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孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
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森博嗣
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おもしろい!
ひな 2011年10月27日
初めてアプリで小説を購入!題名に惹かれて買いました。 パソコンで管理された孤島の研究所でおきる不可解な事件。 トリックや研究所のを理解するのに必要な、パソコンやネットワークの話も(少し前の作品だからか)細かく説明がされていて、分かりやすいと思います。 また今の感覚だと、小説に出てくるようなシス...続きを読むテムの会社は実存するあたりも、 時を経て、この作品がより面白く感じる気がします。 キャラクターも魅力的だし、奇妙な事件を通して個々のキャラクターの内面、変化が感じられるのもとても良かったです。 とにかく、気づいたら読み終わってました。 アプリ初の小説がこの作品で良かったです。
Posted by ブクログ 2022年06月15日
第1回メフィスト賞受賞作、「S&Mシリーズ」第1作。 ゼミ旅行で三河湾に浮かぶ孤島・妃真加島のキャンプ場をN大学工学部建築学科の犀川創平助教授とお嬢様学生の西之園萌絵を含む総勢11人で訪れた。その夜妃真加島に唯一建つ真賀田研究所で隔離されていた天才工学博士の真賀田四季が殺害され連続殺人へと発...続きを読む展する。 冒頭から真賀田四季博士と西之園萌絵の掛け合いから始まり物語に引き込まれる。素晴らしいロジックとプロットに読む手が加速する。波のように幾度と押し寄せる驚愕と感嘆が心地良い、極上理系ミステリ。 ★★★★★ 5.0
Posted by ブクログ 2022年06月11日
トリックがものすごく気持ちよく解かれて思わず声が出てしまった。真賀田四季、西之園萌絵、犀川創平の掛け合いが心を揺らしまくる。とても面白かった。
Posted by ブクログ 2022年06月05日
難しいのかと思ってしばらく手をつけていなかったけど、思い切って読んでみるとあっとゆーまに引き込まれてスルスルと読み終わってしまった。 このシリーズは読破したい
Posted by ブクログ 2022年05月31日
高校生の頃、片っ端から乱読しまくってたときに読んでも十分に面白かったが、12,3年ほどを経て久々にきちんと読んでみると、昨今のVRやメタバース/デジタル社会・SNSの普及などの時代背景とあわせても、まあ面白い。96年に刊行されていることはわかった上で読み直していたが、作者の慧眼には畏れ入る。 これを...続きを読む期に森博嗣氏の同シリーズを読んでみようかと思う。
Posted by ブクログ 2022年05月18日
「全てがFになる」 意味深なメッセージ、ところどころに散りばめられてるヒント。 脱帽。 トリックが誰も思いつかない、思いついても実行しないと言った点では『容疑者Xの献身』と似ているかもしれませんね。 登場人物も天才ばかりですし。 こちらの素晴らしいと思える点はヒントや伏線がしっかりと確認できて...続きを読むる上でそれを上回るトリックだったことですね。 「絶対これ伏線やん」って思ってても、事件の真相は「まじでかよ」ってなります。 森博嗣さんの作品をこれからも楽しみにしております。
数字の話が多く頭の弱い私には理解が追いつかない場面がちらほら。それでも面白かった。綺麗な伏線回収。美しい理系ミステリー。
面白かったけど、前評判で、ハードル上げすぎてた。たくさんあるらしいシリーズ続編を読むかは思案中。とりあえずいったんは別のにシフト。
Posted by ブクログ 2022年06月01日
トリックは到底思いつかないものだったけど、かなり無理があるのと、ちょっとわかりにくい。 2000年以前に書かれていると考えれば、ロボットやAI、仮想空間などうまく取り入れられていた。 煙草の描写がやけに多くて、嫌になる。 終わり方はいいと思っていたのに、犀川への尾行のくだりで混乱したまま終わっ...続きを読むてしまった。
気に入ったポイント:文章のスピード感、犀川創平と真賀田四季という人間、トリックの程よい裏切られ感 自分が読む初めての森博嗣小説。 ただ、エッセイ『面白いとは何か?面白く生きるには?』は読んだことがあった。共感できない部分は多々あったが、非常に興味深い考え方が多くて、大好きな一冊だった。 話を『すべ...続きを読むてがFになる』に戻す。読んでいる最中、部屋の位置関係や時系列の整理になかなか苦労した。最近読んでいた小説・ライトノベルでは、場面の転換や、しばらくぶりの情報が出てくる際には再度の説明があった(今の作品は細切れの時間で読むことを想定されている?)ため、不親切にさえ感じた。ただ、その分、文章にはスピード感がある。後半のページは3時間くらいかけて一気に読んだのだけど、それはそれは気持ちの良い読書体験だった。事件の真相については、考える余地はあった気がするけど、自分では考えつけなかった(そりゃそうだ)普段そんなに推理小説を読むわけではないから分からないけど、ひとつの思考パターンとして押さえておきたい。
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