京極夏彦のレビュー一覧

  • 狂骨の夢 2巻

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    原作思い出しながら、これがあれに繋がって…って、にやにやしながら読んだ。この巻のラストのシーンには「きたきた!」と思いました。早く続き見たい~。結末を知ってるのに続きが気になるってすごいことだ。

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    2011年07月24日
  • 豆腐小僧その他

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    豆腐小僧のジュブナイル版、だから豆富小僧なんですな。平成の世を舞台とし少年を狂言回しとして登場させていますが、骨格となるのは『豆腐小僧双六道中 ふりだし』と同じ。いやさ、この同じってとこがすごいなあと思ったんですけどね。よくもまあ、あの話をジュブナイルに置き換えたもんだと。最後の締めくくり方が、ちと突拍子もない気もしましたが、これはこれでありかな。妖怪は概念の具象化であり、いるけどいない、いないけどいる。この肝となる部分を理解出来るかどうかが問題なんでしょうね。(未見ではありますが、映画版はこの部分をどう処理したのだろうか? それともこの妖怪論を無視しちゃったのかな?)
    併録された狂言や落語も

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    2011年06月22日
  • 狂骨の夢(1)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    京極堂シリーズ

    釣りの途中気分の悪くなった伊佐間。伊佐間が出会った女・宇田川朱美。朱美の語る過去。自分の元夫・佐田伸義の徴兵拒否と首無し遺体の発見。憲兵の取り調べの為にアリバイの確保された朱美。彼女の元奉公先・鴨田酒造の同僚・民江と彼女の犯罪。彼女と佐田の首を奪いあい川に落ち記憶を失った朱美。助けられた宇田川崇との再婚。教会に居候する降旗に懺悔する朱美。夜中に自分のもとを訪れた兵隊服を着た元夫・伸義の首を切って殺害したという。朱美の夫・宇田川崇から相談を受けた関口。

     2011年6月11日再読

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    2011年06月12日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

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    先に出版された魍魎の匣も読みましたが、まず抱く感想は「想像したとおりだ!」ということ。

    益田から本島といった主要メンバーからモブキャラまで、全部わたしが頭の中で描いていたような姿で登場してコマの中を動き回る! こんなに嬉しいことはありません(笑)

    また、今回の主役とも言える榎木津の傍若無人っぷりもよく表れていました。
    生き生きと動き回り、破天荒に振る舞う榎木津はやはり、文字で読むより絵で見るほうがインパクトがあります。

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    2011年06月04日
  • 魍魎の匣(2)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    京極堂シリーズ

    美馬坂博士の「匣」から消えた加菜子。謹慎中の木場。青木の訪問。榎木津の元を訪れた弁護士・増岡。榎木津の父親からの紹介で富豪・柴田輝弘の孫である加菜子の捜索依頼。関口を引き連れ頼子の母親に会う榎木津。魍魎を恐れる母親。御亀様にされた関口。京極堂に集まる関口、榎木津、木場、鳥口。京極堂の語る加菜子の転落事故の真相。バラバラ事件の影に現れる黒い男の謎。久保俊公の秘密。消えた頼子。発見された頼子の腕。

     2011年6月3日再読

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    2011年06月03日
  • 魍魎の匣(1)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    京極堂シリーズ

    自分たちの繋がりを信じる楠本頼子と柚木加菜子。深夜の駅での加菜子の転落事件。電車にひかれ重傷を負った加菜子。電車に乗り合わせた木場修。木場の憧れる女優・美波絹子の登場。加菜子の姉・陽子と名乗った絹子。絹子の取り巻き雨宮と増岡。加奈子を収容した謎の施設。関口の短編集発売の話。久保俊公との出会い。久保俊公の小説「箱の中の女」。関口の知り合いの事件記者・鳥口に巻き込まれた取材。謎の函の警備に付く木場。連続バラバラ殺人事件との関係。函を訪れた福本巡査と頼子。病室から消えた加菜子と殺害された増岡、失踪した雨宮。鳥口の取材する新興宗教・御筥様。御筥様の信者の名簿とバラバラ殺人の被害者の関

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    2011年06月02日
  • 魍魎の匣(1)【電子百鬼夜行】

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    京極氏のデビュー作に続いて読もうと、
    分厚い一冊版を買う勇気は無く、あえなく分冊版を買いました。

    やっぱりおもしろかった!
    引きずり込まれた!

    まだまだ読んでいない作品が残っているので
    楽しみが続くので嬉しいです。

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    2011年05月02日
  • 魍魎の匣 4巻

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    絵はもちろんマンガの構成がすごく上手い。大ゴマもここぞというとき使う。小説のコミカライズでこんなに実力がある作品あんまりないのでは。

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    2011年04月22日
  • 狂骨の夢 1巻

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    大事なところはさらっと、でも、しっかり書いてある。
    原作を読んでいるからなおさら、クオリティが高いことがよくわかる。

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    2011年04月12日
  • 魍魎の匣 5巻

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    小説版ももちろん素敵ですが、漫画版はすっきりまとまっていると思います。
    小説版が読みたくなってしまう漫画です。
    この画力には驚かされます。

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    2011年06月30日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

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    まwwwすwwwだwww

    楽しそうで何よりです。美弥子さんが思ったよりおとなし目の作画でした。

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    2011年04月06日
  • 狂骨の夢 1巻

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    例によって1巻には京極堂は出てこないw
    が、面白い。
    正直、狂骨の夢は京極夏彦作品の中であまり好きではなかったのだが、この漫画化のほうは良く出来てる。
    降旗さんのキャラが際立ってます。

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    2011年03月20日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

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    京極シリーズの番外編を見事に漫画化。
    つくづく志水アキの再現力には驚かされる。
    マスカマが最高。
    ぜひ「瓶長」も描いてもらいたい!

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    2011年03月21日
  • 魍魎の匣 5巻

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    これで完結
    よくこれだけのものを漫画にできたなぁとつくづく感心
    だいたい小説のコミカライズは失敗しちゃうけど、これは本当によくできてると思います
    ありがとう!

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    2011年03月19日
  • 魍魎の匣 4巻

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    頼子・・・最初見たときびびって「うおっ」ていいながら閉じてしまった
    やっぱ文章でみるより絵で見るとグロさがすごい・・・

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    2011年03月19日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

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    おなじみの志水アキさんによるコミカライズ
    益田がやっと絵で見れた・・・!
    榎木津はやっぱりかっこいい!

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    2011年03月19日
  • 狂骨の夢 1巻

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    『魍魎の匣』に続いて志水アキさんによるコミカライズ
    今回も原作の雰囲気をうまく表現できてて素晴らしいと思う

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    2011年03月19日
  • 狂骨の夢 1巻

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    安定の志水アキ

    狂骨別に飛ばしてもいいから、早く女郎蜘蛛やろうぜ。なんてこと思ってないよ。鉄鼠は犯行理由が秀逸なので是非やってほしいけど。

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    2011年03月17日
  • 狂骨の夢 1巻

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     これのマンガ化は無理だと思っていました。

     ストーリーを知ってるので、ついついチェックしたしまうのですが、例のアレはきちんと描き分けられているんですねぇ。‥‥すげぇ。

     文章で読むより、やっぱりエロティックですね。

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    2011年03月07日
  • 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

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     京極堂シリーズ番外編のマンガ化。
     作者さんが原作に思い入れたっぷりなのでしょうか、キャラのイメージが崩れません。
     主人公の「彼」も益田くんもエエ感じに描かれています。

     京極堂までもが悪ノリするという、本編では見られないシチュエーションたっぷりの番外編。
     主人公は、何故か他人の事件なのに、中心に立って暴走する榎木津。
     彼を止められる奴はいないのか?

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    2011年03月07日