京極夏彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
相変わらず、志水アキさんのイラストが美しい、百鬼夜行シリーズのコミック化。
今回は1巻の中に小説家・関口と京極堂は出てこないが、わき役としていい味を出す町田の釣り堀屋「いさま屋」こと伊佐間一成がメインの語り手として登場。
冬の逗子で謎の女、朱美との出会いを通して髑髏の絡む妙な事件に巻き込まれる。
また、今回、メインキャラクターともかかわりを持つ降旗という男が初登場するが、彼の陰鬱さはすごくリアルに描かれているし、彼の回想に登場するある夢のグロテスクなエロスはなかなか。
そして、彼の子供時代には、あるキャラクターたちもひょっこり登場するのだが、その姿は必見。