京極夏彦のレビュー一覧

  • 鉄鼠の檻(2)【電子百鬼夜行】

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    こんなにさくさくゆく話しだっけ?と分冊の恐ろしさに震える。
    魍魎までは四六版を元にしてるから、文庫から更にもう一度直しが入ってるのが分冊されてるけど、以降は文庫そのまんまなんですねー…。間違ったまんまだわ!
    というわけで鉄鼠落とし、これが蘊蓄山場(前半)ですかね!読めば読むほど判った気になります。気です。

    それにしても鉄鼠やっぱり面白い!

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    2009年10月04日
  • 百鬼夜行 陰(全)【電子百鬼夜行】

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    京極堂シリーズ短編。
    ところどころで「あぁー!だからか!!」と、一人納得しておりました(笑)
    私は『目目連』が一番好きでした。
    1つのお話に織り込まれたたくさんの人たちにも、それぞれのストーリーがあるんですもんね。

    これ読んでからもう一回『姑獲鳥の夏』から読みなおしたらさぞ切ないだろうと思う方もおりました。

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    2015年02月09日
  • 狂骨の夢(3)【電子百鬼夜行】

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    下巻です。今までの謎が解かれて納得というか深いなぁ、って感じです。途中混乱してしまった部分もありましたが、面白かったです。

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    2009年10月04日
  • どすこい。

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    上製本の方も持っているのに、しりあがり寿さんの新作漫画に惹かれて文庫も買ってしまいました。
    単純に言えば、有名作品のデブ(力士)ねたパロディなのですが、マンネリといえるほど繰り返されるネタや、パロディなのかそうではないのかわからない世界など、脂ぎった笑いにすっかりはまってしまいました。
    私自身の評価は高いですが、妖怪シリーズの雰囲気を大切にしたい人にはお勧めしません。

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    2009年10月07日
  • 狂骨の夢(2)【電子百鬼夜行】

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    中巻です。メインの登場人物が出てきて面白さが増しました。事件も発展して緊張して読んでました。やっぱり榎木津さんは楽しい。あの突飛な性格好き(笑)

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    2009年10月04日
  • 魍魎の匣(2)【電子百鬼夜行】

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    主な四人のキャラクターが濃く現れていて面白い。「中」が一番イイかもなぁ。榎木津さんの性格の明るさは、京極堂シリーズのなかで唯一光っているね。あと彼らの仲間が多く出てくることもあって、事件の展開が、読者の期待を裏切ってくれるので読み応え有り。難しいと感じる人が多いようだけど、そんなことないよ!

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    2009年10月04日
  • 百鬼夜行 陰(全)【電子百鬼夜行】

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    百鬼夜行シリーズのサイドストーリー。

    予想以上に脇役な人達の話だった。

    これはこれで楽しめました。

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    2026年03月28日
  • 鉄鼠の檻(4)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    素人が分かるはずもない圧倒的な知識量で完敗としか言いようがない結末。しかしながら憤懣なく納得しての幕引きなので心地よい。ただ、ちょっとそれはSFにならないか?って現象があったのはいただけないが事情が事情だけに目を瞑るとするか。それにしても誰も報われない空しさ、これこそ檻に囚われてしまったが故。それぞれの殺人現場がすべて禅なる教えによるものとはどうやってこんな資料引っ張ってきたんと感心するばかりで、この『鉄鼠の檻』は禅宗を知りたい人は物語付きで学べますって宣伝したらいいんではないでしょうか。
    いつものメンバーが襲い掛かる恐怖がなかった分緊張感なく所々クスクス笑いながら読めたシリーズで一番ライトな

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    2026年03月27日
  • 巷説百物語

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    怪談かと思いきや。
    怪談に偽装するスパイモノだった。

    御行の又市。その人らが行う小股潜り。これがどうやって行われるか。
    ミステリとして見るより、少しファンタジックなモノとして見た方が良い。謎を解こうにもあまり現実的とは言えない場面があるので。

    しかし現実的ではないにも関わらず、リカバリーの跡や現実と非現実の線引きがあって、読み手側としては難しい言葉使いとは裏腹に意外と読める。

    誰が何だったかを忘れることがあるから、メモるのも手段。分厚いし、通勤通学中には向かないかな。でも文学作品としてはライトと文芸の中間っぽいから面白い。

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    2026年03月26日
  • 鉄鼠の檻(4)【電子百鬼夜行】

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    あー、終わっちゃった!というのが、最初の感想です。
    一体これはどういうことか?と読んでいる時の楽しさをたっぷり味わうことができました。宗教の世界は分かりにくいことが多いけれど、楽しく読めました。
    京極夏彦さんのほかの作品も読んでみたいと思いました。

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    2026年03月23日
  • 鉄鼠の檻(3)【電子百鬼夜行】

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    いったいこの話はどこに落ち着くのだろうか?と興味は尽きず、どんどん引き込まれます。
    この寺は、どういう存在なのか?早く全貌を知りたいです。

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    2026年03月22日
  • 猿

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    ネタバレ

    恐怖とはなんだろう?生存本能からくるものなのか?ありえないと思い込んでいる現象、物、自分の常識が通じないことすら恐怖の対象にはなるのかもしれない。現実が恐怖が逃げ出したい感情が猿なのかもしれない。京極ワールド現代バージョン、面白かった!

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    2026年03月18日
  • 後巷説百物語

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    時は文明開化の明治10年。四人の若者が怪事件に悩み、一白翁の許を訪れる。翁は若者等の話を聞き、若い頃に自ら遭遇した同じような怪事件を語り始める……。それは、江戸の昔にあった暗がりに潜む妖かし達、そしてそれを駆使する薄闇に巣喰う小悪党達の物語。しかし文明開化の今、かつての暗がりは追い払われ、そこを栖とする妖怪も小悪党達も居場所を失い消えてしまった……語る翁の口調ににじむ懐旧と愛惜の念いが切ない。毎作品違った語りの枠組みを採用するという京極さんの戦略のため、今作は明治の今とかつての江戸の双方を語るという複雑さゆえに、又市やおぎん、治平達小悪党が全面に出てこず、少し寂しい。それでも、京極氏の文章はお

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    2026年03月19日
  • 巷説百物語

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    ネタバレ

    金で依頼を受けるし騙しもする小悪党といえど、やっていることは人情溢れる人助けと世直しに他ならない。善人が不幸になるのを黙って放っておくことはできない、悪人が道理に反することをやってのさばるのも良くないと考えているフシがある。世の中はうまく回らないといけない。
    裏の世界を知っているからこそ得られる情報量を駆使して、事件を落ち着くところに落ち着かせる手腕が、見ていて楽しかった。
    完全な正義ではないけれど、又市にはポリシーがあり筋は通っている。又市がどんな人間なのか、すごく気になる終わり方だった。シリーズを読むのが楽しみ。

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    2026年03月12日
  • 猿

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    ネタバレ

    こんなにすっっっと読み終える京極作品は初めてかも。大体いつも文字数そのものが多いし、書かれていることを考え考え読まされるし。

    何もない、何もないと説明され続けることで怖い。
    読み終わった後で、結局何!?ってなるのも怖い。

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    2026年03月08日
  • 猿

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    ネタバレ

    京極先生を初読。

    すごい作品を読んでしまった。

    何も起きていない。事件も怪異も明確な「何か」もない。なのに、怖い。
    「怖いということが怖い」という感覚が繰り返され、何が怖いのかわからないのに怖い、という状態そのものが恐怖の本質を突いてくる。
    文体だけでこれほどの怖さを生み出す才能に感服。
    タイトル通りの「猿」も、主人公やパートナーには見えている猿が怖いと感じるも、他人にはただの動物、というズレがまた怖い。
    怖いものはなく、「怖いと思っていること」が怖い。当然の理屈を大作規模で徹底的に描き切る技量に脱帽しました。
    ジャンルって、「何も起きないメタホラー」か「恐怖の本質を問う小説」みたいな感じ

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    2026年03月07日
  • 猿

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    猿?ホントに?猿?

    初めと終わりの場面は同じ
    だけど………

    読み終わると
    中の部分が夢のよう
    全体に不穏な感じが付いて回る

    安心できるのはいつになるのだろう

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    2026年03月06日
  • 今昔百鬼拾遺 月 【電子百鬼夜行】

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    【一言感想 鬼】
    意味のない物事に意味を付け加える事や、
    無関係な物事を繋ぎ合わせる事で、
    得体の知れない虚妄を作り上げてしまう

    【一言感想 河童】
    相手や他人はこういう人だと決めつけても、
    自分だけがそういう風に思い込んでいるだけで、相手の本心や考えは違っている

    【一言感想 天狗】
    自分の価値観が常識であり、
    普遍的で絶対的に正しいという考え方は傲慢

    冷静に公平であろうとする"中禅寺敦子"と、周囲を客観的に見れるが大人になりきれていない"呉美由紀"が巻き込まれていく怪事件を描いた、中編三作品がまとまった書籍

    文章量は多いけれども、登場人物の心情

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    2026年03月03日
  • 死ねばいいのに

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    ケンヤが「死ねばいいのに」と言いたい気持ちはわからないでもない。「じゃ殺してくれ」と言われたらどうするのだろう。まぁそんな話ではないけれど。
    たとえば、京極堂シリーズとか巷説百物語シリーズなど、作者の長い薀蓄や、初めてお目にかかるような妖怪変化についての熱い興味や知識に出会っていると、今回のような、ダイレクトに発射されたような題名にショックを受ける。
    これはどうにかして読まねばならない、でも、もしかしてこれまでのイメージが。
    どんなイメージかといわれても困るけれど。シリーズのほかには「嗤う伊エ門」しか読んでないけど。

    でもファンであってよかった。実に面白かった。

    何気なく過ごしている日常の

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    2026年02月27日
  • 虚談

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    怪談ではなく虚談。嘘だと言われているのに、ちっとも心休まらない。虚実が入り混じり、判別ができなくなる。悪夢のような気持ち悪さ。巻き込まれていない筈なのに、何故か知っている、自分事の恐怖があります。

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    2026年02月26日