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Posted by ブクログ 2020年09月27日
再読。だいぶ内容を忘れていたため今作も楽しく読めた。京極堂と榎さんと木場修が活躍するのはいつも通りだけれど今回はそこに伊佐間さんや呉美由紀やその他大勢も加わっての大所帯。しかも事件は二転三転は当たり前で被害者加害者の全体を掴むのも難しい。そんな中で蜘蛛は自らの手は汚すことなくこの事件の幕を閉じたのだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
■内容(「BOOK」データベースより)
「あなたが―蜘蛛だったのですね」。桜の森の満開の下に響く京極堂の声。いまや恐るべき大計は成就した。だが、何故にかくも累々たる骸が晒されねばならなかったのか。神代の昔から続く理を開顕した陰陽師の発する哀しい問いに「真犯人」の答えは…。古今未曾有、瞠目の構造を織り...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
すごかったー。
ふとしたことが複雑に絡み合って事件を作り出してて、ほんとスゴイとしか言いようがない。
語彙がないので惜しいな。もっと気の利いた感想を書きたいのですけど。
・・・ただねー。
やっぱりなんとも人死にが多すぎるというか。切ない。
あとやっぱ難しかったな。
宗教的なこととか女権がどうとかさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月22日
千葉の片田舎にある呪われた女ばかりの織作家の物語完結編。
やはり「蜘蛛」はこの人だった…って感じだけど、なんだかピンと来なかったです。
蜘蛛の巣のように3Dの構図でいろいろな事件が繰り広げられていくんだけれど、古い女系家族の思想的構図が明治以降の一夫一婦制&女性は一人の男性に操を誓うものと考える西...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
目潰し魔と絞殺魔の二つの連続殺人事件と、フェミニストの亭主失踪と女学園の売春事件とあれやこれやが実は全部かかわっている。
全貌が把握できないままに読み終わってしまった。事件の黒幕・女郎蜘蛛の正体は最後の最後に明かされるが、そのときには戻って読み直す気力はもうない。
神話や妖怪ウンチク、フェミニズム論...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月26日
「あなたがーー蜘蛛だったのですね」
この言葉で締め括られる4巻。最後に漸く関口くんが登場。
こうやって京極に寄り添えるのは彼ならではなのかなとぼんやり。
邪険にされ、同行をやんわり断れても聞かず結局は同行。友人ではなく知人だと称しつつも、京極堂にとって関口君の存在の大きさを感じさせるラストでした。...続きを読む
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