夏目漱石の作品一覧
「夏目漱石」の「門」「文学論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「夏目漱石」の「門」「文学論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
帝国大学(後の東京帝国大学、現在の東京大学)英文科卒。代表作は『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『倫敦塔』などがある。
Posted by ブクログ
先生はいったい何を考えていたのか
Kはどうして死んだのか
私はどうすればよかったのか
そんなことを考えさせられる小説だった。
先生と私の会話はいつみても距離があったように感じる、その距離は近づくこともあるけれど、近づいた分だけ遠ざかる。
先生が過去を少し吐露したあの日が最も近づいた日だろうが、それ以降先生は彼にやはり必要以上に近づこうとはしていなかった。
しかし、これは私だけでなく奥さんにもそうであった。奥さんがお嬢さんになったその日から、先生はきっと今のように過ごしてきたに違いない。そんなことを考えると奥さんには気の毒でしょうがない。
しかし、それ以上に先生が気の毒で哀れでしょうがない。
Posted by ブクログ
★5.0
「私」と「先生」、そして先生の親友であるKを中心に、人間の心の奥にある孤独や罪悪感を描いた作品。友情と裏切り、愛とエゴ、そして近代という時代の中での人間の孤独を深く描いた小説。
高校の時教科書に載ってて面白かったから全部読んだ。
人間の複雑な気持ちの変化とか弱さ、孤独、罪の意識とか心の深淵を捉えていて、すごく好き。
昔の恋愛がどんなだったか分からないし、先生とKの恋愛に対する思いの深さは計り知れないけど、恋愛に関しは、行動したものがちだと思ってる。口で言ってたって意味ないんだよ先手必勝。
✍︎精神的に向上心のない者は、ばかだ。
#さとの本棚
Posted by ブクログ
説明の必要もない、夏目漱石の代表作。
「先生」が自殺した。先生の遺書には先生と友人Kとの過去のやり取りが書かれていた。
高校生の時教科書で読んで、一部だけだったから他の部分が気になって、本屋に買いに行って一気読みした。それを今回読み直した。
基本私は夏目漱石の明るい話が好きなんだけど、やっぱり「こころ」は名作だ。まず読ませられてしまうストーリー。そして美しい文体。最後には今も人の心に迫る、人類の普遍的悩みを描いたところ。
この話は疑問が次々湧き上がってくる。なぜKは自殺した?お嬢さんは誰が好きだった?先生とKが直接対決してたらどうなってた?先生やKの生い立ちとその後の人生もしっかりリンク