タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

ああおいしい。姫君の喉もたべてやりましょう――。おぞましい遊戯に耽る男と女(坂口安吾「桜の森の満開の下」)。大怪我を負った夫に堕ちてゆく妻(江戸川乱歩「芋虫」)。幼き兄妹が罪深き愛故に望む裁き(夢野久作「瓶詰地獄」)。泉鏡花、谷崎潤一郎、小栗虫太郎、太宰治ほか名だたる文豪達による10の良識や想像力を越えた怪作。物語は今、あなたの網膜に焼き付き、忘却を拒む。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ライトノベル
  • ジャンル
    :
    男性向けライトノベル
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫nex
  • タイトル
    :
    タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)
  • タイトルID
    :
    1665074
  • 電子版発売日
    :
    2024年09月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    豪華すぎやろがい。この一冊でいろんな文豪の文章に触れられて楽しかった〜!百年ぶりに読んだ谷崎潤一郎が良すぎて大興奮。そしてはじめて読んだ泉鏡花が激ムズすぎてひっくり返った。文章が独特でわけわからんくなりながら、描写がきれいなことだけは伝わってくるのが不思議でなおさらわけわからんくなっていたような。いや、でも、でも、やっぱり江戸川乱歩すきですァ〜!しかも「芋虫」って。何回読んでもウワァ…ってなる。たまらない。

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    とても良い!!!!!!!
    読んだことあるやつもあったけど、乱歩の芋虫、坂口安吾の桜の森の満開の下、太宰治の駆込み訴え、辺りが気になっていたので読めてよかった。

    0
    2024年10月01日

    Posted by ブクログ

    10作品が載っている贅沢な作品集です。

    「桜の森の満開の下」坂口安吾
    日本ホラーに相応しい小説でした。
    桜、美しい女性、都などのワードが妖艶で恐怖心をあおります。

    「影」芥川龍之介
    短い作品なのに、内容を理解するまで時間がかかります。場所が鎌倉、横浜と変わるのでついていくのが、読み終えてから、ああこういう事か!と腑に落ちる。時系列が明確そうなんだけど、読書を惑わす怖さがありました。
    ズルズルと状況を説明して終わらせず、読者を起承転結の結をほんの数行で完結されているのに驚き。

    「芋虫」江戸川乱歩
    何度か読んだ事があります。結構好きな作品です。
    戦争中は皆が躍起になっていたのに、戦後に残る悲しみと相まって感慨深くなります。
    フランツ•カフカの「変身」を彷彿とさせます。

    「泉鏡花」浮舟
    難読する作品でした。何十年前が時代背景かはわかりませんが、漢字にたくさん振り仮名があり、難しい。

    「身毒丸」折口信夫
    美しい10代の男子、身毒丸は遺伝で性を慎まなければならない。師匠より浄い(きよい)生活をしなければならず、経文を血書しつづけます。
    寺山修司作の舞台作品の一部として有名ですね。

    「白蟻」小栗虫太郎
    作品集の中で一番長文な作品でした。家族内での恐ろしくも悲しい、怖い悲劇のお話。
    滝人の運命が可哀想

    「刺青」谷崎潤一郎
    間近に見た事はないのに、美しい刺青を連想させます。何というか日本語が美しい。例えば「女は剣(つるぎ)ような瞳を動かした。」とか。
    10ページにも満たないのに、日本文化が息づいていて素敵でした。

    「瓶詰地獄」夢野久作
    これが一番怖い小説でした。日本語のカタカナ文字は、時に気味が悪い。そして、人の極限心理を考えると恐ろしい

    「駆込み訴え」太宰治
    ユダの一人称での語り口です。聖書をこんなふうに小説にするなんで、やっぱり太宰治ってすごいなぁ

    「夢十夜」夏目漱石
    各十話による、こんな夢をみたというお話し。それぞれが種類が違う怖さ(悲しすぎて怖い、人じゃないようで怖い、など)でした。


    0
    2026年10月30日

    Posted by ブクログ

    とても豪華な1冊。
    求めていた文豪の短編がビッシリ詰まっていて、不気味!耽美!最高!
    夏目漱石、夢野久作、江戸川乱歩、太宰治が入っていてとても嬉しい。
    どれも面白くて良い。

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    妖しげな姫様(?)の絵が好みでジャケ買い。近代文学史に名を残す文豪たちによる怪作集。「桜の森の満開の下」「芋虫」「夢十夜」は以前読んだことがありましたが、今回も変わらずおもしろくて好きな作品です。個人的には「白蟻」のいい意味で「何を読まされているんや…?」という気持ちになり印象的でした。

    0
    2024年11月05日

    Posted by ブクログ

    改めて読むと、夏目漱石や江戸川乱歩の文章のなんと読みやすいことか。

    個人的には夢野久作の瓶詰地獄が、短編のなかに、考えさせられる構成の工夫があり、謎解きのようで面白かった。
    わかりやすさや時系列がシンプルな今時には見られない昨日だった。、

    0
    2024年10月27日

    Posted by ブクログ

    『男はもはや孤独を怖れる必要がなかったのです』
             桜の森の満開の下 坂口安吾
    『誰かが後にいて、じっとその視線を彼女の上に集注しているような心もちである』 影 芥川龍之介
    『そこの二階の六畳は、二人にとって唯一の世界であった』       芋虫 江戸川乱歩
    『那時あの妓ーは緋の長襦袢を着て居ました。月夜のような群青に、秋草を銀で刺繍して』
             浮舟 泉鏡花
    『この美しい若衆はもて囃されていた』
              身毒丸 折口信夫
    『落盤に鎖された真暗な隧道の中で、十四郎は恐怖のために変貌を来たしてしまい』白蟻 小栗虫太郎
    『この足こそは、やがて男の生血に肥え太り、男のむくろを蹈みつける足であった』 
               刺青 谷崎潤一郎
    『この美しい、楽しい島はもうスッカリ地獄です』
           瓶詰地獄 夢野久作
    『あの人は、誰のものでもない。私のものだ』
           駆け込み訴え 太宰治
    『「何がって、知ってるじゃないか」と子供は嘲けるように答えた』  夢十夜 夏目漱石

    美しい日本語に触れたくて読み始めましたが、十作のどれも不思議な世界にどっぷり浸かってしまいました

    0
    2026年06月19日

    Posted by ブクログ

    名だたる文豪の耽美小説集なので、好きな人には気が狂うほどのめり込む作品群です。
    ただし読むのになかなかの精神的カロリーを要するので、ちょっと疲れている時に読むと目が滑ってしまいます。もともと好きな作品も何作か入っているのに、いまは読むのにとても時間がかかってしまった自分が悲しい。
    心に余裕のある時にどうぞ!

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    なかなか手を出すのを躊躇ってしまう、私にとってはハードルが高いと思ってしまう文豪たち。
    こういったテーマに沿ったアンソロジーは、手を出しやすく助かります。
    江戸川乱歩の「芋虫」と、太宰治の「駆込み訴え」が好きでした。

    0
    2025年04月15日

    Posted by ブクログ

    好きな作品集まってて、その中で泉鏡花、小栗虫太郎、折口信夫の話は未読だったので多分これらも好きだろうとウキウキで読んだけど結局これら全部ななめ読みで終わってしまった。むずいまだオレには
    夢十夜、第一夜だけ一人歩きしているから第二夜以降新鮮な気持ちで読めた。
    芋虫が本当に好きで何度も読み返しているのでここでも読めてよかった。

    0
    2024年11月30日

タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ライトノベル
  • ジャンル
    :
    男性向けライトノベル
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫nex
  • タイトル
    :
    タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)
  • タイトルID
    :
    1665074
  • 電子版発売日
    :
    2024年09月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫nex の最新刊

無料で読める 男性向けライトノベル

男性向けライトノベル ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す