文豪怪奇コレクション 綺羅と艶冶の泉鏡花 〈戯曲篇〉
  • 最新刊

文豪怪奇コレクション 綺羅と艶冶の泉鏡花 〈戯曲篇〉

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

4.0

異界の美男美女が乱舞する鏡花戯曲の三大名作──「天守物語」「夜叉ケ池」「海神別荘」に加えて、友人の独文学者・登張竹風と共訳した初期の珍しい佳品「沈鐘」(ハウプトマン原作)、非業の死を遂げた〈お友達〉たちの秘密が明かされる「多神教」、吉原大火の記憶を池の蛙と緋鯉が語り合う「池の声」、三島由紀夫と澁澤龍彥を熱狂させた晩年の「山吹」、幽霊劇の極致「お忍び」を収録。日本文学の頂点を極める、必読の名作ばかりを蒐めた、不朽の一巻。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    双葉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    双葉文庫
  • タイトル
    :
    文豪怪奇コレクション
  • タイトルID
    :
    20028522
  • 電子版発売日
    :
    2021年12月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

文豪怪奇コレクション の一覧

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石
    836円 (税込)
    いまなお国民的人気を誇る文豪・夏目漱石は、大のおばけずきで、幻想と怪奇に彩られた名作佳品を手がけている。西欧幻想文学の影響が色濃い「倫敦塔」「幻影の盾」から心霊小説の名作「琴のそら音」を経て、名高い傑作「夢十夜」、さらには今回初めて文庫化される怪奇俳句や怪奇新大詩まで、漱石が遺した怪奇幻想文学作品のすべてを1冊に凝縮! 怖くて妖しい文豪名作アンソロジー。
  • 文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩
    902円 (税込)
    日本人に最も親しまれてきた作家の一人である江戸川乱歩は、ミステリーや少年向け読物のみならず、怪談文芸の名手でもあった。蜃気楼幻想と人形からくり芝居が妖しく交錯する不朽の名作「押絵と旅する男」、斬新な着想が光る「鏡地獄」や「人間椅子」、この世ならぬ快楽の世界へと誘う「人でなしの恋」や「目羅博士」など、残虐への郷愁に満ちた闇黒耽美な禁断の名作を総てこの一冊に凝縮。巻末に「夏の夜ばなし──幽霊を語る座談会」を文庫初収録!
  • 文豪怪奇コレクション 恐怖と哀愁の内田百閒
    825円 (税込)
    夏目漱石、江戸川乱歩に続く、〈文豪怪奇コレクション〉の第三弾。漱石に学び、芥川龍之介と親交を結び、三島由紀夫らにより絶讃された、天性の文人。日本語の粋を極めたその文学世界は、幻想文学の一極北として、今もなお多くの読者を魅了してやまない。史上最恐の怪談作家が遺した、いちばん怖い話のアンソロジー。幽暗な魅力にあふれる百閒幻想文学の作品が満載の一冊。
  • 文豪怪奇コレクション 耽美と憧憬の泉鏡花 〈小説篇〉
    935円 (税込)
    明治・大正・昭和の三代にわたり、日本の怪奇幻想文学史に不滅の偉業を打ち立てた、不世出の幻想文学者・泉鏡花。本書は、鏡花が遺した名作佳品の中から、なぜかこれまで文庫化されていなかった作品群──とりわけ恐怖と戦慄と憧憬に満ちた怪異譚を蒐めた。闇に明滅する螢火を思わせる「女怪幻想」の数々は、読者を妖しき異界へと誘うことだろう。
  • 文豪怪奇コレクション 綺羅と艶冶の泉鏡花 〈戯曲篇〉
    1,100円 (税込)
    異界の美男美女が乱舞する鏡花戯曲の三大名作──「天守物語」「夜叉ケ池」「海神別荘」に加えて、友人の独文学者・登張竹風と共訳した初期の珍しい佳品「沈鐘」(ハウプトマン原作)、非業の死を遂げた〈お友達〉たちの秘密が明かされる「多神教」、吉原大火の記憶を池の蛙と緋鯉が語り合う「池の声」、三島由紀夫と澁澤龍彥を熱狂させた晩年の「山吹」、幽霊劇の極致「お忍び」を収録。日本文学の頂点を極める、必読の名作ばかりを蒐めた、不朽の一巻。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

文豪怪奇コレクション 綺羅と艶冶の泉鏡花 〈戯曲篇〉 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     鏡花の幻想系戯曲の代表的な作品がほぼ読むことのできるお得な一冊。

     冒頭には、登張竹風と共訳したハウプトマンの『沈鐘』が収録。最初の舞台は樅の大森林。山姫ラウランデライン(朗姫)、池の精ニッケルマン(肉蝦魔)、森の精ワルドシュラアト(虞修羅)と登場人物の和訳名も面白い。
     名人鋳鐘師ハインリヒは自ら作った鐘を山上に運ぼうとしていたところ谷底へ落下してしまい大怪我を負うが、命を助けてくれた山姫に惹かれてしまう。妻子を捨てて顧みず、彼はまた鐘を作ろうとするが…。終盤の展開がなぜそうなるのか良く分からないまま結末になってしまったのだが、異界の世界と人間界との交わりならぬ交わりを描いた本作を、鏡花が気に入ったというのも納得できる作品だった。

     そして『夜叉ケ池』『海神別荘』『天守物語』の傑作3編。中でもやはり天守物語。白鷺上の天守夫人富姫と亀の城の亀姫という異界の住人同士の残酷でいて可愛い遊ぶ姿が一方にあれば、天守夫人と城内の家臣姫川図書之助との恋情が急展開に進む対比の妙が鮮やかな一品。

     さらに鏡花晩年の作品『山吹』『多神教』『お忍び』。この中では解説にも触れられているが、三島由紀夫と澁澤龍彦が高く評価したという『山吹』が実に不思議な一品。嫁ぎ先が嫌で逃げてきた奥さんが、お金でも何でもお前の望みを叶えてあげようと捨て鉢になって、たまたま出会った人形使に声をかける。するとその人形使いは、「雨傘を使って体を思い切り打ってくれ」と頼むのだった。何だ、この展開は、と驚いてしまった。奥さんが本当は好きだった人との出会いもあるのだが、思いがけぬ形で幕を閉じる、というもの。

     一見古臭くいと思われる鏡花だが、今読んでもとても面白い。また、初めのうちは読みづらく感じるかもしれないが、読み進めていくと、文章のリズムに酔いしれてくる。

    0
    2024年08月10日

文豪怪奇コレクション 綺羅と艶冶の泉鏡花 〈戯曲篇〉 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    双葉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    双葉文庫
  • タイトル
    :
    文豪怪奇コレクション
  • タイトルID
    :
    20028522
  • 電子版発売日
    :
    2021年12月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

双葉文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

こころ(まんがで読破)

少年・青年マンガ

こころ(まんがで読破)

値引きあり
坊っちゃん(まんがで読破)

少年・青年マンガ

坊っちゃん(まんがで読破)

値引きあり
それから(まんがで読破)

少年・青年マンガ

それから(まんがで読破)

値引きあり
明暗(まんがで読破)

少年・青年マンガ

明暗(まんがで読破)

値引きあり
江戸東京怪談文学散歩

ビジネス・実用

江戸東京怪談文学散歩

値引きあり
こころ

小説・文芸

こころ

無料あり
  • 試し読み

吾輩は猫である

小説・文芸

吾輩は猫である

無料あり
  • 試し読み

草枕

小説・文芸

草枕

無料あり
  • 試し読み

同じジャンルの本を探す