狂骨の夢(3)【電子百鬼夜行】
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狂骨の夢(3)【電子百鬼夜行】

660円 (税込)

3pt

謎の寺院、聖宝院文殊寺に乗り込んだ京極堂。白丘、降旗、そして朱美……照魔鏡をかかげるがごとく記憶の深淵が明らかにされたとき、歴史の底に凝っていた妄執が、数百年の時空を超えて昭和の御代に甦る。いくつもの惨劇を引き起こした邪念は果たして祓い落とせるのか。百鬼夜行シリーズ第3作、ついにクライマックス。

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狂骨の夢【電子百鬼夜行】 のシリーズ作品

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  • 狂骨の夢(1)【電子百鬼夜行】
    691円 (税込)
    湘南の保養地、逗子で遊民・伊佐間は朱美と名乗る女と出会う。彼女は幻想小説界の大御所・宇多川崇の妻だった。しかも奇怪なことにこれまでに何回も夫を手にかけたという。あまりに妖しい告白を聞かされた元精神科医の降旗と牧師・白丘は激しく惑乱する。百鬼夜行シリーズ第3作。
  • 狂骨の夢(2)【電子百鬼夜行】
    691円 (税込)
    「あなたの夢こそ鍵になるでしょうね」。京極堂は刑事・木場とともに店の敷居を跨いだ降旗にそう言った。逗子湾に浮かぶ金色の髑髏、葉山の山中で起きた男女集団自決に絡まり縺れるようにして殺された老作家・宇多川。やはり犯人は朱美なのか? 目撃された「復員服の男」とは何者なのか? 謎は謎を呼ぶ百鬼夜行シリーズ第3作。
  • 狂骨の夢(3)【電子百鬼夜行】
    660円 (税込)
    謎の寺院、聖宝院文殊寺に乗り込んだ京極堂。白丘、降旗、そして朱美……照魔鏡をかかげるがごとく記憶の深淵が明らかにされたとき、歴史の底に凝っていた妄執が、数百年の時空を超えて昭和の御代に甦る。いくつもの惨劇を引き起こした邪念は果たして祓い落とせるのか。百鬼夜行シリーズ第3作、ついにクライマックス。

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狂骨の夢(3)【電子百鬼夜行】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年11月26日

    京極夏彦の和風ミステリー『狂骨の夢』、分冊文庫版の下巻。

    「金色髑髏事件」、「二子山集団自殺事件」、「小説家・宇田川殺害事件」―――逗子近辺で発生した奇妙な事件。牧師・白丘、元精神神経科医・降旗、そして"朱美"を苛む悪夢。「髑髏」に願いを託そうとした者どもの思惑が明らかとなった...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月01日

    人間関係が複雑に絡み合っていたが深い家族愛が裏目に出てしまっていて可哀想な話だった。
    全ての伏せんがキレイに拾われていて素晴らしいとおもう。

    0

    Posted by ブクログ 2009年12月28日

    京極堂シリーズは『魍魎の匣』が好きで好きで堪らなくて何度も読んでいましたが、
    そのせいかこの『狂骨の夢』は学生時代に一度読んだだけだったんです。
    けれど読み返したら面白いことなんの。
    さすがに上中下巻のため4日間もかかってしまいましたが、特に下巻は一瞬でした。
    以下抜粋。


    「だから夫は、きっと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ■内容(「BOOK」データベースより)
    「実に、見事な左道であった」。謎の寺院、聖宝院文殊寺に乗り込んだ京極堂。白丘、降旗、そして朱美…、照魔鏡をかかげるがごとく記憶の深淵が明らかにされたとき、歴史の底に凝っていた妄執が、数百年の時空を超えて昭和の御代に甦る。いくつもの惨劇を引き起こした邪念は果たし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    下巻です。今までの謎が解かれて納得というか深いなぁ、って感じです。途中混乱してしまった部分もありましたが、面白かったです。

    0

    Posted by ブクログ 2020年06月08日

    再読。当時読んだ時は武御名方だとか後醍醐の末裔だとかフロイトだとかのガジェットが難しく感じられてそこまで没入することができなかった。再読した今でもそういう難しい部分を全部理解できたとは思えないけれど、それでも昔より何かは分かったような気がする。

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月07日

    『どすこい』に続き、京極作品四作目。いや〜面白かった!だいぶ久々の京極さんだったけれど、あっという間に読み終えてしまった…。いろんな事件が一つに収束していく様は圧巻!その背景も凄まじくゾクゾクした。フロイトやユングの夢診断、精神分析。猶太教、基督教、仏教。髑髏本尊の作り方にはホントびっくりした!?悍...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年06月03日

    10年くらい?空けての再読。

    逗子の海岸、フロイト、頭蓋骨、いくつかのキーワードは記憶していたが
    展開はすっかり忘却の彼方。

    そうだこの本を読んでフロイトとユングに興味を持ったんだ。

    初めて読んだ時は、フロイトの件が難し過ぎて、
    さっぱり頭に入ってこない。文字を目で追いかけていただけに
    なって...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年12月22日

     周囲の評価がイマイチだったので期待せず読んだのですが、思ったよりも楽しませて頂きました。あれだけの量の事件や伏線がちゃんとまとまっていましたし、夢判断などもうまく取り入れてあって良かったです。京極堂の話は相変わらずですが、そろそろ「ここなら読み飛ばしても問題ない」という箇所が、読みながら分かるよう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年11月09日

    解決編。
    色々なことが絡まり合って複雑に見えていたけれど、
    箱を開けてみれば、なるほどねぇ、って感想。


    しかし、その箱を開けるまでの過程・背景・絡繰りがすごかったー。
    相変わらず怒涛の言葉攻めで解決していく様は、読みごたえは十分。
    しかししかし、途中で「???」とついていけなくなる箇所が少し(笑...続きを読む

    0

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