文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石

文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石

小説・文芸
836円 (税込)

4pt

3.0

いまなお国民的人気を誇る文豪・夏目漱石は、大のおばけずきで、幻想と怪奇に彩られた名作佳品を手がけている。西欧幻想文学の影響が色濃い「倫敦塔」「幻影の盾」から心霊小説の名作「琴のそら音」を経て、名高い傑作「夢十夜」、さらには今回初めて文庫化される怪奇俳句や怪奇新大詩まで、漱石が遺した怪奇幻想文学作品のすべてを1冊に凝縮! 怖くて妖しい文豪名作アンソロジー。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    双葉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    双葉文庫
  • タイトル
    :
    文豪怪奇コレクション
  • タイトルID
    :
    20028522
  • 電子版発売日
    :
    2020年11月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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文豪怪奇コレクション の一覧

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石
    836円 (税込)
    いまなお国民的人気を誇る文豪・夏目漱石は、大のおばけずきで、幻想と怪奇に彩られた名作佳品を手がけている。西欧幻想文学の影響が色濃い「倫敦塔」「幻影の盾」から心霊小説の名作「琴のそら音」を経て、名高い傑作「夢十夜」、さらには今回初めて文庫化される怪奇俳句や怪奇新大詩まで、漱石が遺した怪奇幻想文学作品のすべてを1冊に凝縮! 怖くて妖しい文豪名作アンソロジー。
  • 文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩
    902円 (税込)
    日本人に最も親しまれてきた作家の一人である江戸川乱歩は、ミステリーや少年向け読物のみならず、怪談文芸の名手でもあった。蜃気楼幻想と人形からくり芝居が妖しく交錯する不朽の名作「押絵と旅する男」、斬新な着想が光る「鏡地獄」や「人間椅子」、この世ならぬ快楽の世界へと誘う「人でなしの恋」や「目羅博士」など、残虐への郷愁に満ちた闇黒耽美な禁断の名作を総てこの一冊に凝縮。巻末に「夏の夜ばなし──幽霊を語る座談会」を文庫初収録!
  • 文豪怪奇コレクション 恐怖と哀愁の内田百閒
    825円 (税込)
    夏目漱石、江戸川乱歩に続く、〈文豪怪奇コレクション〉の第三弾。漱石に学び、芥川龍之介と親交を結び、三島由紀夫らにより絶讃された、天性の文人。日本語の粋を極めたその文学世界は、幻想文学の一極北として、今もなお多くの読者を魅了してやまない。史上最恐の怪談作家が遺した、いちばん怖い話のアンソロジー。幽暗な魅力にあふれる百閒幻想文学の作品が満載の一冊。
  • 文豪怪奇コレクション 耽美と憧憬の泉鏡花 〈小説篇〉
    935円 (税込)
    明治・大正・昭和の三代にわたり、日本の怪奇幻想文学史に不滅の偉業を打ち立てた、不世出の幻想文学者・泉鏡花。本書は、鏡花が遺した名作佳品の中から、なぜかこれまで文庫化されていなかった作品群──とりわけ恐怖と戦慄と憧憬に満ちた怪異譚を蒐めた。闇に明滅する螢火を思わせる「女怪幻想」の数々は、読者を妖しき異界へと誘うことだろう。
  • 文豪怪奇コレクション 綺羅と艶冶の泉鏡花 〈戯曲篇〉
    1,100円 (税込)
    異界の美男美女が乱舞する鏡花戯曲の三大名作──「天守物語」「夜叉ケ池」「海神別荘」に加えて、友人の独文学者・登張竹風と共訳した初期の珍しい佳品「沈鐘」(ハウプトマン原作)、非業の死を遂げた〈お友達〉たちの秘密が明かされる「多神教」、吉原大火の記憶を池の蛙と緋鯉が語り合う「池の声」、三島由紀夫と澁澤龍彥を熱狂させた晩年の「山吹」、幽霊劇の極致「お忍び」を収録。日本文学の頂点を極める、必読の名作ばかりを蒐めた、不朽の一巻。

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文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ちょっと難しいのもあったりしましたが、初めてしっかり読んだ『夢十夜』が面白かった。
    現実と空想がごっちゃになってる『倫敦塔』も中々良かった。夏目漱石は『坊ちゃん』や『吾輩は猫である』のイメージが強いので、感じが全然違って意外な感じでした。

    0
    2024年11月26日

    Posted by ブクログ

    夏なので幻想怪奇系積読消化するぞのじかんです。
    これは最近買った本だからそんなに積読じゃないけど、積む予定だったから読めてよかった。
    幻想怪奇かとゆーとそこまでではなかったけど、「琴のそら音」とか面白かった。
    「薤露行」は、わたしはアーサー王伝説をぜんぜん知らんので、Wikipediaとかで調べながら読んでたよ。擬古文しんどかったけど、話に合った文体やとおもた。

    あと、夏目漱石てやっぱり「人というのはこういうものだから」ていうのを描写するのがものすごくうまいというか、今まで意識してなかったようなそういうのを分かりやすく言語化してスーンと納得させてくれるよね。

    0
    2021年07月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新潮文庫で読み、ちくま文庫全集で読み、これで三度目。
    ちくま文庫でいえば第2巻(初期)と第10巻(小品)を並べ直したようなセレクト。

    ■鬼哭寺の一夜 ……新体詩。女人幻想。
    ■水底の感 ……藤村操「女子」(!)について。
    ■夢十夜 ……まあいつもの。
    ■永日小品(抄) ……蛇/猫の墓/暖かい夢/印象/モナリサ/火事/霧/声/心 ……二度読んだあと、ポッドキャストやCDやで何度聞いても、憶えられず、そのうち眠ってしまうのが、こちら。このままの付き合い方を続けたいとも思う。
    ■一夜 ……確かに「だからどうした」という感想。とはいえ「草枕」の萌芽があるとも感じる。「猫」や奥泉光の諸作でも度々感じることだが「益体もなさ」を愉しむ時間を持てることこそが読書の醍醐味だ、文章を読んで日常や生活からほんの少し遊離することが読書の経験だ、と。何か得られるものを求めるのではなく、文章を読む時間そのものが娯楽である、と。憂慮、煩悶、輾転反側、真面目腐った理念、から一線引いたところでものを書いていこうという表明のようにも感じる。百数十年後の読者としては、イデオロギーから一線引くための態度を漱石から得るというのも、ありかもしれない。大袈裟な言説は「ひとまず信じるな」というのは、押井守も言っていたことだし、吉本隆明も煎じ詰めればそう言っていたと思う。
    ■吾輩は猫である(抄) ……首くくりの松の個所。
    ■琴のそら音 ……なんか心配になったけど結局大丈夫で安心した、というだけの話。だが外界の描写と内面の描写が緻密に溶け合っているので、「どう心配になったか」「どう暗示が埋め込まれたか」「どう不吉な兆候に行き会ったか」読むうちに、体験しているように感じた。それが大丈夫とわかって解放され、床屋と客のいい口調の会話でさらに解放され、最後に嬉し恥ずかしな場面が来ても清々しい。読み手を操作する巧みさに充ちている。家政婦の婆さんもいいキャラ。心霊への興味と対応は「吾輩は猫である」にも似通った水準。
    ■趣味の遺伝 ……探偵は厭だ嫌いだというのは漱石のいつもの調子だが、自嘲しながらも探偵した結果が開陳される。なるほど「異性の」趣味の遺伝か! 夢野久作を連想せざるをえない。また、結構際どい夢想を繰り広げながら、出征兵士を送り出す群衆に遭遇する。逆かな、群衆の狂乱から、狂騒的な戦場を妄想する。その念入りさが凄まじい。なんとなく「愛のコリーダ」で吉蔵が行進する兵隊に逆行する場面を連想したりもして。ところで「陽気の所為で神も気違になる」という冒頭は印象深いが、それに続く数節で戦争の夢想に至るとは、忘れていた。
    ■倫敦塔 ……中野京子「怖い絵 泣く女篇」にあった、ポール・ドラローシュ「レディ・ジェーン・グレイの処刑」をナショナル・ギャラリーで見て、漱石は着想を得ている。ジョン・エヴァレット・ミレー「オフィーリア」が「草枕」の那美の着想の一部であるように、漱石と絵、という着眼点は大学生当時にはなかったので、今回実作を通じて気づけてよかった。
    ■幻影の盾 ……山尾悠子が「傳説」を書く際に「……と思え」という言い回しを拝借したという文体。漱石は3回、山尾は22回も! 拡大利用甚だしい。
    ■薤露行 ……断念。
    ■マクベスの幽霊に就いて ……断念。
    ■漱石幻妖句集 東雅夫 選 ……「菫ほどな小さき人に生まれたし」は有名だが怪奇の文脈で選ばれると、これはこれで。また「あんかうや孕み女の釣るし斬り」のあまりの残酷絵ぶりよ。
    □編者解説 ……この文庫でシリーズを始めようとする気概ばっちり。

    0
    2021年08月31日

文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    双葉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    双葉文庫
  • タイトル
    :
    文豪怪奇コレクション
  • タイトルID
    :
    20028522
  • 電子版発売日
    :
    2020年11月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
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