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Posted by ブクログ 2023年10月17日
面白い、一気に読めたよ!
これで後期三部作も制覇だぜぇ〜〜。
今回は人生モノだけど、恋愛も大きなウェイトを占めてるな。人を出し抜くのは良くないよね。
これも、尻切れトンボだった。さあ、この後は自分で考えて!ってことなのかな。三部作は全てこの終わり方だったよ。
いや〜漱石面白いじゃん。若い頃に読むとも...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月16日
いゃ〜よかったです。今回注釈を参照しながら また、辞書で語句をしらべながら時間かけて読みました。
遠回しに先生がKに家業あるなら、恋愛を諦めろと諭していたのが伝わりました。だって本当は自分の方が先に好きになったんだから諦めろとは言えないよね。言ったところでお嬢さんの気持ち次第なんだから。お嬢さんの気...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月05日
恋は罪悪。
これが全ての始まりであり、終わりでもある。
いや、始まり、特に終わりはないのかもしれない。
信じることが恐怖でしかない先生は、心を開くことが恋によって得られたかもしれない。だが、そんな恋すらも狡猾な策略に嵌められていると疑心暗鬼になってしまう。それを見ていると、信じることの本当の意味をを...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月20日
時間さえあるのなら、また読みふけりたい。明治時代だからこその人間関係、構成される人格、時代背景は現代人からすると不可解で単純ではない。
私から始まり先生と御嬢さん友人Kそれぞれの目線に立ったとき、きっと物語の最後と同じ顛末になるのではないか?それが明治が作った皮肉で純白で無知で恐れいる内容だと思う。...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月11日
糸瓜忌のBBで「仰臥漫録」の代わりにプレゼンした作品。但し集英社文庫で。理由は解説が優れているから。だけどそもそも岩波書店が発行した最初の書物が「こころ」だった。岩波文庫の解説は古井由吉!実父の臨終間際を放って東京行きに飛び乗る道徳性、日露戦争ではなく勃発直前の第一次大戦に見る作品の背景、この2つは...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月01日
夏目漱石の『こころ』をNHK100分de名著のテキストといっしょに買ってみる。
「先生」は自分が死に至るまでの経緯と理由を、唯一「真面目」だと認めた「私」に宛てた手紙のなかで述懐。
この「手紙」という媒体に残した・書ききったという行為が、自らが生きた世界に何らかの痕跡を残したいという人としての本能...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月02日
この夏は純文学作品を読もうと決めて、その最初にチョイスしたのが本書。初めて読んだのは高校生の頃で、国語の教科書に一部が載っているのを読んで、文章の美しさに感動して即座に本屋に直行し、むさぼるように読んだ覚えがある。
今回再読にあたり、大筋は覚えていたものの、ディテールがかなり抜け落ちてしまっていたの...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月18日
中学生のころに少しだけ読んだが、いま読み返すと、全然理解できていなかった。でも、こういった内容はある程度人生を経験して苦労を重ねないと理解しづらい本だと思う。逆に言えば、あと10年後に読めば、また理解の幅が広がり、深い読み方ができるに違いないと思う。
両親と私
この部分は、自分自身が、「私」と似た...続きを読む
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