京極夏彦のレビュー一覧

  • 死ねばいいのに

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    素直さの強さ。
    まっすぐであることの残酷さ。
    ただ、相手が豆腐なだけという可能性もある。
    生きづらいよねぇ。でも、がんばろ。

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    2023年01月17日
  • 虚談

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    短編でありながら、繋がっています。
    この小説は『嘘』なんです。
    ・レシピ
    ・ちくら
    ・ベンチ
    ・クラス
    ・キイロ
    ・シノビ
    ・ムエン
    ・ハウス
    ・リアル
    ・コード

    ゾワッとするが、時々笑える。楽しかったです。
    これを読むと…ん?私の記憶は大丈夫か?と疑ってしまう。
    『嘘』と『真実』とは…?

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    2023年01月02日
  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(6)

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    百鬼夜行シリーズのスピンオフだけども、ドラマCDとか聞いてるとこの漫画のキャラクターが頭の中で想像されるようになってしまった。
    これを書き終わったら、塗仏やるのかな。

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    2022年12月30日
  • 文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼

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    ネタバレ

    ・12月19日に読みはじめ、28日に読み終えました。 

    ・いやすごボリューム。積読を消化するのに飽きてきて(これだから溜まり続けるのでは?)フォロワからおすすめしてもらった本①です。京極夏彦は初めて!本屋さんで背見たときは笑った。京極夏彦だ。分厚すぎる。持っていった美容室で「聖書ですか?」って言われた。京極夏彦です。

    ・おもしろかった! ゴリゴリのSFとミステリ…… こういう章ごとに別々の視点で描かれるやつは(今作だとふたり)、ふたりの状況が交わるところが気持ちええよなあ。


    ・死にかけるような目に遭っても、殺すか殺されるかの状況から抜け出したとしても、特に変わりなく生活が続くのはうっす

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    2022年12月29日
  • 今昔百鬼拾遺 月 【電子百鬼夜行】

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    千頁越えは京極食堂での並盛。三編合わせてだから小皿三品ってところか。定食(本編)好きな常連には満腹感に欠けるものの、味付けがらしくてそれなりに美味い。サブキャラを上手く使っているのは『河童』。饒舌で脱線してユーモアを加えてる。『鬼』鬼の副長との結び付けをもっと期待してしまった。『天狗』美由紀と美弥子の掛け合いはいいけど、ここでジェンダー論やらんでも。次は何を食べようか。

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    2022年12月24日
  • 死ねばいいのに

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    「俺、アサミのこと知らないんすけど」
    殺された若い派遣社員アサミのことを聞いて回るケンヤ。無礼なこの男は、アサミを知るかもしれない人物を一人ひとり訪ねていく。
    一話進むごとにアサミという人物が紐解かれていく。







    そのはずなのに……


    最後、やっぱりアサミが分からなくなった。

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    2022年11月20日
  • 死ねばいいのに

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    現代モノは読み易い。
    頭の悪そうなケンヤとアサミの知り合いとのやり取りからアサミの人物像が次第に浮かび上がって来る。
    こりゃあ、結局、犯人は〇〇〇かなぁなんて思っていたら案の定ではあったのだけれど、そこからのケンヤの所作がなんと言うか哲学的というか、的を得てるというか。
    後が気になり過ぎて頁を捲る手を休めることなく怒涛のゴールイン。でもこうなるとストーリーの詳細はかなり見逃しちゃうんだよなぁ。
    落ち着いたらもう一回読むか。

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    2022年10月30日
  • 百鬼夜行 陰(全)【電子百鬼夜行】

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    10編から成る百鬼夜行シリーズのサイドストーリーです。
    『姑獲鳥の夏』から『塗仏の宴』までに登場した人物のバックグラウンドが描かれているのですが、それぞれの作品ではそれほど詳しく描かれなかった者達の深層までも京極さんの筆致で表現されています。
    短編集の類に入る作品ですが、1つひとつの内容が濃く読むには時間がかかります。
    読後の疲労感も百鬼夜行シリーズならでは。
    背景を知った上で『姑獲鳥の夏』から再読したいのですが、骨の折れる作業になりそうです。笑
    また、最低でも『塗仏の宴』までは読破しておくのがおすすめです。

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    2022年10月25日
  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(2)

    無料版購入済み

    真実は

    さまざまな怪奇現象。迷信や言い伝えによって翻弄させられてしまうも中尊寺先生によって不思議なものは何もない、と解決に導かれる。推理していく過程が面白い。合間に出てくるプリンアラモードやクッキーが美味しそうでした。リラックスには漫画の中でも甘味ですね。

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    2022年10月01日
  • 文庫版 厭な小説

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    ネタバレ

    【2022年57冊目】
    救いようがない厭さで溢れた小説である。

    初っ端の「厭な子供」からして大層不快な気持ちになり、その気持ちから逃れようとページを進めてみても、どんどんと厭な短編が押し寄せてくる。その内に深谷なるキャラクターがどの話にも出てくることに気づき、「ははーん、こいつが何かしらの根源なのだな」と思うに至る。

    のに、深谷、何にも悪くないのである。

    深谷どころか、登場人物全員何をしたんだよと言いたくなるような目に遭う。直接的な被害を受けないのは厭な上司亀井くらいだ。
    そのことさえも何とも厭なストーリーである。

    解説では古今東西の厭な小説がひたすら紹介されている。解説というか、終始

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    2022年09月23日
  • 百鬼夜行 陰(全)【電子百鬼夜行】

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    記録になかったので忘れていたが、読んでみたら内容に覚えが・・・。再読。

    やっぱり、いつもの面々が登場する「川赤子」が一番興味深く読み進められる。
    いわゆる、病んだような人たちの心の内が描かれているがそれは案外純粋さから生まれるものかもしれないと感じる。純粋な興味からの執着。人間は心の持ちようや話を聞いて理解してくれる人がいるかいないかで行く末は大きく変わってしまうのだろう。

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    2022年09月11日
  • 鉄鼠の檻(1)

    購入済み

    原作がそのまま絵になったよう

    原作を読んだときに頭の中でぼんやりイメージしていた光景がくっきりと目の前に浮かび上がってきたような感じがする。原作で読み落としていた部分がコミックを読むことによって再認識できたところもあった。
    たださすがに原作の古文を用いた幽玄な雰囲気の完全な再現は困難であった。

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    2022年09月10日
  • 虚談

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    京極夏彦らしい不思議なお話の短編集

    怖い話はあまり無く
    よく練られてるなあと思わせる展開の話が多い

    おススメ

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    2022年08月24日
  • 巷説百物語

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    ネタバレ

    怪談の皮を被ったサスペンス。百物語に出てくる妖怪話を土台に、奇妙な出来事が起こる。その裏で暗躍する又市、百介、おぎん、治平たち。血生臭い事件の犯人と読者をだまし、時に混乱させながら物語は進む。最後には割と現実的な種明かしがある。百物語は基本的に怪異があるものというルールで話が進行するが、この話ではそんなものは存在せず、全て又市による仕掛けだということになる。ただ人が人を死ぬように仕向けるという点で、より残酷である。結局人間が一番こわい。地の文がある文体と、登場人物が語る文体が出てくる。語りのところは、読む落語のように声が頭に流れた。

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    2022年07月31日
  • 嗤う伊右衛門

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    四谷怪談の知識ほぼ0で読んだので、登場人物の他との違いはわからないけど、楽しめた。
    岩と伊右衛門は報われてないけど、ハッピーエンドではあるな。

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    2022年07月28日
  • 魍魎の匣(2)【電子百鬼夜行】

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    京極夏彦の名作ミステリー『魍魎の匣』、分冊文庫版の中巻。

    柚木加奈子の失踪事件を追う刑事・木場。大財閥・柴田家のエージェントである弁護士の増岡から、遺産相続者である加奈子を探し出して欲しいとの依頼を受ける探偵・榎木津。「連続バラバラ事件」の被害者が「御筥様」の信者という共通点を見出し、「御筥様」の実態に探りを入れる雑誌記者・鳥口。いつの間にか巻き込まれていく(笑)作家・関口。そして、彼らがもたらす情報等を基に、真相へと辿る道を作り上げる安楽椅子探偵(多分)、「京極堂」こと中禅寺秋彦。
    同時進行で発生する不可解な事件たちが徐々に結びつき、これらの事件の中心にいる"何者か"に

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    2022年07月16日
  • 文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼

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    近未来、動物肉の代替食が開発され不殺が常態化し、極度に情報統治された世界で起こる連続殺人に、14歳の少女達が巻き込まれる、ミステリ&SFアクション! でもやっぱり京極ワールド。
    10年ぶりに京極作品を読むので、最後まで読めるかなと心配していましたが、杞憂でした。一気読みでした。エンターテイメントで、いろんな理論合戦もあって、ただただ面白かった。
    2022年の今だからこそ、スマホ(端末)の存在やネット会議に違和感がないけど、2001年の作品と考えると…すごい。

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    2022年07月08日
  • 魍魎の匣(1)【電子百鬼夜行】

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    京極夏彦の和風ミステリー、「百鬼夜行シリーズ」の2作目。分厚過ぎて文庫本が"匣"型になってしまったことで有名(?)な本作、『魍魎の匣』を手に取ってみた。(手に取ったのは、取り扱いに良い分冊版。)

    中央線武蔵小金井駅で発生した人身事故。重傷を負いながらも一命を取り留めた女学生・柚木加奈子。「加奈子を――死なせはしません」、加奈子の姉・美波絹子、もとい柚木陽子は決然と言い、加奈子を森の中に佇む正方形をした異様な建物「美馬坂近代医学研究所」へ運び込む。警察によって過剰な程の警備体制が敷かれる謎の研究所。そんな中、身動きが取れないはずの加奈子が研究所から姿を消してしまい―――。

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    2022年06月04日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    言葉の罠にはまらないために
    地獄を楽しむために
    京極さんとの言葉をめぐる一問一答

    同じ言葉を使っているはずの職場でさえ、伝わらないときがあり理解できない時がある。
    自分にさえ自分がわからないのに他人にわかるわけがないと思っている。
    その本面白い?と聞かれて 面白いよと答えることがあっても他人に面白かったよと言って薦めることはしない。
    言葉という不思議なもの、不完全で完全なもの、言葉って面白い。

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    2022年05月07日
  • 魍魎の匣(3)【電子百鬼夜行】

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    長い。長いし京極堂演説は難解だが、うぶめの夏で「ここは後々大事❗️」ということを学習していたので頑張って読んだ。それでも読み続けられるのはやはり面白いからである。上中下の分冊で読んだが、下は全て伏線回収と真相解明。ページを捲る手が止まらなかった。
    ストーリーは勿論のこと、個性豊かな登場人物が場面場面を盛り上げてくれる。
    榎木津がとても好き。御亀様と、猿と鳥が説明するでしょう、の台詞は笑った。

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    2022年04月27日