あらすじ
MITを15歳で卒業した天才少年・燈馬想が挑む、難解ミステリ・パズル!!
アメリカのシリコンバレーで、開発が困難を極めると言われる量子コンピュータを、
新進気鋭の若者10名が開発しているスタートアップ企業10sテック社。
世界に先駆けて完成させようと意気上がるが、開発データを盗むスパイが侵入し、CEOが襲撃される事態へと!
犯人を検知する術は、CEOが仕掛けていた最先端技術「量子ゲート」!?
《「第四のゲート」他1編を収録》
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
25+50巻なので基本構造は割愛。
安定して面白い。
語り出すと文字数が足りないので面白さを簡潔にするのが難しい。
AIや量子コンピュータの話は、整理するとわりとアナログな推理モノの基本のような話。
AIはたまに使うが確かに著作権のグレーさは気になる。
二話目は、50年後の話。
姫子嬢も登場したのが嬉しい。
・・・っていうか普通にも登場して欲しい。
閑話休題。
デンマークの良心的労働回避連盟を遠回しに連想させられたが、多分全く関係ない。
一見正しいように見せかけられるジョークな正義。
最近の水原さんは冴えている
1本目は量子コンピュータのお話『第4のゲート』。なんだかすごく『Q.E.D.』っぽい気がして嬉しくなる
2本目は2050年を舞台にした『簡単な答え』。「対老人」を扱うディストピア感ある話。当たらずとも遠からずな未来がある気がしてゾッとするけど… そうはならないでほしいなぁ
最近「水原さんってすごく頭がいい」と思うようになってきた。今回も冴えてる。ifストーリーだと思うけど将来は弁護士さんか…
今回も期待どおり
今回も裏切られなかった。ミステリーではあるが、ベースとなる物語の取り上げ方がとても良く、勉強になる。謎解きもふたひねりほどされていて、読者の予想を大きく超えていく心地よさがある。さすが!