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Posted by ブクログ
読みやすいかというと、あまり読みやすくはない。
怪談文芸のハンドブックというタイトルに惹かれて手にとったのだが、『ハンドブック?』と、すこしだけ首を傾げてしまった。
著者の意図はなんとなくわかる。
怪談文芸をもり立てたい。そういうことだと思う。
シンプルだけど、すこしばかり迂遠さを感じてしまう。
怪談という文芸の定義から始まって、その特色をQ&Aで展開する。読み手に向けてというよりは、創作者に向けてのQ&Aなので、創作者としてのhow toなんかも入っている。
それを踏まえて、怪談の歴史にかこつけて様々なホラー・怪談の良作を紹介していく展開なんだけれども……うん。紹介されているお話はどれもこれも面白そうなんだけれども、整理整頓されていないもんで……すごくわかりにくい。巻末でまとめてあれば、そちらを参考に出来るんだけど、それもないから目が滑ってしまう。
『あーコレ知ってるー』っていうのが沢山あれば、未読のモノを読もうって意識出来ると思うけれど、そこまでは知らないから『いっぱいあるんだなー』で終わってしまう。それが残念といえば残念だった。
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