京極夏彦のレビュー一覧

  • 文庫版 書楼弔堂 破曉

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    ネタバレ

    ほんタメのあかりんが年末年始に読みたいシリーズであげていた。
    すごーく分厚くて、言葉も難しくて、
    時代背景に慣れるのにも一苦労だったけど、
    その人のための人生の一冊を勧めてくれる弔堂の主人と、出てくる偉人たちのやりとり、思想や言葉にであうことができて、すごく心に響くところも多い。
    日本という国の歴史や、偉人の人生をのぞかせてもらっているような、そんな気持ちになった。
    難しいけど、よみすすめたい!ってなって
    最後までなんとか読み切ることができました。
    歴史に精通している人だと、さらに興味深く読めるのかもしれない。
    わたしは好きだけど、にわかだったから、難しかったな。
    岡田以蔵の話や、言葉や心のな

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    2024年02月03日
  • 京極夏彦講演集 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし

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    読んだら忘れてくれと言うものだから、務めて立ち止まらず読み進めるようにしてみた。とは言っても、妖怪との距離のとり方というか、妖怪を見る視点のようなものがとても面白くて結局あれこれ考えてしまったけれど笑

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    2024年01月21日
  • 文庫版 オジいサン

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    年末に本屋に寄ったら目についた、
    京極夏彦の文庫本。

    なんともゆるいタイトル、
    紙粘土のお爺さん、フォントの文字も気が抜けていて装丁がどことなくかわいらしい。

    鵺の碑で久しぶりに骨のある京極本を堪能したから、こんどはいかにも軽そうなのを読むか…、と手に取った。

    公団アパートでかれこれ40年一人暮らしをしている、72歳6ヶ月の益子徳一さんの1週間のとある時間を、端折ったり飛ばしたりせずにその時間のままツラツラと書き記すスタイルの小説。

    基本的に徳一さんのモノローグで話がすすむので、最後まで特になんのイベントも起きない。

    何日か前に「オジいサン」と呼びかけられたその記憶を、起き抜けに徳一

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    2024年01月15日
  • 今昔百鬼拾遺 月 【電子百鬼夜行】

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    よ、読み切りましたー!
    何という達成感!
    収録作が3編とは思えない読み応えたっぷりのボリュームといつもと違う事件の幕引きのやり方に大満足。

    実は鵼の碑が発売される前に百鬼夜行シリーズを全部読破しておいて、発売と同時に鵼を読もう!とかざっくりとしたスケジュールを立てていたのですがまぁ予定通りに進まず遂には年が明けてしまいましたがやっとここまで辿り着きました。

    この話は百鬼夜行シリーズではありながら本編のメインとなる登場人物がほぼほぼ出てこないという少し異質なお話だと思います。
    京極堂の代わりに事件に挑むのは敦子と「絡新婦の理」に出てきていた美由紀ちゃんの2人。
    いやーここで美由紀ちゃんにまた

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    2024年01月10日
  • 文庫版 地獄の楽しみ方

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    京極さんのお人柄のわかる本で、これまで小説にしか興味がなかったけど、人としても好きだな〜と思ってしまった。薄くて簡単に読める。

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    2024年01月08日
  • 文庫版 書楼弔堂 炎昼

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    少し前に読んだ『破曉』の続編『炎昼』。
    時代の変わり目。
    そんな時であるからこそ、人は、これまで自分が信じてきた道を疑ったり、新たな扉を開くために踠いたりするのだろうな。
    今回も、迷える人々が弔堂へ足を踏み入れる。
    語り手は"天馬塔子"。

    「探書 漆 事件」
    芙蓉の花がお化けに見えるという塔子。
    「人は時に、ないものを見たりするのですよ」
    という松岡の台詞。
    それらを前振りにして、言葉は"まじない"のようなものだという弔堂の話へと移行してゆく。
    「語るも記すも、呪術にございます」

    印象深かった台詞。
    「文字は言葉を封じ込めるための記号でございます。」

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    2023年12月28日
  • 百鬼夜行 陰(全)【電子百鬼夜行】

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    百鬼夜行シリーズの登場人物達による語られなかった物語……と言えばいいのでしょうか。

    この本で扱われているのは本編には登場しているものの彼ら、彼女ら目線で描かれることがなかった人達の物語。
    1人だけ「あれ?この人どこで登場してたっけ?」ってなった人がいたのですが調べてみたら京極堂シリーズ外の作品なんですね、その作品はまだ読んだことがないんだよなぁ、そりゃあ出会えていないわけだ。

    いや、実はこの話京極堂シリーズを読み始めてすぐにちらっと読んだことがあったんです。
    あったんですけど、その時は登場人物もよく分からないし何が書いてあるんだろう?と思ってすぐに読むのを中断しちゃったんですよね……それは

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    2023年12月21日
  • 虚実妖怪百物語 序

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    京極夏彦の作品は結構読んだつもりだったけど、こんな現実の作家が登場する妖怪大暴れみたいな作品も書いていたとは知らなかった。お話と現実の境目を曖昧にして、どこからがお話かのあわいを楽しむ作品だと思う。
    京極夏彦、荒俣宏、水木しげるなど登場したり、新幹線やSNSが出てくる(ついでに言うなら東日本大震災の原発問題も)現代。
    榎木津、木場、青木などの百鬼夜行シリーズの登場人物の苗字を持つキャラクターも登場して(勿論年恰好も全く別の人)、ここで話題にのぼる「京極」は作家の京極夏彦か、京極堂の中禅寺秋彦なのか?と思いを馳せてしまうね。

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    2023年12月03日
  • 陰摩羅鬼の瑕(3)【電子百鬼夜行】

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    ☆4…4.5…かな?

    なんか哀しいし切ない。゚(゚´ω`゚)゚。
    毎回真相はやりきれなくなるんだけど…
    今までの作品とは違う印象でした。

    中禅寺、榎木津、関口のみというチーム京極堂の少なさ?一つの館という狭い世界での事件だから?
    犯人分かりやすかったから?

    しかしだからこその良さもある。
    横溝正史が出てくるという事で、密室による殺人のトリックと23年前から続く連続殺人と探偵。
    まさに横溝的な設定にしたのかな…なんて考えてしまう。
    そして結末も哀しい…
    一番哀しかったかも。゚(゚´ω`゚)゚。

    幼子に話すような中禅寺の憑物落としのセリフの数々が、より一層他のシリーズ作品と違う印象を持たせ

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    2023年12月01日
  • 『書楼弔堂』シリーズガイドブック2023年版(試し読み付)

    購入済み

    舞台裏

    この作者 京極夏彦の作品は、長大で凝ったものが多い。その作品の制作裏話が聞けるガイドブックである。本作読む前にガイドブック ダイジェストなどを読むと、往々にして先入観がつきまとい面白く読めない という弊害があるケースがあるが、長大で凝っている京極夏彦の場合、その懸念は少ないと思う。むしろざっと読んだだけでは気づかない作者が述べたい点に気づかせてくれるメリットが有る。

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    2023年12月01日
  • 陰摩羅鬼の瑕(2)【電子百鬼夜行】

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    前半の京極堂での講釈が難しすぎて…
    あたまに入らない(꒪⌓︎꒪)
    でも姑獲鳥やらで盛り上がって笑う中禅寺!

    そしてタツミが走る!走る!走る!
    エノ様は木に登る!登る!登る!
    薫子さん!薫子さん!薫子さ〜ん!
    ヒェ〜ここで終わるんか〜い!?

    今回の関口は一味違う!!
    さぁ下巻で解決だ〜ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘


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    2023年11月30日
  • 今昔百鬼拾遺 鬼 【電子百鬼夜行】

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    久しぶりの京極夏彦。新刊が出たので、既刊本から読み返し中です。

    こちらは主人公が若い女性なので、価値観や考え方がまた変わってとても面白く読めました。刑事さんの子供刑事ぶりがコミカルで笑えた。(子供刑事ってあだ名、すごく的をえてる!)
    鬼に関する講釈は、京極堂不在のため薄いので、ここらへんかなりページ数の削減になってる。続きが読みたい!

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    2023年11月22日
  • 薔薇十字叢書 縊鬼の囀

    購入済み

    初めは関口君うだうだから始まり読んでいて辛かった。行動派の榎木津が登場し、物語りは進んでいくけれど相変わらずの関口君。出来すぎの二人にはこのくらいボンクラもとい普通の人が必要なのでしょうね。
    イチオシの総一郎がサポート役として登場し嬉しかったです。やっぱりまとめ役の大人がいないと(笑)

    #ドキドキハラハラ

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    2023年11月20日
  • 塗仏の宴 宴の始末(2)【電子百鬼夜行】

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    やっと…やっと皆んなが…
    京極堂に集まってきました!
    それも中巻ラストに続々とです!
    ちょっと鳥肌もの‹‹\(´ω` )/››
    あっちもこっちも大乱闘。
    榎木津と青木は行方不明…さらに敦子まで?
    可哀想な関口は檻の中!
    オールスター大決戦って事⁈
    伊佐間のちょっと登場はホッコリします笑

    さぁ下巻ラストです♪
    待ってました京極堂!!


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    2023年11月17日
  • 塗仏の宴 宴の支度(3)【電子百鬼夜行】

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    支度は整いました。
    「しょうけら」木場の登場です♪
    いつもの飲み屋に個性的なママさん。
    掛け合いも面白くママさんから難題を持ち込まれて…木場の前に現れた謎の少年・藍童子
    木場と京極堂の話ははっきり言って難しく理解不能です笑

    「おとろし」女郎蜘蛛がまたまた降臨…あの事件後の身辺整理の中で巻き込まれていきます。
    ラストは…え〜っ?ちょっと茜は美味しいキャラなのに⁇なんだよ〜(๑•́ ₃ •̀๑)

    茜の名前に関口覚醒です!!
    さあ…支度の完了!!!!

    宴の始末に突入です:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:.

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    2023年11月15日
  • 塗仏の宴 宴の支度(2)【電子百鬼夜行】

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    「ひょうすべ」
    上巻で監禁?拘束?された関口だったが、中巻冒頭では京極堂へのお年始で始まる…回想ね。
    京極堂で紹介された宮村。
    その宮村から麻美子に関する相談が。
    麻美子の祖父が怪しげな団体に入り記憶が抜け落ちていると言う。
    京極堂に集まった関口、宮村、麻美子を前にして付き物落としです。
    尾国、またまた尾国…だんだん話が繋がってきました!

    「わいら」
    こちらは京極堂の妹の敦子が古武術の一派に襲われるという事件です!
    そして世間を騒がす占い師・華仙姑処女を匿う敦子がまたまたピンチに!
    ピンチを救うのは我らが破壊神・榎木津です!!
    待ってました榎さん‹‹\(´ω` )/››

    監禁中の関口ですが

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    2023年11月14日
  • 塗仏の宴 宴の支度(1)【電子百鬼夜行】

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    京極堂第六弾!
    分冊版は全六冊…読みやすい!
    宴の支度という事で、何やら二つの事件の支度が始まりました。面白い構成です♪
    「ぬっぺっほう」よりによって関口が一人で事件に巻き込まれます(゚-゚*;)(;*゚-゚)
    ある村を探して伊豆の韮山に…絶対ムリだと思ったら案の定とんでもないことに笑
    頑張って関口!気を確かに!とハラハラ。
    なんで京極堂に黙って来たの!!
    よからぬ事になるとは思ったけど…やっぱりこうなったか…ととんでもない所で中巻へ続く。

    「うわん」狂骨に出て来た朱美が不思議な事件に巻き込まれる話。狂骨忘れてるのでちょっと復習…笑
    このシリーズは登場人物が多いので忘れちゃう。
    朱美が自殺し

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    2023年11月13日
  • 絡新婦の理(3)【電子百鬼夜行】

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    更に面白くなって来ましたよ〜!!
    京極堂に助けを求めてきた益田と青木に今回の仕掛けを解く中禅寺。そして敦子合流。
    さぁ京極堂が重い腰を上げましたよ!!
    今川が…今川が…不細工だけどカッコ良い(꒪⌓︎꒪)笑

    「こうなったら仕方がない。望んで蜘蛛の罠に嵌ってやるんだよ。」by京極堂

    キャ〜!カッコ良すぎ(*/ω\*)

    第四巻へ!!ラストスパートです♪


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    2023年10月28日
  • 鉄鼠の檻(4)【電子百鬼夜行】

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    解決です!わからないことは考えない!
    関口を見習って笑
    不思議なことはそのままでいい…

    この鉄鼠の檻は再読に次ぐ再読…読むほどに面白くなってくると思う(*_*)
    きっと京極夏彦は噛めば噛むほど…なのではないでしょうか?一読では理解が追いつかない。犯人と事件の流れをつかんだ上での再読…超大作だけど笑
    さらに久遠寺と菅野が出て来るから「姑獲鳥」ももう一度読み直ししたくなる(꒦ິ⌑︎꒦ີ)

    まさに凶器本、レンガ本…スルメ本だな。゚(゚´ω`゚)゚。

    なんだかんだイジメながらも関口を担いで山を降りた榎木津が好き♡

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    2023年10月17日
  • 鉄鼠の檻(3)【電子百鬼夜行】

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    三巻は薄い!!
    内容は濃い!!

    一つずつ分かりかけてきた疑問…坊主達の本心。
    まぁ坊主×坊主…坊主こんなけいれば男色当たり前なんで驚きはないし、見目麗しい坊主って最初からわかってますしね笑
    さあ山の持ち主も判明!痴情のもつれあり!
    姑獲鳥の医者も登場!でも姑獲鳥の詳しい内容忘れてる!!

    ラスト巻♪解決編だ\(//∇//)\
    榎さん帰っちゃって残念だけど…


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    2023年10月17日