柳田國男の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:柳田國男(ヤナギタクニオ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1875年7月31日
  • 出身地:日本 / 兵庫県
  • 職業:作家、学者

東京帝国大学法科大学政治科(現・東京大学法学部政治学科)卒。民俗学者でもある。『遠野物語』、『蝸牛考』、『桃太郎の誕生』など数多くの作品を世に残す。没後に正三位勲一等。

作品一覧

2023/08/09更新

ユーザーレビュー

  • 遠野物語remix 付・遠野物語
    (抜粋)
    彼の故郷は、遠野と謂う。
    遠い、野と書く。
    どこから遠いのか、どれだけ遠いのか、判らない。
    いや、元はアイヌの言葉なのである。遠野のトーは湖という意味だそうだから、間違いなく当て字ではあるのだろう。
    しかし「とおの」というその読みは、音だけでも一種の郷愁を聴く者の心中に沸き立ててくれるよう...続きを読む
  • 遠野物語拾遺retold
    オシラサマ…
    検索するとお写真がヒットするが、見た目がなかなか怖い。棒に何重にも布が巻き付けられている、怖い。
    ご利益がとっ散らかってるのも怖い。
    謂れも怖い、女性と馬が婚姻して非業の死を遂げると神様になる。ちょっとよく分からない。怖い。
    「なんだかよく分からないものは怖い」の典型例だと思う。謎多き...続きを読む
  • 南方熊楠/柳田國男/折口信夫/宮本常一
    神仏合祀、民俗学の芽生えから、小説、聞き書きなど多角的な内容。日本民俗学の芽生えや成果を知ることができる
  • 水木しげるの遠野物語
    水木しげるの遠野物語 小学館 

    原作柳田国男の聞き語りを
マンガで描き起こした新作
    妖怪絵巻

    素朴な民話そのままである
    無限に連なる起承転結の曖昧な
自然界を写し取った素直な表現である
    相変わらず絵がモノを言う奥深く
    読み方でそれぞれが自分なりに受け取れる

    義経時代の歴史から
地理あるいは地域...続きを読む
  • 南方熊楠/柳田國男/折口信夫/宮本常一
    南方熊楠の論文は初めて読んだが、大変ロジカルであり、また先駆的な手法に基づいた内容であると感じた。さすが天才たる所以だと思う。
    「死者の書」は、飛鳥時代を舞台にしながら素晴らしいリアリティ。文学作品として非常に質が高いと思う。
    「土佐源氏」も同様。ノンフィクションとはとても思えない高度な短編小説とし...続きを読む

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