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Posted by ブクログ
なんだ?コレ。
久しぶりに京極夏彦さんを読みました。
以前にも『魍魎の匣』、読んだはずですが、すっかり忘れていました。
何度か京極さんの作品を読んでいるうちに、何故こうもわかりづらいのか、わかってきたような気がします。
なにより、人物が多いのです。
関口、榎木津、鳥口、木場、そして京極堂。
コレらの人物が、それぞれ事件に関わりながら、探偵というか事件の解決を目指していくわけです。
ただ、解決を目指すというか、巻き込まれてしまったので、足掻く。
それぞれが、迷路のような出来事の中をあっちへこっちへ引きずられたり、行き止まって立ち往生する。
最後に、京極堂が、快刀乱麻に事件を断つというのが、流れかと思います。
今回の作品は、事件自体が複雑で、同時期に起きたもともとは関係のない事件がおり重なっています。
読みおわって、さて、こういう話だったヨとストーリーを伝えることができません。
こういう話を考えだす京極夏彦という人が、不思議です。
Posted by ブクログ
京極夏彦の名作ミステリー『魍魎の匣』、分冊文庫版の下巻。
「加奈子殺人未遂事件」、「加奈子失踪事件」、「連続バラバラ事件」―――同時進行で発生する不可解な事件たち。そして防ぐことの出来なかった新たな犠牲。「京極堂」こと中禅寺朗彦は、これ以上の犠牲者を出すことを阻止するため、事件の幕引きをするため、"魍魎"に惑わされた人々の心に憑いたモノをふるい落とすため、その腰を上げる―――。
ついに明かされるおぞましい事件の全貌。"魍魎"に惑わされた人々の、偶然の繋がりによって引き起こされた一連の事件。それは、「偶偶そう云う状況が訪れて」しまった悲劇―――前作に引き続き、素晴らしい作品であった。
(余談だが、2008年にInnocent Greyから発売された18禁ADVゲーム『殻ノ少女』、発売当時から本作『魍魎の匣』との類似性を指摘されていたのだが、予想以上にそのまんまだった。あまりにもそのまんまだったので、読みながら頭の中で映像化していると、全部『殻ノ少女』のキャラクターで再生されてしまっていた。)
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