折口信夫の一覧

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作品一覧

2022/08/09更新

「絵はがき」評
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鸚鵡小町
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翁の発生
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小栗外伝
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小栗判官論の計画
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折口といふ名字
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語部と叙事詩と
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河童の話
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門松のはなし
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最低の古典
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桟敷の古い形
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三郷巷談
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死者の書
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神道の新しい方向
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神道の史的価値
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身毒丸
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辞書
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呪詞及び祝詞
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叙景詩の発生
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水中の友
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相聞の発達
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田遊び祭りの概念
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ユーザーレビュー

  • 釈迢空全歌集
    民俗学者にして歌人の釈迢空の歌をすべて収める決定版。ぽつりぽつりと言葉を編みながら、自己の内面へ深く降りていく語り口が魅力的だ。「葛の花 踏みしだかれて 色あたらし。この山道を行きし人あり」「人も馬も 道ゆきつかれ死ににけり。旅寝かさねるほどのかそけさ」「道に死ぬる馬は、仏となりにけり。行きとどまら...続きを読む
  • 死者の書・口ぶえ
    姉御の歌う二上山。闇に眠る皇子が目覚める。
    月が照らす峰々を見下ろし、鳥のように砂光る川へ下降する。当麻路へと続くその光景を声にして味わえば、中将姫の、郎女の、大津皇子に重なる天若日子への、尊者への彩画は曼荼羅となる。
    なんと美しく狂おしい物語。中将姫へのオマージュ…

    女人結界を犯した罪で当麻寺山...続きを読む
  • 沖縄文化論集
    【沖縄文化論の草分け論集】
    明治政府による廃藩置県で琉球王国が滅亡し沖縄県とされたのは、1879年である。日本で沖縄文化研究の本格的な気運をつくったのは民俗学の創始者の柳田国男だった。柳田は南島こそ日本文化の源流と見ていたのだ。柳田の『海南小記』に刺激されて、折口信夫も沖縄を訪ね、『琉球の宗教』を書...続きを読む
  • 死者の書(上)
    物語の舞台は奈良時代。
    二上山(ふたかみやま)の麓にある當麻寺(たいまでら)に、ひとりの娘が迷いこんだ所から物語は始まります。
    娘の素性は藤原南家郎女(ふじわらなんけのいらつめ)、藤原鎌足を祖先に持つ貴族の姫君でした。
    本来なら家来にかしずかれ、立ち歩くことさえ稀であるはずの姫が、一晩中山を歩きとお...続きを読む
  • 死者の書(上)

    とにかく美しく。

    細かめのわたしなりの解釈は下巻のレビューに書きました。

    他の方のレビューにある
    魂の飢えという言葉が、非常にしっくり感じました。

    忘れさらるる時代の魂たちよ
    どうか鎮まりたまえと
    斎女となる運命を背負った乙女が
    祈り(折り)を捧げている
    そんな話にも思いました。


    とこ...続きを読む

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