京極夏彦のレビュー一覧

  • 鉄鼠の檻(3)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    京極堂シリーズ

    寺の地下牢に幽閉される老人、菅野博行。かつて久遠寺病院で働く小児科医であった菅野医師のなれの果て。幼児にしか性的魅了を感じない菅野の神経を蝕んだ鈴との情事。久遠寺医師との会話。榎木津のことば。遺体となって発見された菅野。2人の上役の間で悩む英生。

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    2011年12月23日
  • 百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

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    こういうの見てると原作ありのコミカライズは如何に原作に忠実にするかというのが大事なのかよくわかる気がする。
    話自体はハッピーエンドなので読後感も良かったな。

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    2011年12月01日
  • 覘き小平次

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    この物語への引きこまれ方は、「嗤う伊右衛門」のあの心地よさだ。
    登場人物が少しずつつながりを見せてくるときの爽快感や、妻であるお塚のラスト近いセリフの小気味よさ。

    このストーリーは素晴らしいデザインのポスターに魅入られたときの感覚に似ている。
    ストーリー全体がデザインされているかのように、芸術的な素晴らしさ、心地よさがある。

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    2011年11月27日
  • 百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

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    マチコさんすごい……(笑)。
    このシリーズは榎木津もさることながら、京極堂が嫌そうな顔をしながらもフットワークが軽いのが良い。京極堂と木場と榎木津が遠慮会釈なくポンポン言葉を交わしているのもとても好きです。
    次作も期待しております。

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    2011年11月26日
  • 覘き小平次

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    読後感が意外にもさっぱり!すっきり!皆物語が終わったときに何かを得ていて、今までにない終わり方だった。大体はおなじぐらい何かを失っているイメージがあった。
    本当に良かった。

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    2011年11月08日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

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    先に「瓶長」を読み、その前の「鳴釜」があることを知って早速読みました。
    面白いです!!
    榎さんのキャラクターがもう夢に出そうで、でも時折見せる真剣なまなざしがかっこよすぎます。変人すぎるけど(笑)
    こうなってくると京極堂さんが主役の京極堂シリーズも気になる・・・

    原作が京極夏彦さんなんでお話は間違いないです。
    読んだことないけど(笑)

    今回は「カマ」2作目は「カメ」(笑)
    バカオロカとかカマオロカとか、出てくる人の(主人公??)名前が毎回違う呼び方で、、、ほんまは誰だっけ?(笑)

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    2011年11月03日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

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    京極 夏彦と志水 アキのコンピのマンガです。
    京極 夏彦の妖怪シリーズに出てくる榎木津 礼二郎が主人公の物語。

    原作は、全く知りません。中編小説であるみたいです。
    なかなか、名探偵・榎木津 礼二郎、颯爽としていてかっこいいです。迷いが全くないからねぇ。あんまり考えてもいないけれど……。
    大事なところは、京極堂にまるなげです(笑)

    結構、爆笑しながら読んでました。

    美弥子さん男前。

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    2011年11月02日
  • 百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

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    原作は読んだことは無いが、志水アキさんの描く榎木津が本当にツボです。おタネちゃんと榎木津のやりとりにもう骨抜きでした。さて、絵馬でも応募してみようかな

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    2011年11月02日
  • 百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

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    ネタバレ

    これまで清水アキ先生は原作に忠実にキャラクターを描いてきただけに、今川さんのデフォルメぶりには最初度肝を抜かれた(笑)
    結果的にはこの造形で正解だったと思うが。
    榎さんはもちろんのこと、京極堂の表情が本編よりイキイキしているのが面白い。

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    2011年10月31日
  • 百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

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    マチコさんwwwwwww可愛いwwwwwwwww  
    めっちゃデフォルメさてとるwwwwwwwwwww  
    「百器」ならこれくらいが良いんじゃないでしょうか  

    楽しいなあ、薔薇十字探偵団  

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    2011年10月29日
  • 百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

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    待ってました!嬉しすぎますね~薔薇十字探偵ものは。

    今回はマチコさんがどのように描かれるのか、想像がつかないでいたのですが「そーきたかっ!(@_@;」てな具合で…。
    でも、かえってデフォルメしすぎててイイのです。
    マチコさんがデフォルメなしでツバを撒き散らしていたら、それこそ見るに耐えないぐらいに汚く感じてしまうのです・・・。

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    2011年10月28日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

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    この痛快さは他では味わえない、という小説をみごとに漫画に再現した志水アキさんはすごい!!
    京極作品をここまでイメージどおりにできる人がいるだろうか・・・と私は勝手に思ってます。
    とにかく読んでて「スカッ」と爽やかな気分になっちゃいますから、何か溜め込んだものがある人にも是非オススメします。
    元の事件は、嫌な事件なんですけどね・・・。榎津が「神」だからこその展開。

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    2011年10月25日
  • 狂骨の夢 1巻

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    まだ読んでいない京極堂シリーズのマンガです。

    あいかわらず、出だしはスローペースで、1巻目は、全然、京極堂出てきませんが……。
    でも、このズブズブと悪夢につかまっていくような感じが、心地よいです(笑)

    感じとしては、嘘の過去が実は本当で、自分は、朱美じゃなかったみたいな感じなのかなぁ……。
    小説の方も、読みたくなりますね。

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    2011年09月14日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

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    京極夏彦著「百器徒然袋」のコミカライズ。

    エノさんかっこいい。

    「瓶長」も近々コミックス化されるそうなので期待。

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    2011年09月13日
  • 狂骨の夢 2巻

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    あっという間に2巻がでてました。
    目次見ると連載2回分みたいですね(^^;
    季刊連載だと思ってたのでのスピードはうれしいです。
    ただ、榎木津シリーズとの同時連載?なんかな・・・?
    結局のところ月刊以上のスピードなのではないのですかね?
    読みたいけど、無理をしない範囲で頑張ってほしいです。

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    2011年08月29日
  • 狂骨の夢 2巻

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     宇多川せんせえー! 宇多川先生がとっても素敵に描かれてて嬉しいのと同時にこの後の展開をバッチリ覚えててorz……ほんっと京極先生は鬼やでえ。
     巨匠を前にきょどる関口先生可愛い。混乱する関口先生を礼儀正しくしかし毅然と窘めるあっちゃん可愛い。妻との馴れ初めを語って照れる宇多川先生可愛い。みんな可愛い。可愛い。けども死屍累々……なんか、関口先生を高評価した人ってみんなろくな目に遭ってない気がするんですが、何の呪いだ。
     事件の結末を思うと暗鬱とした気分になりますが、朱美さんの描写がどうなるのかは純粋に楽しみ。多分これはあっちの方の顔だよなー。

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    2011年08月15日
  • 狂骨の夢 2巻

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    ネタバレ

    志水アキさんの描く絵の表現と描写に文句をつけられるはずもなく。
    絵におこすのは本当に難しい話だと思うのに、このクオリティを維持しているのは素晴らしいとしか言えない。
    話の展開を分かっているのに、早く続きが読みたくてワクワクしてしまう。

    あえてツッコむとするなら、榎さんのチャイナ服姿だろうか。
    幼なじみである木場さんとの容赦無いやり取りもよかった。

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    2011年08月10日
  • 狂骨の夢 2巻

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    もう文句なしというかなんと言うか、とにかくすごい。「狂骨」はマンガ(に限らずビジュアルメディア)で描こうとするとかなり大変な作品だと思うのだけど(筒井康隆「ロートレック荘事件」のように)、これほど見事に表現されるというのは卓抜した絵師の才能というほかない。志水アキさんの描く京極ワールドは、原作の雰囲気をもっともよく表現していると思うのだが、今作もとにかくすごいの一言に尽きる。原作を何度も読んだので展開はわかっているのに、早く先が読みたくてたまらない。

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    2011年08月06日
  • 豆腐小僧その他

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    豆腐小僧が現代に復活!相変わらず、人と妖怪はべつべつのあらすじで進行していく、やはり豆腐小僧のコミカルさがひじょうにオモシロイし、展開もダルマのようにころころ!

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    2011年07月30日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

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    京極夏彦の百鬼夜行シリーズのスピンオフ作品。
    事件自体は暗い事なのに探偵榎木津のキャラクターと勢いでコミカルに読める。
    マチコさんが出てくる瓶長もでないかなぁ。

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    2011年07月29日