あらすじ
幼なじみの近藤から「呪いのお面」を受け取ってしまった本島。一方、薔薇十字探偵社では、益田が「空き巣」容疑!?前代未聞の薔薇十字探偵社の危機に、榎木津礼二郎が取った行動とは―――。
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京極夏彦氏原作小説のコミカライズ版。本編シリーズの名脇役・榎木津礼二郎(えのきづれいじろう)が活躍するスピンオフ作品。デビュー作から9作続いた京極堂シリーズ。黒衣の怪しげな古書店主で神主の祓い屋・京極堂とその友人たちの解決する難事件の数々は面白いがボリューミーでシリアスだ。この『百器徒然袋』は、シリーズ中もっとも明るく破天荒な探偵・榎木津がメインなので、本編シリーズと違い、とても派手で賑やかに解決する。
活字中毒なら誰もが一度は通る道…と勝手に思っていましたが、案外「いつかは読みたいとは思っていたけど結局分厚くて手を出せなかった」という人もちらほら。ふむ、ならマンガでどうだ!絵もキレイだしとても読みやすいですよっ!そして面白かったら是非小説も!
ちなみに私は…小説の紙本が出たばかりの頃に、電車で夢中で読んで本が重くて腱鞘炎になりました!電子書籍なら腕も痛くないし安心ダネッッ!(ФωФ)v♪
感情タグBEST3
躊躇してる人も挫折した人も
原作の厚さに躊躇してる人や挫折した人も、漫画から入れば最後まで行けるハズ。
想像より魅力的に描かれているので、原作では「キモっ」と思ったキャラクターでも素敵にみえてくる!
原作読んで(かなり昔だけど)、コミカライズ読んで、また原作に戻る。
Posted by ブクログ
榎木津探偵らしい破天荒な事件解決を京極堂がしっかりプロデュースしていることがよく分かった。
シリーズの完結編として痛快でさわやかな読後感を味わった。
15-172
Posted by ブクログ
子供のようにくるくると表情が変わっても全てのコマで榎さんは美形。すごい。
30半ばのおじさん(美形)が発する「にゃんこ~~~」の破壊力たるや……
そして本島と益田のオーバーリアクション百面相が愉快。
最後のページ、最後のコマがやっぱり素敵。
あったかくてこそばゆくて
Posted by ブクログ
怪盗猫招きカッコイイ~(≧▽≦)♪榎さん探偵より、怪盗の方が似合っているかも(^^)猛烈な勢いで馬鹿になってもいいから少し榎さんに関わりたい!あくまでも少しだけね(^^;)このシリーズこれで最終巻で寂しい(T-T)
Posted by ブクログ
今川サン、すっごいヴィジュアル!
プリンかダルマ落としか・・・って感じ!
最早自分がどんな今川をイメージしてたのか、飛んだ(笑)
いやでも益田、青木、本島、和寅。
誰を取ってもイメージ通り!
エノさん大暴れ!なこのシリーズ、ただただ楽しいぞ!!