思い出す事など 他七篇

思い出す事など 他七篇

627円 (税込)

3pt

明治四十三年の盛夏、漱石は保養さきの修善寺温泉で胃潰瘍の悪化から「大きな動物の肝の如き」血塊を吐いて人事不省におちいった。辛くも生還しえた悦びをかみしめつつこの大患前後の体験と思索を記録したのが表題作である。他に二葉亭四迷・正岡子規との交友記など七篇。どの一篇も読む者の胸に切々と迫って来る。 (解説 竹盛天雄)

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    岩波文庫
  • タイトル
    思い出す事など 他七篇
  • タイトルID
    408627
  • ページ数
    190ページ
  • 電子版発売日
    2016年11月17日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

思い出す事など 他七篇 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    修善寺の大患と言われる、漱石が胃潰瘍の悪化から人事不省に陥ったときの体験談『思い出す事など』。他に二葉亭四迷や正岡子規との交流記など7篇。

    漱石は、幼年期に養子に出されたり戻されたりの不安定な家庭環境を過ごし、その後は留学するものの、当時を振り返って「ロンドンで暮らした2年間はもっとも不愉快」とま

    0
    2023年10月08日

    Posted by ブクログ

    大病や大けがをすると、人生観が変わる、というのはよく聞く話です。
    自分は幸いなことにそれ程のことは長らく無かったのですが、一昨年に左足踵の骨折という大けがをして2カ月くらい車いす、半年くらい杖突きで暮し、そのときにそういう気持ちはなんとなくありました。
    まあ、コペルニクス的に何かが変わる、ということ

    0
    2017年01月31日

    Posted by ブクログ

    漱石は小説も面白いが、むしろ随筆や日記の方が面白い。
    本書もその類。

    死の淵から辛くも生き延びた漱石と、逝ってしまった周囲の人々。
    生き延びた悦びと、自分だけが生き残ってしまったことへの言いがたい感慨が、淡々とした筆致の中に情緒を感じさせ印象深い。

    20代の頃は、漱石のよさがわからなかった。

    0
    2011年12月17日

    Posted by ブクログ

    布団の上から身を動かせずに見えるものがこんな豊かで慈愛に満ちたものなのか、そしてそれを表現している文章の綺麗さに感動してしまった。死に近いという一点のみでは、少なくともその気概を持って接する分には若い人には負けない。どっかでこういう言葉を聞いたけど、いやいや、もうただただ頭を垂れるしかない小さな自分

    0
    2011年09月04日

    Posted by ブクログ

    「修善寺の大患」と呼ばれる大喀血、そして三十分の死。その前後、夏目漱石は何を思い、どんな風に過ごしていたのか。療養生活を振り返りながら諸処の想いを綴った随筆。ほか「子規の画」「変な音」「三山居士」等随筆を収録。

    以前文庫に収録されていたものを読んだのですが改めて読書。毎年年明け付近には読んでるので

    0
    2011年01月24日

    Posted by ブクログ




    病から 看病してくれた人々への感謝、長閑な生活や幸福感を見出した闘病回想記。漱石のイメージがかなり変わる


    岩波文庫 夏目漱石 思い出す事など


    修善寺の大患を通して、漱石は 「自然や社会を敵とせず、自分に関係する人々に感謝し、善良な人間であろうとする考え」に至っている。則天去私というより

    0
    2026年03月16日

    Posted by ブクログ

    某所読書会課題図書:夏目漱石の文章は久し振りに読んだが、豊富な語彙と幅広い読書履歴、自分の病気に対する冷静な判断には感心するばかりだ.有名な人、教養のある人が数多く出てくるが、看護婦さんなどの身近な人にも丁寧な対応をしている姿は素晴らしいと感じた.吐血に対する治療法が克明に描写されているのも、事実を

    0
    2024年10月10日

    Posted by ブクログ

    いや久しぶりに読んだけど、もう異様な古びなさだね、これは。さすがは文豪の代名詞。
    死に対して徹底的に透徹した視線は圧巻で、「僕もちょっと死んでみるかな」と思わされるほどで。
    『硝子戸の中』もそうだけど、漱石はエッセイにその真骨頂があるように思う。

    0
    2014年10月11日

    Posted by ブクログ

    ★4.0 思い出す事など
    大病を患った時に死を意識した漱石さん。オチのある文章が相変わらず面白いのよ。

    0
    2021年10月15日

    Posted by ブクログ

    修善寺の大患。
    病の中でも、漱石の透徹した洞察力と周りの人々への暖かいまなざしが感じられる。

    特に心に残ったのは、見舞いにきてくれた友人や門下たちに心から感謝する漱石の姿。なんていうか、そんなにストレートに好意を表に出すタイプじゃないと思ってたので・・・。

    0
    2011年08月19日

思い出す事など 他七篇 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    岩波文庫
  • タイトル
    思い出す事など 他七篇
  • タイトルID
    408627
  • ページ数
    190ページ
  • 電子版発売日
    2016年11月17日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

夏目漱石 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す