無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2019年05月27日
冒頭の「歩上異常」に出てくるR・W君って、大坪砂男(和田六郎)かなあ。佐久だしそんな気がする。
小説から随筆、掌編のようなものまでいろいろ収録されててどれも面白かった。(与謝野晶子関係の話もなんでここに入ってるんだろう?と想いながら読むと、なるほど……!な感じで)おつきあいのある文豪たちの幅の広さも...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月16日
・佐藤春夫「たそがれの人間」(平凡社ライブラリー)は 副題に「佐藤春夫怪異小品集」とある、東雅夫編になる書である。小品集であるからか、あるいは小品集であるとはいへか、短篇からエッセイまで多彩な内容で ある。おもしろいのもあればおもしろくないのもある。ただ、佐藤春夫をほとんど知らない人間には、かういふ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月10日
短編集なので、時間がある時に少しずつ読み進めていた。
「化物屋敷」というそのものずばりの作品が気味悪くて記憶に残る。遺児にまつわる「幽香嬰女伝」や指示した与謝野夫妻にまつわる「永く相いおもふ」などの死んでしまった人達との交流端が好きだ。
三章の文豪たちの幻想と怪奇に含まれている話は作者と文豪達...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。