京極夏彦のレビュー一覧

  • 猿

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    京極さんの本で一番意味わかんないかも
    なのに面白い
    おい!どーなったのか教えてくれよ
    そしてやっぱり京極さんに夢中なのである

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    2026年05月19日
  • 死ねばいいのに

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    主人公と登場人物が会話を重ねる中で、ずるずるずるずると登場人物たちの深い心情が吐露されていく様子に引き込まれた。

    主人公の話を聴く姿勢は参考になるなぁ、なんてことも思ってしまった。

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    2026年05月19日
  • 京極夏彦講演集 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし

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    妖怪や日本語について面白い京極夏彦さんの講演話が9つ入った本です。色々な蘊蓄もあり、楽しいお話を聞けました。

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    2026年05月15日
  • 絵本百物語

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    京極夏彦の巷説百物語シリーズのモチーフとなった『絵本百物語』を、京極夏彦が現代語訳しています。フルカラーで絵も見やすく、現代語訳と翻刻とが並べて解説してあるので非常にわかりやすく、妖怪好き必見の本でした。でも、カラーなのもあるのでしょうが、ホント本が高くなったなあ…。文庫のこの厚さで約1000円か…。

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    2026年05月15日
  • 文庫版 厭な小説

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    厭だ、から始まる短編集。わかってもらいにくい厭な感じをこれでもか!と出してくる。最後まで厭だ厭だ…湊かなえのイヤミスとは全く違うこのイヤさ。元気なときにおすすめです。

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    2026年05月10日
  • 旧談

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    江戸時代の古典的エッセイ集『耳嚢』内の小噺のうち、怪奇色が強いものを抜き出し、現代風に潤色した短編集。1話あたり数分で読めるため持ち歩くのにちょうどよい手軽さ。京極作品と聞いて尻込みする方におすすめの入門書。

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    2026年05月09日
  • 死ねばいいのに

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    ネタバレ

    素晴らしく不快で、他人事とは思えない一冊だった。
    殺された女性・アサミのことを関係者に聞き回るケンヤがメインとなり語られる短編連作形式。
    しかし、どの関係者もアサミの話をするはずが、結局は自分のことばかりを語り、自分の都合のいい解釈で彼女を(他者を)語る。
    建前と本音、他人を自分の物差しで測ってしまう人間の深い汚さと醜さが、容赦なく露わになっていく。
    読んでいてとても不快なのに、同時に自分の内側をえぐられているような恐ろしさがあった。
    人間の嫌な部分をこれほど容赦なく、しかし的確に突きつけてくる京極さんの筆力に圧倒された。
    また、巻末の辻村深月さんの解説も素晴らしかった。
    私が感じたことを丁寧

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    2026年05月03日
  • 猿

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    「怖さ」とは何か、理屈理屈理屈でいろんな角度から紐解いていった先があの結末なの、ほんと厭だ…。テクニックの話を聞いていたのに、普通に素手でぶん殴られた気分。

    章立て無くシームレスに物語が進んでいくので読み止めるタイミングが難しかった。途中の村の変遷とか法的根拠などのくだり、説得力持たせるためのパートなんでしょうが難しいし本筋とは関係ないのでそこは読み飛ばしても大丈夫!あとホテルの女子会のシーンは全員オカルトに前のめりすぎてなんか笑ってしまった。

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    2026年04月28日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    この本を読んだ後、先生が説明された場面に遭遇する度、『地獄を歩いてるわ』と思わず笑ってしまう。地獄の歩き方…聞いてて良かったです^^

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    2026年04月21日
  • 覘き小平次

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    面白かった。実を言うと、読んでいる最中、何が起こっているのか、良く分からず、そして、登場人物の思考が難しく、よく理解出来なかった。しかし、読み終えてやはり面白かった。小平次もお塚も、治平も大好きになった。

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    2026年04月20日
  • 百鬼夜行 陰(全)【電子百鬼夜行】

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    百鬼夜行シリーズのサイドストーリー。

    予想以上に脇役な人達の話だった。

    これはこれで楽しめました。

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    2026年03月28日
  • 鉄鼠の檻(4)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    素人が分かるはずもない圧倒的な知識量で完敗としか言いようがない結末。しかしながら憤懣なく納得しての幕引きなので心地よい。ただ、ちょっとそれはSFにならないか?って現象があったのはいただけないが事情が事情だけに目を瞑るとするか。それにしても誰も報われない空しさ、これこそ檻に囚われてしまったが故。それぞれの殺人現場がすべて禅なる教えによるものとはどうやってこんな資料引っ張ってきたんと感心するばかりで、この『鉄鼠の檻』は禅宗を知りたい人は物語付きで学べますって宣伝したらいいんではないでしょうか。
    いつものメンバーが襲い掛かる恐怖がなかった分緊張感なく所々クスクス笑いながら読めたシリーズで一番ライトな

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    2026年03月27日
  • 巷説百物語

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    怪談かと思いきや。
    怪談に偽装するスパイモノだった。

    御行の又市。その人らが行う小股潜り。これがどうやって行われるか。
    ミステリとして見るより、少しファンタジックなモノとして見た方が良い。謎を解こうにもあまり現実的とは言えない場面があるので。

    しかし現実的ではないにも関わらず、リカバリーの跡や現実と非現実の線引きがあって、読み手側としては難しい言葉使いとは裏腹に意外と読める。

    誰が何だったかを忘れることがあるから、メモるのも手段。分厚いし、通勤通学中には向かないかな。でも文学作品としてはライトと文芸の中間っぽいから面白い。

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    2026年03月26日
  • 鉄鼠の檻(4)【電子百鬼夜行】

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    あー、終わっちゃった!というのが、最初の感想です。
    一体これはどういうことか?と読んでいる時の楽しさをたっぷり味わうことができました。宗教の世界は分かりにくいことが多いけれど、楽しく読めました。
    京極夏彦さんのほかの作品も読んでみたいと思いました。

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    2026年03月23日
  • 鉄鼠の檻(3)【電子百鬼夜行】

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    いったいこの話はどこに落ち着くのだろうか?と興味は尽きず、どんどん引き込まれます。
    この寺は、どういう存在なのか?早く全貌を知りたいです。

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    2026年03月22日
  • 猿

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    ネタバレ

    恐怖とはなんだろう?生存本能からくるものなのか?ありえないと思い込んでいる現象、物、自分の常識が通じないことすら恐怖の対象にはなるのかもしれない。現実が恐怖が逃げ出したい感情が猿なのかもしれない。京極ワールド現代バージョン、面白かった!

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    2026年03月18日
  • 後巷説百物語

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    時は文明開化の明治10年。四人の若者が怪事件に悩み、一白翁の許を訪れる。翁は若者等の話を聞き、若い頃に自ら遭遇した同じような怪事件を語り始める……。それは、江戸の昔にあった暗がりに潜む妖かし達、そしてそれを駆使する薄闇に巣喰う小悪党達の物語。しかし文明開化の今、かつての暗がりは追い払われ、そこを栖とする妖怪も小悪党達も居場所を失い消えてしまった……語る翁の口調ににじむ懐旧と愛惜の念いが切ない。毎作品違った語りの枠組みを採用するという京極さんの戦略のため、今作は明治の今とかつての江戸の双方を語るという複雑さゆえに、又市やおぎん、治平達小悪党が全面に出てこず、少し寂しい。それでも、京極氏の文章はお

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    2026年03月19日
  • 巷説百物語

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    ネタバレ

    金で依頼を受けるし騙しもする小悪党といえど、やっていることは人情溢れる人助けと世直しに他ならない。善人が不幸になるのを黙って放っておくことはできない、悪人が道理に反することをやってのさばるのも良くないと考えているフシがある。世の中はうまく回らないといけない。
    裏の世界を知っているからこそ得られる情報量を駆使して、事件を落ち着くところに落ち着かせる手腕が、見ていて楽しかった。
    完全な正義ではないけれど、又市にはポリシーがあり筋は通っている。又市がどんな人間なのか、すごく気になる終わり方だった。シリーズを読むのが楽しみ。

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    2026年03月12日
  • 猿

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    ネタバレ

    こんなにすっっっと読み終える京極作品は初めてかも。大体いつも文字数そのものが多いし、書かれていることを考え考え読まされるし。

    何もない、何もないと説明され続けることで怖い。
    読み終わった後で、結局何!?ってなるのも怖い。

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    2026年03月08日
  • 猿

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    ネタバレ

    京極先生を初読。

    すごい作品を読んでしまった。

    何も起きていない。事件も怪異も明確な「何か」もない。なのに、怖い。
    「怖いということが怖い」という感覚が繰り返され、何が怖いのかわからないのに怖い、という状態そのものが恐怖の本質を突いてくる。
    文体だけでこれほどの怖さを生み出す才能に感服。
    タイトル通りの「猿」も、主人公やパートナーには見えている猿が怖いと感じるも、他人にはただの動物、というズレがまた怖い。
    怖いものはなく、「怖いと思っていること」が怖い。当然の理屈を大作規模で徹底的に描き切る技量に脱帽しました。
    ジャンルって、「何も起きないメタホラー」か「恐怖の本質を問う小説」みたいな感じ

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    2026年03月07日