あらすじ
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
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おもしろい!
初めてアプリで小説を購入!題名に惹かれて買いました。
パソコンで管理された孤島の研究所でおきる不可解な事件。
トリックや研究所のを理解するのに必要な、パソコンやネットワークの話も(少し前の作品だからか)細かく説明がされていて、分かりやすいと思います。
また今の感覚だと、小説に出てくるようなシステムの会社は実存するあたりも、
時を経て、この作品がより面白く感じる気がします。
キャラクターも魅力的だし、奇妙な事件を通して個々のキャラクターの内面、変化が感じられるのもとても良かったです。
とにかく、気づいたら読み終わってました。
アプリ初の小説がこの作品で良かったです。
Posted by ブクログ
意味不明な言葉の応酬!
窓の無い建物!
殺人ドール!
日傘!
密室の少女!
レッドマジック!
『東方紅魔郷:New Classic』の発売決定おめでとうございます!
……いやまあ感想を聞かれたなら、ずーっと上のようなことを考えながら読んでいたというか。前後が逆で申し訳ない。
ついでに、こんな真相に対して回りくどい、ぐちゃぐちゃの話の進め方が好きな人が書くものは、そりゃ似た感じになるだろうなという印象も受けた。
VR空間でリモート会議してるとか、今後はコンピュータが進み個人同士の干渉が減って分散社会になり現実は夢に近づいてゆくとか、1996年時点の未来先取りが凄まじい。天才2人が話を進めてくれる信頼感も良かった。
Posted by ブクログ
学生時代?に一度読んでるはずなんだけど、中身を完全に忘れた状態で再読。
すごく!!!!!
面白かった!!!!!
初版30年前なんて全く信じられない!!!!!
今はパソコンもAIもごく身近なもので、こんな研究所もありそうな感じだけど、発行当時の感覚としては今よりもっともっと度肝を抜かれる物語設定だったんだろうな。
シリーズ全部読もう。こんなに面白いミステリーをまだまだ読めると思うとワクワクする。
Posted by ブクログ
様々なミステリーを読んできたが、1番面白かった。
まず謎が謎すぎる。内容が少し理系チックなのもあって文系の僕からしたら、内容はわかるがなぜそれを小説内に書くのかが全く理解できなかったこともあって
謎が謎を呼ぶ展開であった。ゲーム、地下室、博士、
ロボ、孤島、システム、そして博士の過去の事件。全部が繋がっていた。そこがとても綺麗だった。博士が起こした殺人のわけも信じられないレベルのものであった。博士は15歳で親を失っている。つまりこの人の常識では、親は子供が15歳でなくなるもの。ここの部分の鳥肌は信じられないくらいであった。また博士の行動の指針が地球の環境問題という復讐てきな立ち位置ではないのがまた読み終わりがすっきりであった。
Posted by ブクログ
推理パートがあまりにも面白くて手が止まらなかった。これまで謎とされていた事が一つずつ、そして正確に紐解かれていく様が気持ちよくて自分も頭が良くなったと錯覚するほどだった。
森博嗣先生の作品を初めて読んだがここまで面白いとは。正直前半くらいは難しい言葉や口調もあって??が浮かぶ時はあったが、慣れてくると気持ちよく読む事ができた。
S&Mシリーズ、全て読んでみたいと思える一冊だった。
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ面白かった。今まで呼んだことのないようなミステリー。トリックは解説読んでるだけでこんがらがるようなものだけどそれが面白い。犀川先生と西之園さんのキャラクターがいい。
Posted by ブクログ
魅力的な登場人物に、AI絡みの斬新なミステリィ展開が相まって、終始飽きることなく物語に没入できました。特に真賀田女史と犀川先生による天才同士の会話は、洞察力に優れ感心するばかりでした。冒頭の女史の発言であるBとDの件とタイトルの意味は16進数のことかと比較的すぐに分かりましたが、密室トリックの種明かしに関しては全く考えもつかず、とても面白かったです。
Posted by ブクログ
殺人の「動機」は「美しい」のか、「醜い」のか
ようやく手にしたS &Mシリーズの第一巻、ここに辿り着くまでにもうだいぶ続編を読んでしまったが、シリーズの中でも特に名作と名高い本書は「孤島」「密室」といったクローズドサークルの定番のミステリーらしさ、そして「VR」や「AI」といったとても30年前の作品とは思えない最先端テクノロジーといったこれからのS&Mシリーズの魅力の根幹になるものがそこには確かにあった。
犯人は読んでいく中でミステリー好きだと検討が付く人もいると思われる。ただこの作品の大切な殺人を犯すまでの「動機」、そしてそれを可能とする「状況」、といったものが奥行きのあるもので自然と最後は読む手が止まらなかった。特に動機は様々なメディアにて共感が難しいとも言われる賛否両論ありますが、私はこういう賛否両論はむしろ賛成、振り切り方とかとても良かった。
キーパーソンの真賀田四季博士の人となり、彼女の置かれた状況や過去、などには語り尽くせないほどの魅力があり、この作品を単なる「理系ミステリー」というものを超えたものにしていた。
トリックも理系ミステリーとしての難しさ、ロジックなどもありつつも昔からよくある古典ミステリーの要素をうまく活かしたものとなっており、古典×理系で一歩新しい読書体験ができたなと思った。
Posted by ブクログ
ロジックと登場人物の描写が、冷静で論理的かつ予想外で、最近ミステリにハマったばかりですが一気読みさせられ、他の作品も読んでみたいと思わされるすんごい作品だった。
あと9作もシリーズがあるのが嬉しすぎる。
Posted by ブクログ
最近読んだ本の中で一番面白かった。
森博嗣の作品は初めて読んだ。
私は理工系出身なこともあって物語の内容がスルスル入ってきた。
理工系の専門用語がわからないと、すべてがFになるというタイトル回収の美しさ、トリックの精巧さに感動するのは難しいだろう。
驚きと高揚感で何度も鳥肌が立つ作品であった。
これがシリーズ一作目らしいのでこのシリーズはすべて読んでみたい。
森博嗣という「おもしろい」作家に会えてよかった。
原点にして頂点
第一回メフィスト賞受賞作。
天才と密室、全てがFになる時。
上質な伏線と圧巻のトリックに頭をフルスイングで殴られるかのような衝撃作。
必見です。
匿名
面白かった。
とても面白かった。この作品、この作者に今まで出会わなかったことを後悔してる。
ずいぶん昔の作品だったのか。
森先生の作品を読んでいきたいと思った。
最終部分が実によくできている
途中まで半信半疑だった。
気になって先を読もうとするが
そんなに最初からどうしても
先に行きたいほどではなかった。
誰が謎を解き明かす人物かという
自分の読みも外れた。
そのことも終盤では
快かった。
最終部分を緻密に作って
いたからだったのだ。
半ば近くなって読む速度が上がった。
読後感が良かった。
人生に対する、常識を超えた
倫理的にはどうかと思うが
なるほどと思える考え方に
感心した。
終わり方にも
倫理的には正解でなくても
ある種の快哉を覚えた。
娘に勧められて
娘に勧められて、読んでみることに…
現代もののミステリーは久しぶりだったので、付いて行けるか不安でしたが、すぐに杞憂に。
文章も好みだし、登場人物も魅力的。一気に読めました。
20世紀の終わりごろって、まだ携帯電話もインターネットも一般人にはそれほど馴染みのあるものではなかったなとか、出どころの不明なフロッピーを無暗に共用のパソコンに突っ込むなとか、WSとか懐かしさを感じるものがいろいろと…
中華航空機墜落事故って、この小説が書かれた少し前だったな、とかも。
シリーズもののようで、楽しみです。
Posted by ブクログ
真賀田左千朗
工学博士。情報工学の第一人者。
真賀田美千代
言語学者、左千朗の妻。言語学の最高権威。
真賀田四季
天才プログラマ、左千朗の娘。十四歳のときに両親を殺害した疑いで逮捕された。両手両足を切断された状態で発見された。
栗本其志雄
四季の同居人。四季の別の人格。
佐々木栖麻
四季の同居人。四季の別の人格。
真賀田道流
四季の同居人。四季の別の人格。
真賀田未来
四季の妹。
新藤清二
真賀田研究所の所長、左千朗の弟。ヘリコプター内で首の後ろをナイフで刺されて死んでいた。
新藤裕見子
清二の妻。
弓永富彦
医師。四季の主治医。
弓永澄江
看護婦、富彦の妻。
山根幸宏
真賀田研究所の副所長。研究所で十五年働いている。三十七歳。
水谷主税
主任プログラマ。
島田文子
プログラマ。
望月俊樹
野球帽の男。警備員。
長谷部聡
柔道の選手のような頑強な大男。警備員。機械工学科。
デボラ
研究所の管理システム。
ミチル
ロボット。
P1
ワゴン型ロボ。
儀同世津子
雑誌記者。
犀川創平
N大学工学部建築学科・助教授。萌絵の父の最後の弟子。
国枝桃子
N大学工学部建築学科・助手。二十八歳。勤めていた研究所を辞めて犀川の講座の助手になった。
浜中深志
N大学工学部建築学科・大学院生。バーチャル・リアリティの研究に取り組んでいる。
西之園萌絵
N大学工学部建築学科・1年生。もうすぐ二十歳。叔父は愛知県警本部のトップ、叔母は県知事の夫人。
西之園恭輔
萌絵の父。博士。N大の総長だった。飛行機事故で亡くなった。
渕田
大学院生。
川畑
学生で一番年長。
諏訪野
白髪の老人。萌絵の運転手。西之園家に三十年以上仕えている執事。
呉
中国人の留学生。女性。
其志雄
生まれてすぐに亡くなった四季の双子の兄。
森川須磨
四季がアメリカの大学や会社に行っているとき、世話をしてくれた人。交通事故で亡くなった。
畑中栄治
若い研究員。
芝池
愛知県警。
西之園都馬
萌絵の自宅で飼っているシェトランドシープドッグ。
西之園捷輔
萌絵の叔父。鷲鼻に二重瞼の日本人離れした風貌の紳士。西之園恭輔の弟。愛知県警本部長。
Posted by ブクログ
2時間半
お嬢様キャラと重めの過去はなんなんだろうと思っていたが、シリーズ一作目のつもりではなかったと知り、納得。
Fについては中盤でピンときたものの、それが何を意味するのかわからずだった。叔父さんキモすぎ。死に際の対応はそれもあってかな。
人によって生を受けたのだから人を介して死にたいというのは納得だったが、名もなきミチルちゃんと山根が可哀想すぎる…
あの時間チャットしてたから生きてるは無理だろと思うが、それは現代だからそう思うのかな。
Posted by ブクログ
未来を先取りした技術が随所に。今の私達から見ると当たり前の技術ですが、この本の初版は画期的な技術だっただろうなと思いました。
トリックもまさかまさかので、全て真賀田四季の掌で踊らされていたというのが衝撃的でした。大学の人が帰る時、一瞬未来さんかな? と思いましたが、四季本人だったとは。
星4はやたらと展開が遅い事かな。長かったけど面白かったです。
Posted by ブクログ
初めて森博嗣さんの本を読みました。
動機やトリックが凡人の私には全く予想できず…。
とても面白かったので、S&Mシリーズを読み進めていきたいです。
30年前に書かれたとは思えないほど研究所がリアルに描かれていて、本当にどこかの孤島にありそうな雰囲気を感じました。
初めから、ずっとFってなんだろう…って考えていたけどこんなの考えても分かるはずなかったです。
萌絵の素直で無邪気な部分がとても魅力的で、そんな萌絵と犀川先生との関係性がとても好きでした。
Posted by ブクログ
森博嗣デビュー及びメフィスト賞30周年記念&森博嗣引退によせて。
サークルの企画でメフィスト賞マラソンをすることになったのでその第一作となるすべFを久々に再読。見返したところ初読は25/08/02らしく、ミステリに縁遠かった自分をミステリの世界へ誘ってくれた思い出の一冊だった。初読の時点では☆5に限りなく近い☆4の評価をつけていたのでかなり楽しみにしていたんだけど…。結論から言うと全く楽しめなかった。ミステリの性質上、原初の感動を上回るのはほぼありえないと分かってはいるが、それを差し引いてもかなり微妙。理系畑出身の森らしい言い回しやトリック、「孤島」や「密室」といったガジェット、犀川や西之園、真賀田四季をはじめとする天才キャラの頭脳戦など魅力的な要素は沢山あるし、最初はそこに魅了された。けど、悲しいかな再読のときは冷めた視点でしか物語を捉えられなかった。(犀川[ほぼ森の人格]に西之園とかいう隙あらば媚び売りしてくる女子大学生がメロついてくるのを書いてるのキモイなーとか。)あと、計算力が高いだけの西之園を真賀田四季が天才として認めているのも意味がわからない。自分が気になったところはストーリー全体(特にミステリ的な視点)では本当に本当にどうでもいいことなので多分僕が悪い。
今となっては厳しい評価をつけざるを得ないが、京極夏彦から新本格のバトンを受け継ぎ、メフィスト賞という激オモロ文学賞を残してくれたことには最大限の感謝をしている。キャラミスにも関わらず僕が西之園の存在をノイズとしてしか認識していなかったり、森が犀川と真賀田四季の直接対決を書かないまま筆を折ったり(らしい)と、S&Mシリーズを完走する意義らしい意義が見当たらないけど、森はそこそこ好きで読んでる作家なのでいつか完走したい。(数えたら森の小説16冊も持ってました、大好きな作家の間違いかも!)
※アンフェアなので初読時の評価にしています
Posted by ブクログ
“Fになる“の意味、何進法やらの数学的知識を駆使しないと到底思いつきもしないので分かる訳無かった。非現実的で共感されるやり方ではないが、四季さんは天才なのでその辺もぶっ飛んでいるということなのだろう(生死に関する価値観が独特だったので。そもそも生きていることの方が異常だとかいう)。
キャラクターも立っていて良かった。犀川先生と西之園ちゃんもいいけど研究所のメンバーも個性派で面白い。島田文子さんがとくに好き。
Posted by ブクログ
面白い!
30年前の小説なのにこんなにも面白いのは
文章がすごく読みやすく中でも設定がミステリー好きなら納得の設定で尚且つAIと言う当に現代こそ私達の生活に欠かせない存在の話。
今読んでも面白い。
当に時代を先取りした作品かなと思います!
タバコを吸う描写が多すぎて笑ってしまった
Posted by ブクログ
読後の満足感がすごい。ミステリーの面白さはさることながら、今の技術(刊行当時は未来観にあたる)に関する描写が的確すぎて、登場人物の言動から垣間見える時代感の古さがだいぶ奇妙に際立っている。先見の明というか、技術の先をしっかり捉えられてる人が書くものは30年経って読むとこんな風に感じられるのかと、面白い体験でしたー
ってか、犀川のキャラ癖すぎるて
Posted by ブクログ
本当に全てがFになった!という感動。タイトル回収が秀逸で、キャラクターの1人1人も魅力的。犀川と西之園の掛け合いがテンポ良く、また二人の間にある関係性に着目するのも面白かった。S&Mシリーズとして何作か続いているようなので読みたい。
Posted by ブクログ
今までにないタイプの密室殺人だった…!
確かに、完全に隔離されているからこそ可能になるというか、なんというか…まさに目から鱗!
島田さんがあることに気づき顔面蒼白…!
みたいな場面で、もう少し自分の頭が良かったら(当方文系)、同じように驚き、慄くことができたのに!!と悔しかったです。
それぐらい面白かった。
動悸とか人間ドラマがもう少し深掘りされると嬉しかったけど、あまり多くを語るのも無粋なのかな。
一人称視点ではないので、登場人物の思考が詳しく描かれるわけではないけど節々の会話から皆さんの思考が垣間見えて興味深かった。
マイナスポイントとしては萌絵のキャラクター設定かなぁ。
犀川先生といる時は特に気にならないけど、他の学生といる時にあまりにも異質すぎて…。
キャンプに日傘は、ね。
生粋のお嬢様だから仕方ないかもしれないけど、お友達いなさそうだなぁって、女性からするとあまり魅力的な方ではなかったなぁって。
作者様は愛知出身ということで、同じく愛知出身の身としてはこんなにすごいが地元から輩出されていることが嬉しいですね。
東海高校&名古屋大学卒はエリートオブエリート。
Posted by ブクログ
理系ミステリーって言われる意味がわかった。理屈っぽいの嫌かなーと思ったけど、ちゃんと筋が通ってて私は好きだった。生物とは何か?の定義ははへーってなんかしっくりきた。トリックは情報が限定されすぎててミステリーぽさは少なかったかも。全情報出しました!はい!密室です!殺人無理でしょ?!みたいなのが密室殺人の醍醐味だけど、これは何でもありというか...。あと動機がわからんすぎて急に安っぽく感じたかも。出てくる女性たちが理系男子の理想って感じが強くてちょっと気持ち悪かったかな(ごめんなさい)。犀川先生、生活力なさそうなダル教授ってところがめちゃくちゃタイプ!
Posted by ブクログ
森さんの作品は初めて読みました。講談社文庫には数多の森作品があり、理系の助教の多作ぶりにびっくり、まず著者の最初のミステリー作品に挑戦、1990年代の作品にしてもう仮想空間が展開しており、創造性は半端ない。肝心のストーリーは複雑だが伏線らしきものはなく展開もあまりスムーズではないので、もたついた点も感じましたが、意外性は十分でした。
匿名
後半からスピード感がグッと上がっていき驚きながら読む手が止まらなかった。凄く難易度の高いミステリでした。だんだんと人間性も見えてきて、当時人物も前半とはまた違った見方ができ先生に興味が湧きました。
1996年発行
普通、このようなテクノロジーを扱う小説や映画は、年が経つと滑稽に思えるものもあるが、これは違った。ノスタルジーを感じる小物はあるが、大枠の設定やトリックは違和感を覚えず、20年以上も前に発行されていたなんて信じられない。犯人のトリックは、誰かが言っていた「不可能を取り除き残ったものが、どんなに信じられなくてもそれが真実だ」という本格的なものであり、タイトルにもなっている謎の言葉の意味も、説明されれば、なるほどと思える。キャラクターたちにも大変、好感が持てる。おもしろかった。
Posted by 読むコレ
面白くないわけではないけど、まあまあかなぁ…という感想。
萌絵がお嬢様すぎて、けっきょく最後まであまり感情移入できなかった(°_°)
私自身が理系人間ということもあり、トリックの種明かしの場面では頭を回転させて「なるほど!」と、ワクワクしながら楽しく読めました。
Posted by ブクログ
ストーリー ⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎
キャラ ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎
文章力 ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎
読みやすさ ⚫︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
トリック ⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎⚪︎
天才vs天才。
思いっきりエンタメに振った小説って感じ。
王道のミステリーで、場面描写の書き方などもすごくわかりやすい。
個人的にはもう少し現実味のあるキャラクターが出てくる作品の方が好みだが、
印象に残ったセリフはめっちゃ多い。そしてカッコいい。
犀川先生が謎に大きく近づくシーンの描写なども、天才って感じが伝わってきてすごい。
Posted by ブクログ
全てがFになる
最初の西之園萌とマガタ博士の無駄が無く緊張感のある分析的な会話
犀川博士の厭世的で俗物と非合理を冷笑しながらタバコとコーヒーを嗜んだり、
西之園萌の天才世間知らずお嬢様というコテコテのキャラが犀川に素直な恋心を抱いたり、
自由人で個性的な研究所の面々、
会話とキャラクターの個性が良かった
村上春樹のセックス抜きをもう少しライトに現実的にしたような読後感
会話にはエヴァンゲリオンのミサトさんとカジさん辺りの倦怠感のあるものを感じた
孤島に15年間閉じ込められた博士が、自らの体を動かして親を刺させて来た叔父の子を出産し、それを自分の死体として偽造し逃げ遂せるという謎解き要素を破壊した展開や、いつの時代に書かれたのか分からないが恐らく時代を先取りしているコンピュータの描写
ストーリーもキャラクターも文体も、全てをファンタジー手的な雰囲気小説として読めた
孤独感が酷く、他人の愛情やぬくもりや感情を手軽に本から感じ取りたい時には丁度いい気がする
Posted by ブクログ
うーん。謎が多くてトリックなどは良いんだけど、自分に娘がいるからかそれはないよな、と思ってしまって、どうしても面白いと思えなかった。
前評判が高かったのに残念。
独身のうちに読めたらもう少し楽しめたのかもな。
Posted by ブクログ
簡潔なトリックが好みなので、そこはあまり合わなかったかも。英題"The Perfect Insider"の美しさと、タイトルの回収は見事だった。
Posted by ブクログ
トリックが変妙というか、「死んだと思われてた人が実は生きてて身代わり用意してました」的なトリック。そこに若干プログラミングとかも絡んでくる。
Posted by ブクログ
ラストの余韻は素晴らしいものがあった。
ただ、中盤は中弛みしていて読み進め難かった。
また20年以上前の本なので当然ではあるが少し物語の端々から古臭く感じた。