【感想・ネタバレ】虚実妖怪百物語 急のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

富士山麓にて、妖怪と創作者達を討伐せんと戦争が起きる。
諸悪の根源はダイモンであり、人間から余裕を奪わんがために妖怪を否定していたのだと見定め、作家達は呼ぶ子石を使ってなんでもありの百鬼夜行を繰り広げる。
かくして魔人・加藤保憲の悪事は防がれ、国家転覆は免れるが、その先には思わぬ結末が待ち受けていた……。

登場人物が多いこともあり、とにかく賑やかだった。正に百鬼夜行。
レオ☆若葉と榎木津平太郎もさることながら、平山夢明氏のキャラが濃すぎて、この人もまた妖怪の範疇に入りそうな気がしてしまう。

0
2021年06月19日

Posted by ブクログ

いやー、単純な感想ではあるけれどおもしろかった!!
京極作品では、あまりない事なんどけど電車の中で不覚にも吹き出してしまうという・・・。
でも、妖怪に隠された社会人風刺には考えなければいけないことがたくさんあります。

0
2019年01月26日

Posted by ブクログ

邪神様の姿かたちがいまいち想像できなかったので、表紙で「おおー」と思いました。こんなでろでろしたものが、頭に乗ってるとかないわー(笑)。

平太郎が礼二郎の親戚なんだろうなーと、出てきたときに分かっていたのにもかかわらず、フィクションだと気づけない間抜けさでした。あれだけ、現実を出されていたにも関わらず、最後まで違和感を覚えなかったです。

京極さんが、どれだけ水木先生を偉大に思って愛しているのかが分かりました。

0
2019年03月02日

「小説」ランキング