あらすじ
熱血少女・谷口茉理の苦手なものはオカルト&スプラッタ。そんな彼女に絡んでくる美少年・穂高薫は、何故かホラー映画の吸血鬼とイメージが重なって…まさか本物!? コンプレックスの根源に惚れられてしまった茉理の恋の行方は?
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4巻以降を
学生時代、大好きだったマンガ!
連載が長いので、1~3巻あたりは絵がまったく違います。
4、5巻以降は絵がキレイなので、
そっちの絵柄が好みだったら購入オススメ。
この表紙は、あとから再刊のときに書いたやつかな、たぶん。
話は、まじめで主人公に一途な穂高くん(吸血鬼)と元気が取り柄のマツリちゃんのイチャラブです。
最初は反発してるので、「カップルになるまで」や「エッチするまで」のドキドキを楽しみたい人むき。
Posted by ブクログ
全10巻。文庫版は全5巻。
昔見たホラー映画のせいで吸血鬼が大嫌いな茉理。ところが、茉理のクラスにその吸血鬼にそっくりな男・穂高がいた。それゆえに穂高を毛嫌いして避けていた茉理だったが、少しずつ穂高の優しさと自分への愛情に惹かれていく。・・・という感じで始まる「茉理と穂高の甘甘なラブコメディ」なのですが、実は穂高…本当に吸血鬼だったりします。
イチャイチャイチャイチャしている甘い話であるかのように思えるのですが、実は結構かなりシリアスです。穂高家の過去に“吸血鬼であるがゆえの哀しい愛の物語”があったり、互いを思い合うがゆえに茉理が一人で辛いことを抱え込んでしまっていたり。読んでいて切なくなる話がたくさんあります。
中学生の頃に友達に借りて読んだ記憶があり、内容は覚えてなかったのですがなんとなく懐かしくなって一気に読みました。
表紙や最後のページの後々かいた絵より最初の頃の絵の方が好きです。
てか読んでて主人公にイラっとする場面が多かった(^^;
あと「だもん」を「だもっ」と言うところとか「ぶもっ」という表現がとてつもなく嫌だ(笑)
かなり涙もろい私ですが泣けるシーンが1つもなかったのも少し残念。