京極夏彦のレビュー一覧

  • 遠野物語remix

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    ネタバレ

    長いこと読みたいと思って、ようやく読めました。
    思った以上に素朴。
    例えば『今昔物語』や『宇治拾遺物語』の方が、体裁を整えようという意図が見えるほど。

    ここまで、語り手の話す通りを記録するというのは、逆に難しいのかもしれない。
    そこに自分の視点を加えないという、強い意志がないと無理だろう。

    その分読み手としては、話が前後していたり、伝わりにくかったりするところも多かったらしく、京極夏彦がそれを整理して読みやすく書き直したのが本書。

    怪異には河童とかヤマハハと名がついたものもあれば、ただ「不思議な話」として残されているものもある。
    その怪異のおかげで家が栄えた人もいれば、没落した人もいれば

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    2025年04月26日
  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(11)

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    アニメも始まった物怪講義録(^^)今回の謎は一冊まるまる目がついた赤いひょうたん印(゜゜;)榎さんは最強!(^_^;)

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    2025年04月23日
  • 巷説百物語

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    直木賞受賞作家の作品を読もうと、探していたところ、何度も名前を聞いたことがあるこの作家さんに辿り着きました( 直木賞を受賞したのは、本シリーズの別作品ですが、シリーズものは最初から読みたい派なので、まず本作を読みました。)。

    辞書をひかないとわからない難しい言葉を多用しているのですが、不思議とすんなり読めてしまうそんな作品ばかりでした。

    「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉が、作中何度か出てきましたが、まさに勧善懲悪の話ばかりで、読んでいて、スカッとしました。水戸黄門やアンパンマンのように、日本人にはスッと入ってくる展開ばかりだったと思います。ダークヒーローな感じがまたカッコよかったです

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    2025年04月16日
  • 病葉草紙

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    なんかこう、百物語のシリーズにちょっと似た。。。物事の不条理とかを「化け物」ではなく「虫」としてうまいことまとめるというか。それでいて京極作品にはめずらしくポップでなんかとぼけた味わいがある。登場人物の掛け合いが落語のようなおかしさが。
    結構好きです。おもしろかったです。ボリュームのわりに読みやすく、小難しい感じが薄目でとても手に取りやすい一冊ではないでしょうか?シリーズ化とかするのかな?これは是非とも期待。

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    2025年04月14日
  • 文庫版 鵼の碑

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    1300ページ近い、とても読みごたえがあって、久しぶりに京極さんの小説を読めてとても満足。文量的に一気読みはなかなか難しい。しかし時間を空けると前回の謎や人とのつながりがわからなくなってしまう。なので私は人物相関図をメモしながらよみ進んだ。これで読み進めているリアルタイムで謎解きや、こことここがつながっていたのか!においつけるのでお勧めです。
    京極さんらしい、優しい終わり方で後味すっきり。でも、ちゃんと謎解きや殺人は出てきます。蘊蓄もとてもおもしろい。けど東照宮をめぐるところは理解がなかなか追いつかなかった。
    京極堂が、今回もしっかり憑き物落としをしてくれます!

    人の思い込みはとても根深く、

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    2025年04月10日
  • 虚実妖怪百物語 急

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    最後まで読み切った^^
    うーん、なんか実名?オンパレードで楽しくもあり・・・
    懐かしいキャラもてんこ盛り

    最後は、そう来たか~という感じ
    虚も実も混ざって難解というか、確かに頭が柔らかくないとついていけない感あり

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    2025年04月03日
  • 虚実妖怪百物語 破

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    序に続いて「破」も完読^^
    大変な話になっているー相変わらずドタバタな感じで・・・笑う笑う

    京極さんの頭の中はどうなってるんだろう
    何でもありなんだね。

    さて、次も読もう。

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    2025年03月31日
  • 巷説百物語

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    百鬼夜行シリーズ以外、初めて読んだ…
    かたちを変えた憑き物落としじゃないか!

    シリーズ完結しているみたいなので地道に読んでいこう
    最終巻のこれまた分厚いこと…

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    2025年03月22日
  • 狐花 葉不見冥府路行

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    あっという間に完読。すごく良かった。
    え?というような展開にどんどん読み進んでいった。
    悪いことは駄目だよね~、因果応報。
    「憑き物落とし」カッコいい

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    2025年03月17日
  • 文庫版 鵼の碑

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    ネタバレ

    久しぶりに百鬼夜行シリーズが読めて嬉しかったです。今回は、事件に首突っ込んでいく感じじゃないためか、悲しいとか遣り切れないとか、そんな深みに嵌らずに読めました。

    複雑さはピカイチでした。今まで、全然関係なかった物語が、一つに集約されていくお話は結構ありましたが、このお話は最後、全部散らかっていきました(笑)。微細に関わりが強固になっていると思わせておいてのすれ違い。凄すぎました。

    0
    2025年03月09日
  • 巷説百物語

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    昔の文豪の小説って面白いけど読みにくい。京極夏彦の小説の面白さは、昔の文豪みたいな古風な雰囲気を漂わせつつも、それほど読み難くない処にあると思う。もちろん難しい表現はある(意味わからないまま読み進めてる部分も多い笑)けど、雰囲気を味わってるだけで面白い。

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    2025年02月28日
  • 狐花 葉不見冥府路行

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    おもしろい!

    京極夏彦の作品ではかなり薄い方。
    おしゃれな感じにまとまっている印象。

    幽霊話の真相は、おもいのほかシンプルなものでした。
    すっきり。

    0
    2025年02月27日
  • 続巷説百物語

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    りん。
    御行奉為ー。

    江戸の大店の若隠居百介が御行又市やおぎん達の妖怪仕立ての仕掛けに自ら巻き込まれていくシリーズの二作目。

    今回はおぎんや治平の悲しい過去も関わって来て前作よりすべてが深かったです。人情味もあり、仕掛けもどんどん大きくなってとてもおもしろかったです。
    個人的にいちばんよかったのは船幽霊。
    最後のお話は淋しく切な過ぎました。
    これで又さん一味の活躍は終了?ここからは過去のお話なのでしょうか?
    とはいえまだまだ先は長いので楽しみたいです♪
    朱美さんを思わせるようなきっぷのいいおぎんさんが好きです。

    0
    2025年02月23日
  • 病葉草紙

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    掛け合いでサクサク進む短編集。
    安楽椅子探偵ばりの推理力で事件の真相が明かされるので楽しめた。藤介が不憫だなぁと思いつつ最後一気に大活躍!人も死んだりしているけれどなんだかほのぼのした感じでした。

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    2025年02月21日
  • 魍魎の匣(2)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    上巻に次いで中巻は魍魎についての蘊蓄が文字の洪水のように押し寄せてくる。京極堂の知識はどれほどのものなのか!?もうここまで来たら京極堂は全能過ぎて、周辺のメンバーが少しの情報をかき集めてきたらすぐに解明してしまうやん笑
    もうすでに解明がほとんど終わってしまった京極堂だけど、まだ中巻。いくつかの事件が解明されているけれど、肝心要がまだ残っている。それも京極堂は分かっている?ならどうやって下巻でのボリュームを稼ぐつもりなのだ、京極さん。
    全巻1000ページを超えるボリュームでありながら読んでいてもそんなに疲弊しない。これだけ興味を引き続けさせるこのシリーズはほんと病みつきで、この魍魎編が終わったら

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    2025年02月19日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿弐 永世

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    シリーズ最終巻。明治時代の15年間における本と人の出会いの集大成でした。
    変わりゆく時代の中で、本に魅せられた人々が徐々に内省しながら道を拓いていきます。
    今回の語り手は活字を作る青年。代々の語り手も登場して最終巻に相応しい内容でした。
    本が作られていく過程を事細かに説明し、現代に繋がっていく様子がわかります。あまり意識したことないところへのこだわりが書籍の発展に大きく貢献し、誰でも不自由なく読書ができる時代に受け継がれていくことを感じました。

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    2025年02月14日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿 複製

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    シリーズ最終巻。明治時代の15年間における本と人の出会いの集大成でした。
    変わりゆく時代の中で、本に魅せられた人々が徐々に内省しながら道を拓いていきます。
    今回の語り手は活字を作る青年。代々の語り手も登場して最終巻に相応しい内容でした。
    本が作られていく過程を事細かに説明し、現代に繋がっていく様子がわかります。あまり意識したことないところへのこだわりが書籍の発展に大きく貢献し、誰でも不自由なく読書ができる時代に受け継がれていくことを感じました。

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    2025年02月14日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿肆 誕生

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    シリーズ最終巻。明治時代の15年間における本と人の出会いの集大成でした。
    変わりゆく時代の中で、本に魅せられた人々が徐々に内省しながら道を拓いていきます。
    今回の語り手は活字を作る青年。代々の語り手も登場して最終巻に相応しい内容でした。
    本が作られていく過程を事細かに説明し、現代に繋がっていく様子がわかります。あまり意識したことないところへのこだわりが書籍の発展に大きく貢献し、誰でも不自由なく読書ができる時代に受け継がれていくことを感じました。

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    2025年02月14日
  • 書楼弔堂 霜夜

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    シリーズ最終巻。明治時代の15年間における本と人の出会いの集大成でした。
    変わりゆく時代の中で、本に魅せられた人々が徐々に内省しながら道を拓いていきます。
    今回の語り手は活字を作る青年。代々の語り手も登場して最終巻に相応しい内容でした。
    本が作られていく過程を事細かに説明し、現代に繋がっていく様子がわかります。あまり意識したことないところへのこだわりが書籍の発展に大きく貢献し、誰でも不自由なく読書ができる時代に受け継がれていくことを感じました。

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    2025年02月14日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿壱 蒐集

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    シリーズ最終巻。明治時代の15年間における本と人の出会いの集大成でした。
    変わりゆく時代の中で、本に魅せられた人々が徐々に内省しながら道を拓いていきます。
    今回の語り手は活字を作る青年。代々の語り手も登場して最終巻に相応しい内容でした。
    本が作られていく過程を事細かに説明し、現代に繋がっていく様子がわかります。あまり意識したことないところへのこだわりが書籍の発展に大きく貢献し、誰でも不自由なく読書ができる時代に受け継がれていくことを感じました。

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    2025年02月14日