【感想・ネタバレ】姑獲鳥の夏(1)のレビュー

あらすじ

京極夏彦のデビュー作がついにコミック化! 京極堂の憑物落し。記憶を視る探偵・榎木津礼二郎。シリーズの原点にして京極夏彦の伝説の原点がここに紡がれる。

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2024年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

京極夏彦の京極堂シリーズコミカライズでは、これを一番何回も読み返している。姑獲鳥の夏。小説が素晴らしいけれど、それに負けない漫画に仕上げているのが本当にすごい。こんなに描けたら楽しいだろうな、いいな、うらやましいな。

原作もだけど、関口くんの病み具合が他より「あれ」でやばい。心配になるよ。榎木津が尋常じゃなくかっこいいのですが、特に姑獲鳥の夏は、破廉恥野郎に怒るシーンがあって、そこが好き。

最後のネタ晴らしは小説も鳥肌やばやばだったけれど、漫画もやばかった。「だから」「だから石でうち殺すのですよ」の、久遠寺の母の描写が本当に怖い。

何回読んでも「因習を断ち切れなかった母親」にモヤモヤする。エピローグの描き方のまぁ上手いことよ。

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2020年11月22日

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角川祭りで半額だったのでこの機会にと購入。
いつかは、いつかはと気になっていた作品だけにまとめ買い、かつ一気読み。
原作はすでに読破済みだが情報量の多い作品なので大まかなストーリー以外全然記憶になかった。
やっぱり百鬼夜行シリーズは面白い。個性的なキャラで誤魔化すのではなく、ストーリー自体も非常に濃厚で、小説の方も読み直したくなる。

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2016年10月05日

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やっぱり、原点だと思いました。ここから始まったという気持ちが強くて・・懐かしい気持ちを思い出させてくれた気がしました。今では、文庫版が出て辞書みたいなあの分厚いノベルスの本を持っている人はかなり少ないと思いますが・・やはり私にとってそのスタイルが京極夏彦だと思っている自分がいるので大切に持ち続けたいです。

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2015年03月15日

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あいかわらず志水アキの京極シリーズは素晴らしい。
完璧だと思うが、出版ペースが早過ぎるのか、作画が追いついてない気がする。コレの1巻の最初のカラー絵(眩暈坂)とか絵が雑すぎじゃね?
出版ペース落としてクオリティ重視してほしいです。

あと、京極堂がだんだんイケメンになるのはやめてくれー!
魍魎の2巻の京極堂が一番よかったのに!

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2014年02月25日

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京極堂シリーズ第一弾コミカライズ。いまさらじゃないか、という説明が入ってしまうのか仕方ないのか、アレンジが許されなかったのか……。

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2013年09月28日

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やっぱり、この作者さんすごいわ。
よくできてる。
完結まで5年かかりそうなのはしょうがないのでじっくり読むか。

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2013年09月18日

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ネタバレ

安定したコミカライズで嬉しいシリーズである。
学生時代のみんなのエピソードが微笑ましくて可愛らしいし、涼子さんの怖さも理想的だった。

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2013年08月13日

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狂骨漫画持ってないけど買ってしまった  

学生時代可愛いー可愛いー  
先に魍魎狂骨が漫画になってても、姑獲鳥を「第一作」扱いで描いてくださるのがファンにとても優しいと思います  
学生時代に言及するのは藤牧が関わって来るからか  
藤牧予想外の可愛さ!  

涼子さん美人ですが「作り物」っぽさが出てて不気味さも感じられます  
とてもいいです  

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2013年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ついに姑獲鳥の夏が漫画化。

この巻はまだ始まりということで、なんともという感じ。
次の巻でアレをどう表現するのかが気になるところ。
憑物落としが始まってからのいろいろなところもどんな風に描かれるか気になる!

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2013年07月22日

RN

ネタバレ 購入済み

 原作既読。幾周回完読。
 コミカライズされていたのは知っていたけれど、食指を躊躇っていたというか何と言うか…
 丁寧に描かれているし、絵柄がピッタリだし、これは食わず嫌いの大損だったかと。
 原作同様、作画者様の絵に、関口さんには苛つかされたし、京極堂さんには圧倒させられたし、榎木津さんには呆気に取られたしw 
 続刊も愉しみ。

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2023年10月15日

匿名

購入済み

よかった

京極夏彦。小説を読んでみたいとずっと思っていましたがなかなか手が出せず。こちらで漫画を発見したので購入してみました。手が出しやすい、わかりやすくていいですね。

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2023年04月11日

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原作は分厚くて大変だったなあ・・・。と思い出しながら読む。
原作はかなり以前に読んだので記憶が剥げかけているけど、「うへえ」とか「みつしりと」はまだ出てこないんだな。

1巻は事件の概要が徐々に明らかになっていくので、派手なシーンはあまりないものの、話自体が面白い。
例えば日本古来の鬼や幽霊と、量子力学の”観測によって初めて事象が確定する”みたいな話(所謂シュレディンガーの猫)とが絡むあたりは「ほう」となる。しかもそれが前半の茶飲み話なんだから舌を巻く。

また漫画版の作画さんもさる者。
まずもって、大体がキャラクターが座って話しているだけのシーンばかりなのに緊張感や抑揚が伝わってくる描写はさすがの一言。

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2020年11月09日

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半額に釣られて
原作をつい最近読んだばかりだから話はするする入ってくる

京極堂、榎木津は想像していたような感じだったけど関口くん・・・以外とガッシリしてるね
もっとひょっろしているイメージだった
意外と表情豊かな京極堂に悶えっぱなしです

1巻は久遠寺病院に着いた所まで

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2021年12月30日

Posted by ブクログ

大好きな「姑獲鳥」のコミカライズ!
絵で楽しむ京極堂の世界も見てみたい!と購入。

小説での京極さんの趣とは少し違うけれど、
心理学や量子論などの部分をすごく噛み砕いて
書いてくれているので、難しい部分もするすると
頭に入ってくるのがマンガの素晴らしさだと再実感。

大好きな仏舎利のシーンもたっぷり楽しめました。
すべてのことは観測した時点で性質が決定する。
世界のすべてはまやかしなのか。

ゴージャスすぎる造形の榎さんをひきつれて
いざ、禍々しい久遠寺医院へ。

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2013年10月16日

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ド安定した志水さんによるコミカライズ第三段にして原点へ。
初見活字で読んで苦痛でありながら気付いたらはまり込んでいたあの膨大な蘊蓄はさすがに大幅カットだけど、ダイジェストである意味解りやすい。
さて、毎回映像か不可能と言われるあのシーンは、どうなるのか画。

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2013年08月17日

Posted by ブクログ

原作、DVD、コミックを制覇!
初めて原作を読んでから何年たつだろうか?思い出しながらコミックも読んだ。「この世には不思議なことは何もないのだよ、関口君」久しぶりに京極の名セリフな会えた。
2巻では榎木津が久遠寺医院に乗り出す。どんな絵になるか楽しみ。

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2014年01月04日

Posted by ブクログ

京極夏彦さんのデビュー作が遂にコミック化!この作品で京極さんファンになったので思い入れ半端ないけれど、志水アキさんとのコンビ作品を読んでいるからか違和感は全くない(^^)d 内容は全部解ってるんだけれどドキドキ(・・;)1巻目はまだ物語のさわりなので早く続きが読みたい!!

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2013年07月20日

Posted by ブクログ

少し戻って一作目のコミカライズ。「この世には不思議なことなど何もないのだよ 関口君」 何度も読んでいるけど、毎回初めて読むかのような感覚。1巻は久遠寺医院到着まで。

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2014年09月14日

Posted by ブクログ

相変わらず達者なコミカライズで。
前作が地味だった分、今度は派手にやってもらいたい。

それにしても涼子さん怖いですね。良い。

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2013年07月25日

Posted by ブクログ

志水アキさんの京極堂シリーズコミカライズを最初に読んだときは余りの「そのまま」っぷりに感動したものです。
それは今回ももちろん。
最初に原作「姑獲鳥の夏」を読んだ時の衝撃を思い出しつつ。

…それにしても「姑獲鳥の夏」の頃は何でこう…こんなに親密な感じなんだろう。「仲良しだな君ら!」って言いたくなる。読み返すたびにどっきりします。

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2013年07月22日

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