近藤ようこの作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:近藤ようこ(コンドウヨウコ)

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作品一覧

2024/03/22更新

ユーザーレビュー

  • 夢十夜
    この本、読んだ事なかったけど、第一夜の三夜は、何かで読んだ事があって知ってた。好きな話。
    さすが夏目漱石ともなると、知らず知らずのうちに触れてるもんなんだなーー。
    あとは、第七夜が好き。

    来月の読書会課題本として読んだけど、どんな会になるんだろう…。
    明確なオチとかある話でもないので、みんなどんな...続きを読む
  • 月影の御母
    著者の他作品にもいえることですが、戦や飢餓、荒廃のある中世の日常がすんなりと描かれているところが好きです。

    登場する母はみな愛情深く、そして恐ろしい者たちで、そのような母の定型を生み出す私たちの心について逆に考えさせられるような、しみじみとしたお話でした。
  • 見晴らしガ丘にて 上

    作者は、絵筆を持った文学者!

    1985年の発刊から輝き続ける短編集。人物の「ここぞという表情」もムダのない線で表現されているので繰り返し見ても、はっとさせられる。心をみつめた経験のある人には一生の宝物!

  • ルームメイツ【新装版】1

    共感?でもやっぱり微妙に!

    3人とは同世代になるのかな、フルタイムの仕事も辞めて、まだまだ取り敢えず健康で体も動いてくれる。何をしようか、する事があるのか。若いころは、年とったら、あれしよう、これをやろうと色々考えていたはずなのに、いざそうなったら思い浮かばない。後ろめたい気持ちと微かな不安感。
  • 死者の書(上)
    物語の舞台は奈良時代。
    二上山(ふたかみやま)の麓にある當麻寺(たいまでら)に、ひとりの娘が迷いこんだ所から物語は始まります。
    娘の素性は藤原南家郎女(ふじわらなんけのいらつめ)、藤原鎌足を祖先に持つ貴族の姫君でした。
    本来なら家来にかしずかれ、立ち歩くことさえ稀であるはずの姫が、一晩中山を歩きとお...続きを読む

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