京極夏彦のレビュー一覧
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ネタバレほんタメのあかりんが年末年始に読みたいシリーズであげていた。
すごーく分厚くて、言葉も難しくて、
時代背景に慣れるのにも一苦労だったけど、
その人のための人生の一冊を勧めてくれる弔堂の主人と、出てくる偉人たちのやりとり、思想や言葉にであうことができて、すごく心に響くところも多い。
日本という国の歴史や、偉人の人生をのぞかせてもらっているような、そんな気持ちになった。
難しいけど、よみすすめたい!ってなって
最後までなんとか読み切ることができました。
歴史に精通している人だと、さらに興味深く読めるのかもしれない。
わたしは好きだけど、にわかだったから、難しかったな。
岡田以蔵の話や、言葉や心のな -
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年末に本屋に寄ったら目についた、
京極夏彦の文庫本。
なんともゆるいタイトル、
紙粘土のお爺さん、フォントの文字も気が抜けていて装丁がどことなくかわいらしい。
鵺の碑で久しぶりに骨のある京極本を堪能したから、こんどはいかにも軽そうなのを読むか…、と手に取った。
公団アパートでかれこれ40年一人暮らしをしている、72歳6ヶ月の益子徳一さんの1週間のとある時間を、端折ったり飛ばしたりせずにその時間のままツラツラと書き記すスタイルの小説。
基本的に徳一さんのモノローグで話がすすむので、最後まで特になんのイベントも起きない。
何日か前に「オジいサン」と呼びかけられたその記憶を、起き抜けに徳一 -
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よ、読み切りましたー!
何という達成感!
収録作が3編とは思えない読み応えたっぷりのボリュームといつもと違う事件の幕引きのやり方に大満足。
実は鵼の碑が発売される前に百鬼夜行シリーズを全部読破しておいて、発売と同時に鵼を読もう!とかざっくりとしたスケジュールを立てていたのですがまぁ予定通りに進まず遂には年が明けてしまいましたがやっとここまで辿り着きました。
この話は百鬼夜行シリーズではありながら本編のメインとなる登場人物がほぼほぼ出てこないという少し異質なお話だと思います。
京極堂の代わりに事件に挑むのは敦子と「絡新婦の理」に出てきていた美由紀ちゃんの2人。
いやーここで美由紀ちゃんにまた -
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少し前に読んだ『破曉』の続編『炎昼』。
時代の変わり目。
そんな時であるからこそ、人は、これまで自分が信じてきた道を疑ったり、新たな扉を開くために踠いたりするのだろうな。
今回も、迷える人々が弔堂へ足を踏み入れる。
語り手は"天馬塔子"。
「探書 漆 事件」
芙蓉の花がお化けに見えるという塔子。
「人は時に、ないものを見たりするのですよ」
という松岡の台詞。
それらを前振りにして、言葉は"まじない"のようなものだという弔堂の話へと移行してゆく。
「語るも記すも、呪術にございます」
印象深かった台詞。
「文字は言葉を封じ込めるための記号でございます。」 -
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百鬼夜行シリーズの登場人物達による語られなかった物語……と言えばいいのでしょうか。
この本で扱われているのは本編には登場しているものの彼ら、彼女ら目線で描かれることがなかった人達の物語。
1人だけ「あれ?この人どこで登場してたっけ?」ってなった人がいたのですが調べてみたら京極堂シリーズ外の作品なんですね、その作品はまだ読んだことがないんだよなぁ、そりゃあ出会えていないわけだ。
いや、実はこの話京極堂シリーズを読み始めてすぐにちらっと読んだことがあったんです。
あったんですけど、その時は登場人物もよく分からないし何が書いてあるんだろう?と思ってすぐに読むのを中断しちゃったんですよね……それは -
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☆4…4.5…かな?
なんか哀しいし切ない。゚(゚´ω`゚)゚。
毎回真相はやりきれなくなるんだけど…
今までの作品とは違う印象でした。
中禅寺、榎木津、関口のみというチーム京極堂の少なさ?一つの館という狭い世界での事件だから?
犯人分かりやすかったから?
しかしだからこその良さもある。
横溝正史が出てくるという事で、密室による殺人のトリックと23年前から続く連続殺人と探偵。
まさに横溝的な設定にしたのかな…なんて考えてしまう。
そして結末も哀しい…
一番哀しかったかも。゚(゚´ω`゚)゚。
幼子に話すような中禅寺の憑物落としのセリフの数々が、より一層他のシリーズ作品と違う印象を持たせ -
購入済み
舞台裏
この作者 京極夏彦の作品は、長大で凝ったものが多い。その作品の制作裏話が聞けるガイドブックである。本作読む前にガイドブック ダイジェストなどを読むと、往々にして先入観がつきまとい面白く読めない という弊害があるケースがあるが、長大で凝っている京極夏彦の場合、その懸念は少ないと思う。むしろざっと読んだだけでは気づかない作者が述べたい点に気づかせてくれるメリットが有る。
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「ひょうすべ」
上巻で監禁?拘束?された関口だったが、中巻冒頭では京極堂へのお年始で始まる…回想ね。
京極堂で紹介された宮村。
その宮村から麻美子に関する相談が。
麻美子の祖父が怪しげな団体に入り記憶が抜け落ちていると言う。
京極堂に集まった関口、宮村、麻美子を前にして付き物落としです。
尾国、またまた尾国…だんだん話が繋がってきました!
「わいら」
こちらは京極堂の妹の敦子が古武術の一派に襲われるという事件です!
そして世間を騒がす占い師・華仙姑処女を匿う敦子がまたまたピンチに!
ピンチを救うのは我らが破壊神・榎木津です!!
待ってました榎さん‹‹\(´ω` )/››
監禁中の関口ですが -
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京極堂第六弾!
分冊版は全六冊…読みやすい!
宴の支度という事で、何やら二つの事件の支度が始まりました。面白い構成です♪
「ぬっぺっほう」よりによって関口が一人で事件に巻き込まれます(゚-゚*;)(;*゚-゚)
ある村を探して伊豆の韮山に…絶対ムリだと思ったら案の定とんでもないことに笑
頑張って関口!気を確かに!とハラハラ。
なんで京極堂に黙って来たの!!
よからぬ事になるとは思ったけど…やっぱりこうなったか…ととんでもない所で中巻へ続く。
「うわん」狂骨に出て来た朱美が不思議な事件に巻き込まれる話。狂骨忘れてるのでちょっと復習…笑
このシリーズは登場人物が多いので忘れちゃう。
朱美が自殺し