「小池昌代」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/07/07更新

ユーザーレビュー

  • たまもの
    昔の男から突然、男の赤ちゃんを預かった40歳の「わたし」。
    以来10余年「山尾」という名の血の繋がらない子を
    「わたし」は育ててきた。
    そんなシングルマザーの話。

    著者の小池昌代さんは母であるが
    「狭い血のつながりで
     親子のことを書きたくなかったから」
    この作品を書いたのだと言う。

    脚本家の岡...続きを読む
  • 口訳万葉集/百人一首/新々百人一首
    かるたとりの趣味もなく、普段和歌に触れることなく数十年生きてきたが、本書で、大げさかもしれないが歌に少しばかり親しみを持てたような気がする。
    それにしても折口信夫は天才だ。「死者の書」でも度胆を抜かれたが、この作品も口述筆記で作られたとか。どのような頭の構造をしたいたのだろうか。古代人の生まれかわり...続きを読む
  • たまもの
    小池昌代の小説らしい小説よりは、散文的な文章が好きな自分にとって「たまもの」は、久しぶりに小池昌代の詩人としての力に魅了された作品だ。

    最近の小池昌代の小説は詩的な趣が後退して、こんな事を言うのもおこがましい話ではあるけれど、小説家の描く小説のようになってきたなと思うことが多い。それは筋立てだと...続きを読む
  • たまもの
    この本に書かれていること全てが私の心に突き刺さっていたたまれない気持ちでいっぱいになった。
    母になること、子を育てること、いろんなことを諦めること、親が老いること、ままならない人生。
    今の私の心境にあまりにもすっぽりと収まってぞわりとする。

    例えばこんな文章。
    ー惚けても万歳、と思う。汚れも万歳。...続きを読む
  • ことば汁
    「人間は、うんざりするほど他人を誤解し、自分も誤解され、死んでいく。誤解と思ってもそこにはひとかけらの真実があるのかもしれないし、やっぱりすべては誤解であるのかもしれない。」

    短篇の名手が誘う六つの幻想譚。と裏表紙にあります。この方はもともと詩人なので言葉の使い方がとても巧妙です。
    幻想というけど...続きを読む

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