Hanaさんのレビュー一覧
レビュアー
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おすすめ
Monstersがアニメ化されるということから、この短編集の存在を知り、アニメを見てからにするか迷った挙句、待ちきれずに先に読んでしまった。それが良かったのか悪かったのかはっきりまだわからないが、これらの作品自体は良かった。とても楽しめた。ワンピースの世界が好きな人は、めちゃくちゃ満足すると思う。
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違うクラピカを見た
HUNTER×HUNTER の新作が気になっているところ、読めて嬉しかった。作中のクラピカの友や同胞への思い、仄めかされている隠された事実がありそうなことを知っているだけにとても興味深い内容だった。
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中学数学の内容をイメージで捉えるという発想はとても良いと思う。実際に私も行っていることだ。しかし詳しい説明は文字でされているので、そのキャラクターの個性を活かした説明になっていればもっと効果的だったと思われる。どんな単元があるかはは頭に残るが、どんな内容かはこの本を必要とするレベルの生徒に伝えるのは難しいと思う。あくまでも学習のサポートとして、教える人が利用すればいいかもしれない。
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面白かった
最後は全体の物語を終わらせるために、おそらく一番描きたかったストーリーではなかったかと思う。ただ日常の謎を解決していくところに魅力を感じていたので、ちょっと違うものになってしまった。続編として、その前の雰囲気の話を期待したい。全体としては面白かった。
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中学1年
反抗期真っ只中の中学1年の子は、理屈っぽいことを言いたがる。そんな時の切り返しに使えそうなヒントがある。数学が苦手な子が手にする本ではなく、そんな子と付き合う大人用の本でしょう。
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エッセイにおけるテーマとは
「エッセイにおけるテーマとは、題材を思いつかせるきっかけ、連想の指導装置と捉える」
なるほどと思い、スッキリしました。エッセイは自分にしか書けないことを書くという認識はこれまでもありました。しかしテーマの与えられたエッセイでは、どうしても発想が絞られてしまう息苦しさを感じていました。そしてその題材は起承転結の「転」であるという説明もたいへん分かりやすいです。
他人が読みやすい文章を書くことを生業にしている筆者らしく、エッセイを書くことについて、とてもわかりやすい本だと思います。
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2巻も面白かった
1巻とは全然違うシチュエーション。緊迫した場面なのに、整くんは相変わらず、マイペースで行けなくなった絵画展を気にしつつ、鋭い観察眼を発揮します。彼の語りには、とても共感するところも多い。私も「常々」(彼の口癖)いじめやストーカーについては、整くんと同じ意見を持っていて、このような考えが一般的になるといいと本当に思う。美形の彼も整くんを認めた上で、関わってきており、今後も気になります。新幹線の暗号の話も面白かった。いつも話の最後に、どんでん返し的要素があるところが深くて好き。
次の事件も、続きが気になる。今度は、本格的な探偵っぽい話になりそう。 -
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整くん、いい味出してる
面白い‼︎こんな話、大好き。殺人事件の容疑者にされる大学生が、取調室にいながら真相を暴いてしまう。ミステリー好きのために、ちょっとした大逆転の要素もあり、なかなか深い。主人公の整くんは、格好良くもないし、本人も格好つけようとも思っていなくて、とっても些細なことに気づいてただ話すだけなのだが、その淡々とした様子が小気味いい。人生相談みたいになっちゃう場面もあるが、その人や社会の固定観念や気付かなかったことを説得力ある論理と知識で打ち破り、救ってあげている。ページ数以上に中身の濃いマンガで、続きも是非読みたいと思う。新しい事件も起こり、整くんらしさを発揮しながら、どう解決するのか楽しみだ。