夢野久作の作品一覧
「夢野久作」の「乙女の本棚」「縊死体 乙女の本棚作品集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「夢野久作」の「乙女の本棚」「縊死体 乙女の本棚作品集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「あやかしの鼓」
夢野久作は、読者を物語の外から眺めさせる作家ではなく、
思考と感受性そのものを実験台に乗せてくる作家だと改めて感じた。
本作で描かれている「あやかし」は、妖怪や呪いではなく、
感受性が強すぎる人間が“分かってしまうこと”そのものだと思う。
鼓の音色に触れた人々は皆、
・他者の感情
・過去の無念
・罪悪感
・愛の重さ
を自分のものとして引き受けてしまい、自他の境界を失っていく。
それは怪異に取り憑かれたのではなく、
共感しすぎてしまった結果、心が耐えられなかっただけなのだ。
特に印象的だったのは、
誰一人として「悪」として断罪されていない点。
未亡人も、綾姫も、せいじろ
Posted by ブクログ
乙女の本棚シリーズから、ねこ助さんの「ビルディング 乙女の本棚作品集」です。収録されてるのは、新見南吉『赤とんぼ』、中島敦『山月記』、太宰治『魚服記』、堀辰雄『鼠』、夢野久作『ルルとミミ』のイラストの中から、ねこ助さん自身が選んだ作品です。このほかに描き下ろしとして、夢野久作『ビルディング』が新たに収録されています。
これまでの「乙女の本棚作品集」(しきみさん、ホノジロトヲジさん)と同様、『ビルディング』以外の作品については本編を読むことはできません。イラストを眺めながら、あぁ…そうそう、こんなストーリーだったなぁ…と、思い出す感じですので、本編を読まれてからこの作品週を手にしたほうがよ
Posted by ブクログ
表紙や作者の紹介ページで使われるイラストがとても美しい。適度に服装、髪型は本人の雰囲気を残しつつ、完璧に美化されていてイラストレーターの腕の良さにたまげる。
文豪たちの最後の作品を集めた本で、まとめて読むとその文豪らしさがよく感じられて良い。
芥川の「歯車」 私も偏頭痛持ちだからこの現象(閃輝暗点)よくわかる!と共感するとともに、精神病になりやすい家系の人なんじゃないかと邪推してしまった。
太宰の「グッド・バイ」 女性関係の華やかな作者の理想の別れ方を描こうとして、結末までいかなかったのは収集つかなかったのかな、と思った。
梶井「のんきな患者」 若い頃から結核を患ってたから、今回の主人公