東雅夫の作品一覧

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作品一覧

2024/04/23更新

ユーザーレビュー

  • 文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩
    猟奇と妖美をテーマにした江戸川乱歩短編集。
    乱歩の短編は割と有名なやつは大体読んでいる気でいたけど「蟲」と「防空壕」と最後の対談は初読みでした。再読のものも含め、やはり乱歩は面白い。この性癖にぶっ刺さる感…
    「蟲」は強烈だった。引きこもりの青年が恋に狂ってついに相手を殺してしまう。美しい彼女の死骸を...続きを読む
  • 稲生物怪録
    江戸時代に実在した人物が、実際に体験した怪異譚(ということになっている創作なんだろうが)。
    16歳の平太郎青年が、7/1から1ヶ月もの間、毎日怪異に襲われる様子が、まるで日記のように日付とともに記録されている。

    ・物語とともに妖怪絵も付された『稲生物怪録絵巻』
    ・平太郎本人が書き残したと言われる『...続きを読む
  • 文豪と怪奇【電子版特典付き】
    東雅夫によるエッセイ×アンソロジー×ブックガイド。文豪の怪奇な一面と作品群を抽出し解説。泉鏡花や小泉八雲は有名ですが太宰治の怪奇面を知る人は少ないのではないでしょうか。初めて知る作品が多くとても楽しめました。怪奇幻想ファン必読書です。
  • 文豪怪奇コレクション 耽美と憧憬の泉鏡花 〈小説篇〉
    怖かったです。
    これまで鏡花を読む時は、悲しくて悔しくてしゃくりあげるほど泣いたり、気持ち悪すぎて読むのをやめたりすることもありましたが、これはそういうものだ、と腹をくくって距離をとって読んだので読めました。高野聖読める人すごいよな。私まだ無理かも。
    狸が子供を化かすくだりと蟹が美味しい話が可愛らし...続きを読む
  • 岡本綺堂 怪談文芸名作集
    名作集、ってことだし。ほぼ「近代異妖篇」に収録されているので、再読作品ばかりですが。何度読んでも良いものは良い! というより、物語の展開を知っているはずなのに、読むうちにぞくぞくさせられてしまうんですよね。そしてやはり、はっきりとした因縁のわからないものが多いのが怖い!
    「猿の眼」「笛塚」「水鬼」「...続きを読む

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