夏彦さん「百鬼夜行」敦子&美由紀シリーズ第1弾「鬼」講談社→「河童」角川→「天狗」新潮社 まさかの3社3カ月連続発刊。流石 日本推理協会新会長さまの気配りです。呪われた一族の女性が斬り殺される。鬼の刀の仕業なのか久々の京極ワールド。

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