京極夏彦のレビュー一覧

  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿参 黎明

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    シリーズ4作目で最終巻(前3作未読)。

    明治40年代、店主が書物の墓場と呼ぶ書楼弔堂が舞台。

    信州から印刷造本改良會に入った甲野昇は店主の教えも受け活字用の種字作りに従事する。

    夏目漱石、徳富蘇峰、金田一京助、牧野富太郎なども登場し、作者の本や制作物に対する思い、蘊蓄に溢れた6篇。

    御一新後、本/書物の出版・流通の仕組みが整ったことから弔堂はその役目を終え、明治20年代の初巻から10年余り語り継いだ本シリーズも終焉を迎える。

    出版元HPの作者と書体設計士鳥海氏との対談も興味深い。

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    2025年02月05日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿肆 誕生

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    シリーズ4作目で最終巻(前3作未読)。

    明治40年代、店主が書物の墓場と呼ぶ書楼弔堂が舞台。

    信州から印刷造本改良會に入った甲野昇は店主の教えも受け活字用の種字作りに従事する。

    夏目漱石、徳富蘇峰、金田一京助、牧野富太郎なども登場し、作者の本や制作物に対する思い、蘊蓄に溢れた6篇。

    御一新後、本/書物の出版・流通の仕組みが整ったことから弔堂はその役目を終え、明治20年代の初巻から10年余り語り継いだ本シリーズも終焉を迎える。

    出版元HPの作者と書体設計士鳥海氏との対談も興味深い。

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    2025年02月05日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿壱 蒐集

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    シリーズ4作目で最終巻(前3作未読)。

    明治40年代、店主が書物の墓場と呼ぶ書楼弔堂が舞台。

    信州から印刷造本改良會に入った甲野昇は店主の教えも受け活字用の種字作りに従事する。

    夏目漱石、徳富蘇峰、金田一京助、牧野富太郎なども登場し、作者の本や制作物に対する思い、蘊蓄に溢れた6篇。

    御一新後、本/書物の出版・流通の仕組みが整ったことから弔堂はその役目を終え、明治20年代の初巻から10年余り語り継いだ本シリーズも終焉を迎える。

    出版元HPの作者と書体設計士鳥海氏との対談も興味深い。

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    2025年02月05日
  • 書楼弔堂 霜夜

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    シリーズ4作目で最終巻(前3作未読)。

    明治40年代、店主が書物の墓場と呼ぶ書楼弔堂が舞台。

    信州から印刷造本改良會に入った甲野昇は店主の教えも受け活字用の種字作りに従事する。

    夏目漱石、徳富蘇峰、金田一京助、牧野富太郎なども登場し、作者の本や制作物に対する思い、蘊蓄に溢れた6篇。

    御一新後、本/書物の出版・流通の仕組みが整ったことから弔堂はその役目を終え、明治20年代の初巻から10年余り語り継いだ本シリーズも終焉を迎える。

    出版元HPの作者と書体設計士鳥海氏との対談も興味深い。

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    2025年02月05日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書拾玖 活字

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    シリーズ4作目で最終巻(前3作未読)。

    明治40年代、店主が書物の墓場と呼ぶ書楼弔堂が舞台。

    信州から印刷造本改良會に入った甲野昇は店主の教えも受け活字用の種字作りに従事する。

    夏目漱石、徳富蘇峰、金田一京助、牧野富太郎なども登場し、作者の本や制作物に対する思い、蘊蓄に溢れた6篇。

    御一新後、本/書物の出版・流通の仕組みが整ったことから弔堂はその役目を終え、明治20年代の初巻から10年余り語り継いだ本シリーズも終焉を迎える。

    出版元HPの作者と書体設計士鳥海氏との対談も興味深い。

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    2025年02月05日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿弐 永世

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    シリーズ4作目で最終巻(前3作未読)。

    明治40年代、店主が書物の墓場と呼ぶ書楼弔堂が舞台。

    信州から印刷造本改良會に入った甲野昇は店主の教えも受け活字用の種字作りに従事する。

    夏目漱石、徳富蘇峰、金田一京助、牧野富太郎なども登場し、作者の本や制作物に対する思い、蘊蓄に溢れた6篇。

    御一新後、本/書物の出版・流通の仕組みが整ったことから弔堂はその役目を終え、明治20年代の初巻から10年余り語り継いだ本シリーズも終焉を迎える。

    出版元HPの作者と書体設計士鳥海氏との対談も興味深い。

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    2025年02月05日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿 複製

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    シリーズ4作目で最終巻(前3作未読)。

    明治40年代、店主が書物の墓場と呼ぶ書楼弔堂が舞台。

    信州から印刷造本改良會に入った甲野昇は店主の教えも受け活字用の種字作りに従事する。

    夏目漱石、徳富蘇峰、金田一京助、牧野富太郎なども登場し、作者の本や制作物に対する思い、蘊蓄に溢れた6篇。

    御一新後、本/書物の出版・流通の仕組みが整ったことから弔堂はその役目を終え、明治20年代の初巻から10年余り語り継いだ本シリーズも終焉を迎える。

    出版元HPの作者と書体設計士鳥海氏との対談も興味深い。

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    2025年02月05日
  • 文庫版 書楼弔堂 破曉

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    京極夏彦の作品の中では比較的薄い。
    厚さは文庫でたったの2センチだ。

    さて、時は文明開花:御一新から時のたった明治二十年代。
    書楼弔堂(しょろう とむらいどう)という変わった屋号の本屋の物語。
    そこにやってくるのは東洋大学の祖、井上圓了や泉鏡花と言った歴史に名を残す人々。
    彼らがそこで出会った本は、彼らの人生をさらに高みへ連れていく。

    「人が大人になるように、国も文化も大人にならなくてはいかん」(258頁)
    「出来ることを出来る範囲で遣れ、出来ないならば大言壮語を吐くな、出来ると云っておいて遣り遂げられるなら、その時は威張っていないできちんと償え」(326頁)

    私は管理職ですらない、表彰

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    2025年02月02日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書拾玖 活字

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    破曉、炎昼、待宵と続いて最終巻の霜夜。全巻読んでいたのに朝昼夕夜の構成だったと初めて気づきました。フィナーレらしく、今まで出てきた人が次々と現れたのは嬉しかった。時代がどんどん変わって、書物を取り巻く環境もいつのまにか出会うものから選べるようになっていた。そして弔堂の火事。そもそもこの世の人なのか分からない主人が北の方へ旅立ったということは、またどこかの本でふらっと現れるのかもしれない。

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    2025年01月22日
  • 書楼弔堂 霜夜

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    破曉、炎昼、待宵と続いて最終巻の霜夜。全巻読んでいたのに朝昼夕夜の構成だったと初めて気づきました。フィナーレらしく、今まで出てきた人が次々と現れたのは嬉しかった。時代がどんどん変わって、書物を取り巻く環境もいつのまにか出会うものから選べるようになっていた。そして弔堂の火事。そもそもこの世の人なのか分からない主人が北の方へ旅立ったということは、またどこかの本でふらっと現れるのかもしれない。

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    2025年01月22日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿壱 蒐集

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    破曉、炎昼、待宵と続いて最終巻の霜夜。全巻読んでいたのに朝昼夕夜の構成だったと初めて気づきました。フィナーレらしく、今まで出てきた人が次々と現れたのは嬉しかった。時代がどんどん変わって、書物を取り巻く環境もいつのまにか出会うものから選べるようになっていた。そして弔堂の火事。そもそもこの世の人なのか分からない主人が北の方へ旅立ったということは、またどこかの本でふらっと現れるのかもしれない。

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    2025年01月22日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿 複製

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    破曉、炎昼、待宵と続いて最終巻の霜夜。全巻読んでいたのに朝昼夕夜の構成だったと初めて気づきました。フィナーレらしく、今まで出てきた人が次々と現れたのは嬉しかった。時代がどんどん変わって、書物を取り巻く環境もいつのまにか出会うものから選べるようになっていた。そして弔堂の火事。そもそもこの世の人なのか分からない主人が北の方へ旅立ったということは、またどこかの本でふらっと現れるのかもしれない。

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    2025年01月22日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿肆 誕生

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    破曉、炎昼、待宵と続いて最終巻の霜夜。全巻読んでいたのに朝昼夕夜の構成だったと初めて気づきました。フィナーレらしく、今まで出てきた人が次々と現れたのは嬉しかった。時代がどんどん変わって、書物を取り巻く環境もいつのまにか出会うものから選べるようになっていた。そして弔堂の火事。そもそもこの世の人なのか分からない主人が北の方へ旅立ったということは、またどこかの本でふらっと現れるのかもしれない。

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    2025年01月22日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿弐 永世

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    破曉、炎昼、待宵と続いて最終巻の霜夜。全巻読んでいたのに朝昼夕夜の構成だったと初めて気づきました。フィナーレらしく、今まで出てきた人が次々と現れたのは嬉しかった。時代がどんどん変わって、書物を取り巻く環境もいつのまにか出会うものから選べるようになっていた。そして弔堂の火事。そもそもこの世の人なのか分からない主人が北の方へ旅立ったということは、またどこかの本でふらっと現れるのかもしれない。

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    2025年01月22日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿参 黎明

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    破曉、炎昼、待宵と続いて最終巻の霜夜。全巻読んでいたのに朝昼夕夜の構成だったと初めて気づきました。フィナーレらしく、今まで出てきた人が次々と現れたのは嬉しかった。時代がどんどん変わって、書物を取り巻く環境もいつのまにか出会うものから選べるようになっていた。そして弔堂の火事。そもそもこの世の人なのか分からない主人が北の方へ旅立ったということは、またどこかの本でふらっと現れるのかもしれない。

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    2025年01月22日
  • 文庫版 書楼弔堂 破曉

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    ネタバレ

    ホラーが苦手なので、初・京極夏彦先生。これは本の話だったから読んでみた。明治時代の、架空の書店の話なのだが、蝋燭の光に照らされた書店の内部や、その主人、丁稚の少年しほるが、この世のものではない雰囲気を持って想像力を掻き立てる。
    人が必要としている本はただ1冊、それ以外は皆死んだ本という主人が、本を必要な人に手渡し、生かすために営んでいる、弔堂。
    高遠彬という、ご一新で武士の身分をなくした男が狂言回しとなって、物語を進めていく。
    弔堂に縁を得てやってくるのは、明治時代の名だたる人たちばかり。一体これは誰だろう?と思いながら読むのも一興。
    主人は蘊蓄が多いし、弔堂では多くを語るので、ほぼ会話。しほ

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    2025年01月18日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿壱 蒐集

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    本好きにとって、今編は大変勉強になりました。
    そして、活字、書のみならず、芸術の変遷が上手く弔堂と絡みなにか大切なものを気付かされた思いでした。

    これでシリーズは完結なのか、現代編や未来の話が形を変えて作られるのでしょうか?
    京極さんの創作を楽しみにしたいと思います。

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    2025年01月15日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書拾玖 活字

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    本好きにとって、今編は大変勉強になりました。
    そして、活字、書のみならず、芸術の変遷が上手く弔堂と絡みなにか大切なものを気付かされた思いでした。

    これでシリーズは完結なのか、現代編や未来の話が形を変えて作られるのでしょうか?
    京極さんの創作を楽しみにしたいと思います。

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    2025年01月15日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿弐 永世

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    本好きにとって、今編は大変勉強になりました。
    そして、活字、書のみならず、芸術の変遷が上手く弔堂と絡みなにか大切なものを気付かされた思いでした。

    これでシリーズは完結なのか、現代編や未来の話が形を変えて作られるのでしょうか?
    京極さんの創作を楽しみにしたいと思います。

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    2025年01月15日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿参 黎明

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    本好きにとって、今編は大変勉強になりました。
    そして、活字、書のみならず、芸術の変遷が上手く弔堂と絡みなにか大切なものを気付かされた思いでした。

    これでシリーズは完結なのか、現代編や未来の話が形を変えて作られるのでしょうか?
    京極さんの創作を楽しみにしたいと思います。

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    2025年01月15日