こころ

こころ

小説・文芸
473円 (税込)

2pt

鎌倉の海岸で、学生だった私は一人の男性と出会った。不思議な魅力を持つその人は、“先生”と呼んで慕う私になかなか心を開いてくれず、謎のような言葉で惑わせる。やがてある日、私のもとに分厚い手紙が届いたとき、先生はもはやこの世の人ではなかった。遺された手紙から明らかになる先生の人生の悲劇――それは親友とともに一人の女性に恋をしたときから始まったのだった。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    こころ
  • タイトルID
    208578
  • 電子版発売日
    2013年05月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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こころ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今読んでも居たたまれない気持ちになる小説である。中盤のお嬢さんがKとの間で、いわくありげに笑うのに戸惑い嫉妬する先生の下りなどは、自分でも読んでいてお腹の裏がヒリヒリと熱く痛んだ。本格的に文学に触れる前、夏目漱石といえば「吾輩は猫である」や「坊っちゃん」、「三四郎」のイメージだったから、初めてコレを

    0
    2026年09月07日

    Posted by ブクログ

    100年以上前の作品にもかかわらず、非常に読みやすかった。

    今も昔も、愛や恋、人に対する考え方は変わらないように感じた一方、その度合いは昔の人と今の人とで大きく違うように観じた。

    判りやすく言えば、昔の人は一途であり、今の人は軽快。どちらが善い悪いではない。どちらも一長一短だあり、行き過ぎてはど

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    良すぎました。これは何度か読み直したい作品です。高校だったか、国語の教科書に一部が載っていたような、載っていなかったような、当時文学にまるで興味のなかった私にはうる覚えなのですが、四十手前にして、最初から最後まで読み、感銘を受けました。お札になるのも納得です。

    タイトルのとおり、人の心情の動きを上

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    教科書でしか知らなかったので読みました。迫真の心理描写と圧倒的に緻密な心の機敏が書かれており夏目漱石の文章能力にひたすら驚嘆されます。100年前のものとは思えない、現代にも通じるすごい本だと思ったし、夏目漱石がお札に描かれるのも納得だなと思わされました。映像化ができないと言われているのもそりゃそうだ

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    改めて、すごいものを読んだ…
    こころをしっかりと読んだのは初めて!
    自分の語彙力で語れるような作品ではないので、書かないけれども、これは人生の必読書。特に若いうちに読んだら響くよ…

    0
    2026年08月26日

    Posted by ブクログ

    ひたすらに構成がわかりやすく感じた。
    先生の手紙で明かされる過去、その手紙まで持っていくストーリー展開も良い。
    余韻に浸れる作品でした。

    0
    2026年08月21日

    Posted by ブクログ

    まず他人を信じなくなる訳を書き、そして自分を信用しなくなる経緯を書き、先生が自殺しなければならない理由を読者によく説明した。一人の内心の葛藤を最果てまで曝露し、しかも拵えを全く感じさせない文学作品はどれぐらいあるだろう。明治が終われようとする時代背景もこの作品の重さを増している。
    中盤、父の重体に陥

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    高校の時に全部読みはしたが、教科書に載っていた部分、Kが登場する場面しかまともに覚えていなかった。当時は、先生の人間らしさが印象的だった。再読した今も、考えすぎる性格によって苦しんだり、人間不信のまま人と関わったりする様子が特に共感できた。

    ただ、上と中の「私」が語り手である部分では、私自身も先生

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    一般的には語り手、先生、Kの関係性が注目されるのかと思うが、個人的にはそれ以上に、近代日本の社会構造とその問題点をこの時点で描ききっていることに驚かされた。地方の若者が進学で地元を離れ、郷里の人々とは意識の差が広がっていく。この延長線上に、現在の東京一極集中と地方の空洞化の問題はある。もう「こころ」

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    学生時代、教科書や読解問題などで触れたことはあったが、読める自信がなくずっと手にしていなかった
    夏目漱石。

    さすがこれが日本の文豪の作品なのか。
    人間のこころの動き、感情の表現がすごい。

    読めて良かった。

    0
    2026年08月01日

こころ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    こころ
  • タイトルID
    208578
  • 電子版発売日
    2013年05月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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