名称未設定さんのレビュー一覧
-
購入済み
エロもちがう小説もちがう
ジャンルは官能小説、なのかなぁ。
翻訳の好みもあると思うけど
(この小説の売りである)濡れ場で「いけ」「ファックしたい」とか外国ならでは?な表現がなんかしっくりこない。
中巻からはSMプレイらしいですが。上巻でこんな調子じゃ、活字表現に期待できるのかな。
官能部分をのぞいても、人物描写も浅いし、
主人公も一昔前のキャラみたい。
何人も言い寄られてて実質モテモテなのに「私は痩せで魅力がないの」という自分ディス。
一目惚れしたSなグレイさんからすると溢れ出るM感があったのかもしれないけど。
グレイのキャラクターも作り込みがなく真実味がないというか。若い大富豪経営者という設定が見えない。今 -
購入済み
前作より落ちた勢い
いくつかのレビューにある通り、ミステリーにカテゴライズは出来ませんが、冒険活劇的な要素はあります。
前作「二流小説家」に比べると、キャラクターにたよって逃げた、とでもいうのでしょうか、面白さは半減でがっかりです。
前半は、二流小説家的な要素が多く(小説オタクの主人公、巻き込まれた型の事件、美人なサイドキャラクター)
本筋とは関係ない寄り道も多いですが、前作が好きなら、まずまずといった感じですが、
後半で事件解決の糸口が、キャラクターの独白で行われるため、「ストーリー上で魅せる」ことが出来ないために「こいつに話させてまとめよう」みたいな安易さが・・・
後半は特に暴力と性描写が気持ちわるい -
購入済み
お話2種類入ってます
昔、書籍でも買ったのに電子版を購入。
大人になるって怖いです(笑)
前半は「いちゃつきたいの」シリーズの続編で、
図書館でのバイト司書くんと、ふわふわ女子高生の恋愛、ときたま図書館の悪魔付き。です。
ふわふわ女子高生が、見た目はロリロリですが
意外と積極的。とにかく絵が可愛い。
後半は、別の読み切り作品で
モテモテ生徒会長系男子と
ちょっとエッチな吸血鬼ハーフ にコクられて(せまられて?)
女の子らしくなっていく女子高生のお話。
個人的には後半のお話が好きでした。
読んだの10年くらいまえだと思うのに、
今見ても絵が可愛いってすごいなぁ。
お話もドキドキします。←あれ成長してな -
購入済み
英国、紅茶、貴族、バラ好き
「メロディの事件簿」シリーズ4巻の続きです。
今回は前作シリーズの流れから「結婚」に向かうお嬢様×執事。
前半は、恋愛よりも「事件簿」的な内容がメイン。
後半では、ゆっこ先生お得意の(?)
「初夜も知らない純粋ガール×大事すぎて手が出せない普段は完璧男」を読めます。
キスするまで、
次のステップまで、
の段階をひとつひとつ楽しみたい派にはたまらない!
ゆっこ先生ファンはもちろん、英国好きや、
恋愛の過程を読みたい派には最高の作品。
「エマ」をフランクに少女マンガにした作品なので、あっち系好きはぜひ。
この先生は、
とにかく絵がうまく、
細かいとこまで描かれています。
前作までは、
中 -
購入済み
ライトにひまつぶし
表紙がオシャレなので以前から書店などで気になっていました。
大人のライトノベルといった感じで読みやすいです。
幽霊とか興味ない、というかあまり得意ではない派ですが、ホラーではないので怖くないです。
死後の世界や魂について主人公が興味がないというキャラクター設定なので
重い話もあるわりに、そのあたりの世界観が軽いです。
そのあたりがいい意味で読みやすさかもしれません。
物語の展開などは小説好きならなんとなく分かってしまうと思いますが、
その分
合間合間にぶつ切りで読んでもお話を思い出せるのでひまつぶしには持ってこいです。
巻数も多く出ているので、時間のあるときに購入するにはハズレませ -
購入済み
1巻は★5かな
ライトノベルよりですが、オバケや霊に興味のない方でも気軽に読みたい小説としてはオススメです。
この作者さんは、他作品も含め、ゴハンの描写がすごく良いので、読んでるとお腹減ります(笑)
主人公が霊の集まるアパートへ引越す第1巻。
この作者さんは深層心理にDVなどがトラウマなのか、そういった題材が他小説にも多くて少し辟易しましたが、分かり易いし、さっぱりとしていて読みやすいです。
主人公が、魔法の力を手に入れる2巻。
このあたりから、和風の霊的なものと、ゲームのような洋風ファンタジーがごった煮になります。
そしてBLを狙ったような主人公と親友の関係が描かれますが、なんだか浅い。
とい -
購入済み
心があったかくなります
ちょっと理系の男子が好き、
ロリータ女子とか小さい女子が好き、
もともとそっち↑属性の方はもちろん
最近のオラオラ男子とイケイケ女子の話にあきてる方、
すぐえっちしちゃう女子高生マンガ多すぎ!と怒ってる方、
ぜひ読んでほしいです。
作者の天音先生の作品は
全体的にこういうお話が多いので、ハマる方は他作品も止まらなくなるかと。
キスまでどきどき、いっしょにいてドキドキ、
ピュアな気持ちと、相思相愛の安定感が楽しめます。
わたしも学生時代ハマってたことを、表紙の画像を見て思い出して、即購入。
数年ぶりの出会いでしたが相変わらずキュン死させてくださいます。
2006年代 -
購入済み
前作を読んでから、DLを
シリーズ1作目『すべてがFになる』が大変面白かったので、シリーズ2作目にあたるこちらを購入。
題名から分かるとおり、密室トリックをメインにしています。
ただ、前作(1作目)も密室モノであり、シリーズ購入者としては、ややガッカリ。
いくら良いトリックがあっても、違う題材を…というのが本音。
ストーリー展開も、トリックの解読に終始しており、主人公たちが事件のかやの外、という感がややあり、スローテンポに感じました。
前作が、事件に積極的に関わるホームズだとしたら
今作は、お部屋で事件を解くミスマープル。
テイストの違いを楽しむことができるならシリーズ購入者も満足できるかもしれま -
購入済み
面白かったです。
ドラマとか、作者さんなど一切知らずに購入しました。
主人公と織江は結婚しますが、すぐに離れ離れになってしまい、互いに再会を目指すというベースがあって
2巻以降は
出会えない2人、それぞれを取り巻く環境で起こるプチミステリーを主人公が解決する、という短編ミステリー集のような形になります。
全巻購入しました。
ベースとなる再会するエピソードに引かれて2・3巻と読み進めたので、
中盤挫折しそうになりましたが(なかなか出会えないため)
結局、ゆくえが気になってラストまで購入。
大局があまり動かない、中盤のプチミステリー集は一気読みすると少し飽きがくる -
-
購入済み
つまらない
ごめんなさい、ホントにつまらなくて読むのを断念します。
今、半分まで読んだのですが、読むのに疲れた・・・というのが感想です。
ジャーナリストが、ある人物の不正の証拠を手に入れるかわりに 大企業一家の伝記を書くという内容ですが(前半部分)
全てが『過去形』なんですよね。
あーだった、こーだった、と言われて何十年も前の話が延々数100ページ。
疾走感もドキドキ感もありません。
サブタイトルのドラゴンタトゥーの女は、超人的な調査能力を持つパンクな外見のおねーちゃんとして出てきますが、
なんとなくキャラクターがライトノベル。
ライトノベルは好きだけど、本格派をう -
購入済み
興味がある人は必読!
個人的には無宗教ですが、マイケルムーア監督の西洋社会への風刺をかいた映画を見てから、
西洋社会が政教分離できていないことに驚きと関心があったので、この本を購入。
そもそも興味がないと読まないジャンルだと思いますが、社会学、心理学的にキリスト教にせまっていて
興味のある人にとっては大変おもしろいとおもうので★5つにしました。
今の西洋に影響を与えた宗教の成り立ちを中心に書いてあり、
(第1部ユダヤ教、第2部キリストについて、第3部まとめ、な感じでした)
なぜキリスト教に人々が特にハマることになったか、など心理的な部分もフォーカスされています。
対談形式な -
購入済み
人間関係を解く
『推理小説』『アンフェアな月』そして今作と、
雪平刑事シリーズに順調にハマっています。
とてもシンプルに見えた人間関係が絡まり合い、事件となり、解けていく様子は流石としか言いようがありません。
人間関係というミステリ、人というミステリを書いてると感じる作品でした。
主人公やいつものキャラクターへの愛着もあるのですが、
ふと出てくるキャラクター、年齢や性別も違う定年退職した刑事などにも共感を抱かせられます。
今作では落ちの部分が
ややリアリティに欠けるなぁと個人的には思ったのですが、
シリーズ3作め、またしても一気に読んでしまったことが
論より証拠の -
購入済み
おもしろい!
初めてアプリで小説を購入!題名に惹かれて買いました。
パソコンで管理された孤島の研究所でおきる不可解な事件。
トリックや研究所のを理解するのに必要な、パソコンやネットワークの話も(少し前の作品だからか)細かく説明がされていて、分かりやすいと思います。
また今の感覚だと、小説に出てくるようなシステムの会社は実存するあたりも、
時を経て、この作品がより面白く感じる気がします。
キャラクターも魅力的だし、奇妙な事件を通して個々のキャラクターの内面、変化が感じられるのもとても良かったです。
とにかく、気づいたら読み終わってました。
アプリ初の小説がこの作品で良かったです。 -
購入済み
好みが分かれる作品
富豪な刑事という設定に惹かれ購入。ドラマ化されたことで作品名だけは聞いたことがありました。
ミステリーというにはかなりライトな作品で、作者自身もそのライトな世界を楽しんでいるようです。
個人的にはライトなミステリーは大変好みなのですが、
この作品は割に登場人物がごちゃごちゃと多く、キャラクター設定が曖昧というか、いまいち伝わりきらない感じで、作者の世界に入っていけませんでした。
ライトな世界観の場合はキャラクターが濃厚な方が面白いと思うので、☆3つ・・・のつもりでしたが、
この作品の仕様か、アプリがバグっているのか、
シーンが変わる時に、改段、間がないのです。
さっきまでAとBの話だったのに、