あらすじ
ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。
しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。
それでも、一緒にいたい。
友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。
時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。
新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく物語、開幕。
巻末には在りし日の2人を描いた、描き下ろし短編も収録。
ある日、死んだはずの人が帰ってきたとしたら、あなたは今まで通りその人のことを好きでいられますか?
ある集落で暮らす幼馴染のよしきと光は、いつも通り何気ない日常を過ごしていた。楽し気な会話をする二人であったが、半年前に光が1週間行方不明になったときを境に、よしきは「今の光が光ではないナニカにすり替わっている」という疑念を抱いていた。次第にその疑念は確信へと変わり、本人にその旨を打ち明けることにしたが…。
本作では、「偽物でもそばにいてほしいと願うよしき」と「自分が何者なのかもわからないけれど、心の底からよしきのことが好きな偽物の光」の不安定で歪んだ友情が描かれています。現実ではありえない内容ではありますが、この二人の心理描写が事細かに描かれており、どっぷりと感情移入できる作品です。
また、光とナニカがすり替わったことで、集落全体では徐々に異変が起き始めるのですが、この異変一つ一つが非常に恐怖心を煽る要素となっているため、ホラー作品としてかなり上質な体験ができると思います。
本作は、ホラーとしてもヒューマンドラマとしても、非常に魅力的な内容となっておりますので、是非ご一読ください!
感情タグBEST3
絶妙
ジャンルはおそらくホラーだと思うのですが、人外BLとして楽しんでいます。今のところBL要素薄めですが、人外くんから向けられるクソデカ感情がたまりません。ホラーとギャグ要素の塩梅も絶妙で、ストーリーも続きが気になります。
話題になるだけのことはある!と
読むと納得できる作品でした。
本物じゃないとわかっていても
いないよりはいい。と思うのも
でも色々悩んじゃったり考えちゃったりする
葛藤みたいなのもすごく良かった。
とにかく早く続きが読みたい。
ホラー描写がうまい
絵のびっくり要素やグロさはなく、深夜の夜道を歩いてるときの怖さです。内容の不気味さもさることながら、効果音の扱い方が独特でいい雰囲気出してるなと思います。わざと馴染まないフォントを使って、それが得体の知れない雰囲気を出している……続きが楽しみです。
え!ちょ、何?
私はBLが好きです。
この作品は少女漫画に分類されてますけどやんわりとBLの香りがします。
行方不明から戻ってきた幼馴染の違和感に気づくところから始まります。
恐らく人間ではないもの、でも人間になりたかったものが幼馴染に成り代わって生活しています。
なんとも言えない感情が渦巻く中、日常は過ぎていきます。ですが山にいるはずだったものが町に降りてきた辺りから異変が起こり始めます。幼馴染との関係もギクシャクし始めもう平凡な日常ではなくなりつつある中で2巻へと続く‥
幼馴染と年相応のふざけたりするシチュエーションなんかは見ていて胸がトゥンクとなります。
このままなら人ではないものもと過ごすのも悪くないのではと思いますがやはり元々の幼馴染ではない事に引っかかり始め感情がぐちゃぐちゃです。
いないよりかはいた方がいい。でもそれは本物じゃない‥
早く2巻が読みたーい!
絵が細かく、漫画ならではの表現で不気味さを上手く演出されていてとても引き込まれる作品です。
関係性を理解した後ににもう一度読むとキャラの心境が分かってさらにこの作品を楽しめると思います。
少し不気味な雰囲気や光とよしきの関係性がとても好きです。続きがとても楽しみです!
まとわりつくような怖さ
表紙は爽やかなのに、読み始めてからずっと怖くて、怖いのに止められない、上質なホラーでした。オカルトもBLも大好きなので最高の組み合わせだけど、明るい未来が一切見えない…。
こんな漫画初めて読んだので、衝撃と余韻が凄いです。続きが気になりすぎます。
暫定評価ですが、良い
ちょっと田舎のうら寂しいところに潜む怖さとか、友人が友人じゃなくなってしまったらしいと感じた怖さとか、でもそれを拒否しない自分を自分でどう捉えたら良いかわからなくて悩む気持ちとか、その「不安定さ」が日常ののどかなエピソードにさえ滲んできます。
でもきっとそれは、変えられない気持ちがあるから、という原点があって、この先その気持ちをお互いにどう守っていくのか、変わっていくのか、次の展開が気になって仕方ないです!
今一番脳内支配されてる漫画
先がどうなるのか、ホラーながらもワクワクします。
とにかくキャラから背景の細部まで描き込みがスゴい!影の使い方も絶妙で不気味さを底上げしてます。
『く』のとこで、あうえあっっっっ!!!ってなりました。
ホラーメインでほんのりBL要素もありますが、女性マンガでカテゴライズされてるのは予想外だった。
愛情と不安が混ざる。
ずっと一緒にいたい。好きが溢れてる。
ファムファタルだったのかな?
光のカタチをした者の、正体が不穏しかない。
何者なんだろう?
最初の数ページ目でヒカルの顔半分が、どろ…ってなって、驚きました。
絵柄と効果音の演出が、日本独特の不気味な仄暗さを表現していると思います。
心つかまれる作品で、続きをすぐに読みたくなります。
最近で一番ハマった漫画
タイトルが斬新なので、以前から気にはなっていたのですが…。
今回、1巻無料を読んでみてドハマリ!
既刊は全部大人買いしました。
1巻はBLぽい雰囲気が漂う場面もちょこちょこありますが、2巻以降はほとんど無いので、ここで断念せず、ぜひ読み進めてほしいです。
おもしろい
話題になっていたので買ってみました!やっぱり人気なだけあって、ホラーなのにストーリーにすごく引き込まれます。ゾワゾワする怖さと歪んだ愛?続きが気になる作品です。
上質な作品
ホラーに分類されていたため敬遠していたが、私が想像していたような怖さはなく、むしろミステリー要素や人間関係の機微が前面に出ていた。
どこにでもありそうな山間の村の独特の雰囲気や、高校生たちのリアルな姿にも共感しやすく、非常に質の高い作品だ。
Posted by ブクログ
『生きづらさ』とその原因や渦を非常に体系的かつ艶やかに浮き彫りにしている名作だと思います。生きづらさの元を噛み砕き作中の個体の関わりとして顕在化させている感じ、否、“個体”“顕在化”というのも作品の示唆するものからすればそぐわない表現なのですが、これ以上の表現力のない力不足が悔しい。
他者を既存の枠で捉えない“真摯な目”を持つことがいかに重要で難しいことか。どうか誰しもが何にも阻まれず、自ら幸せと感じる幸せを慎ましやかにありのまま生きられる自由な世がいつか訪れてほしい。佳紀とヒカルには、たとえ“普通じゃない”関係であっても、本人たちが願ったように、せめてこの夏だけでも、ただ何事もなく過ごさせてあげたかった、と胸が痛みます。
どうか、是非とも多くの方に知っていただきたい作品です。
Posted by ブクログ
気になってずっと前に買っておきながら、ホラー耐性無しなので本棚でずっと眠っていた。アニメ化されているタイミングだし、夏なのもあって引っ張り出した。
結果、怖いというか不気味というか、正体が分からない"ナニカ"と徐々に狂っていく人達と、ヒカルのよしきへの気持ちと、嫌〜な空気感がずっと漂ってる感じと…ページをめくったらいきなり怖いシーンが来そう!と思うのに捲る手が止まらない不思議…面白い…
こういう田舎に古くから伝わる伝承みたいな言い伝えみたいな、"なにかいる"みたいな、そこで暮らす人しか分からないものみたいなのが良いな〜と思う時がある
気になるしやめられない。
日常から、突然崩れ堕ちるみたいな感覚があります。普段の光が自然過ぎて、でも「え、今間違いだった?」みたいな光の不安定さ。その不安定さに気づきながらも、流し続けるしかないよしきの光への執着。そして光のよしきへの謎の執着。田舎ののどかな日常風景の中、誰も気づいていない大きな謎。
行き先不明で妙な不安にかられながらも、これは気になるしやめられない。
めちゃオモシロイ
友達にオススメされて、思ったよりすごく面白かった。BLxホラーのコンビは結構レアーだけど、モクモクレン先生の文章力はまじでやばい
匿名
めちゃくちゃ面白くて引き込まれる!
よしきに「お前やっぱ光ちゃうやろ」と問われた時の顔が維持できなくなった所とか、作画好き
まわりの音を表現するための擬音がホラー感?があった
匿名
絵の雰囲気ぐ好きすぎる。仄暗さにぞくぞくして読む手が止まりませんでした。アニメ化おめでとうございます!こちらも楽しみです!
匿名
ずっと気になってたけど全然読んでなくてようやく買いました(т-т)予想してたより良すぎてワクワクするしストーリーが本当に最高です。。複雑すぎてうわーって感じです
Posted by ブクログ
1巻だから当然ではあるけど、がっつり謎が提示されていて真相が気になる。
あの日山で何が起きたのか、光はなぜ瀕死だったのか、ノウヌキ様とは何か、光の一族とノウヌキ様にどんな関係があったのか。
光の父親の話からして、ノウヌキ様は本来光の一族には手を出さないはず。そのノウヌキ様がなぜ光に成り代わったのか?
ヒカルの言っていることが本当なら、光の死の原因はノウヌキ様ではない。単純な事故だった可能性もあるが、もしかして他の「何か」によって害されたのでは?
光の一族は禁足地の山に関わる何らかの役目を負っており、光の父親がそれを担っていたが何かが起きて亡くなった、もしくは殺された。光はその役目を受け継いで山へ入り、こちらも父親と同様に死亡したのではないか?
ノウヌキ様が見つけた時点で光がまだ生きていたのも気になる。ヒカルは覚えていないようだが、死亡するまえの光となんらかのやり取りがあったのかもしれない。
とまあ、色々妄想はできるけど確かなことは何も分からん。これからの展開に期待。
よしきとヒカルはどうにかして幸せになってほしい。でも光じゃないしな……
ヒカルの、一見人のようだけど人外ゆえのズレがあるところとかは見てて少し怖かった。何をするか分からない怖さ。
ヒカルが街にいることで様々な異変が起きているならこのままではいられないだろうけど、どうすれば丸く収まるのかさっぱり分からない。
なんとかハッピーエンドにたどり着いてくれ。
メモ
・真実に切り込むのが早い...!
・好きだったんかな?
・じっとりした感じの話
・背景音の描写が独特。何とも言えない不穏さがある
・狂人のようだが実は真実を語っているタイプの老人じゃないか!
・ノウヌキ様=今の光の中身?
・ノウヌキって脳抜きかな?ミ=ゴみたい
・おっとこれは口封じか?人外だから人の倫理観とかないパターンか?
・性格はそんなに再現してない感じかな
・というかこれ同級生を消す展開にならん?大丈夫?
・くって何!?
・ヒカル、結構強いんか?
・きゃー、ヤンデレー!
・朝子は霊感持ちとかかな
・ノウヌキ様じゃなくてウヌキ様?
・朝子ちゃん意外とフィジカル強いのね
・妖しげな雰囲気
・なんだこの裂け目
・いけないことをしてる感
・ちょっと泣いてるよしきがかわいい
・よしきに手を払いのけられたとき結構ショック受けてそう
・混ざる?ヒカルのこと?
・光の父親も光と同じくらいの季節に山に行っていた?何か役割があったのか?
・セキュリティ意識が!!!低い!!!!
・ノウヌキ様って大きいんだね
・変顔ちょっとおもろいな
・あ、これはやばいのでは?
・あー、特別編が尊い
Posted by ブクログ
こわい。おぞましい。気味が悪い。
だけど惹かれる。やめられない。よしきがヒカルから離れられないみたいに読む手が止められない。
線が細くて好き。セミだったりの環境音?音の厚みが表現されていて、そこで不気味さを演出するのは凄いと思う。こういう手法は漫画ならではの魅力だなぁと。
体の記憶か、魂の想いか、分からずにそれでもよしきを好きだと言うヒカルのことは正直好き。
匿名
とにかく絵が上手い
絵がむちゃくちゃキレイで上手いです。
そしてBLだった。本屋の帯の文に惹かれて衝動買いしたのですが、今後どうなるか続きが楽しみです?
怖い
シンプルに怖い。ヒカルはなぜ軽装のまま森に行ったの?なぜそこで死んでわけのわからないものが彼の体に入ったの?そのことを知らされても一緒にいる主人公。このままではいられない、とお互いわかりつつの日常。何かが起こる、そう思いながら先に進むことがこんなに怖いなんて。
匿名
気になったので購入しました
よく耳にしていたので気になって購入してみました。ストーリーが全く知らなかったので意外な展開でびっくりしました。ちょっとホラーよりでゾワっとしました。
Posted by ブクログ
セミの鳴き声やカエルの鳴き声、聞こえてくるような声など文字による描写がおどろおどろしい感じを引き立てていて、とても引き込まれた。
光に気があるよしきが「このままではいけない」という気持ちはよく分かるが、ラスト光にもその気持ちがあるのが気になる。
Posted by ブクログ
第一話で衝撃の終わり方を迎え、第二話と進んでいくうちにつれ、その奇妙さが強まっていく。
恐ろしい村で違和感が強くなっていくものの、恋に近い2人の友情はぐちゃぐちゃなものへと移り変わる。
見た目とは全く異なるストーリー。第二巻が楽しみ。
不気味さがいい
初めの方のページの擬音?効果音と書体からもう、ゾクゾクっとくる感じでたまらない。
一気に3巻続けて読了。
死んでしまった光に入り込んだものの正体は何なのか、どうして幼馴染に執着しているのか、謎が尽きずいつの間にかストーリーに入り込んでました。
匿名
絵とか、文章が不気味な感じですごく良かったです。あと、内容も深くて良かったです。
いままで読んだマンガで、一番おもしろかったです。
Posted by ブクログ
本当〜〜〜〜に好き
ヒカルがかわい〜のに不気味でそのグラついた印象にそれでもヨシキと一緒に絆されて好きになっていってしまって最高の気分!!!
怖い部分がちゃんと怖いのも良い
Posted by ブクログ
ほんのりBL風味のホラー
気になっていたのだが、書店の試し読みと、「このマンガがすごい」ランクインに後押しされて購入
ガッツリBLが苦手なのでいい塩梅の話で安心した
ホラーもしっかりホラー。和風
禁足地ホラー好きなので結構良かった
続きが気になるので2巻も買うと思う
多分、光もヨシキもお互いがお互いのこと好きやんな、両片思いやんな、でも光はもう死んでるやんな...
という、どういうエンドになっても幸せにならなさそうな感じが好み
Posted by ブクログ
怖さとかグロさとか色々あるけど続きが気になる。
死んじゃった友人の中に入ったのは一体なんなんだろう?
音を文字で表す擬音語とか光の言動にゾワッとした。
匿名
話題になってので気になって買いました。不思議なblって感じかな。ホラーっぽい描写が多いけど、話が面白いし絵も綺麗です。あと好きな人が死んでしまったが他のものになって生き返ってくる話って怖いけど、悲しくて切ないですよね。
Posted by ブクログ
話題作でずっと読みたいと思ってた。
まず、絵がものすごく上手い。美しい。
そして、なんだこれは、と冒頭からがつんとくる驚き。
こんな世界も見せてくれるんだな。
これからが楽しみ。
Posted by ブクログ
光はもういないそれなら...
あぁ切ない大切な友人光が山で失踪し
しばらくして帰ってきたら、いつもの光と違った。
独特な雰囲気に包まれるホラーミステリー
田舎の雰囲気がまた不気味感を引き立て
一気にストーリに入り込んでしまいました。
早くこの作品に出逢いたかった
すごく素敵な作品に出会えたことに感謝です。何より登場人物たちが愛おしいです。
歪で未完成な彼らだけど、お互い色は違えど想いあっている、読んでいてとても苦しいけれど、引きこまれる。読まずにいられない。
これから、謎が解けていくのが楽しみですが、きっとラストはなんともいえない切ない終わり方になるのではないかと、もはやこの物語の最期を見届けるのが寂しいです。終わりがあるのは必然だとわかってはいますが、2人の日常が続いてくれと願うばかりです。
本格ホラー
しっかりとホラーをしていて、尚且つ恋愛要素もとても丁寧でした。
ビックリ系ではなく、ジワジワにじり寄ってくる雰囲気の怖さです。
匿名
以前試し読みで気になって、最近になってまた出会ったのでちゃんと購入しました。
怖いのにどこか切ない、気持ち悪いのになんか無視できないような不思議な感覚になります。
人間と人間でないモノが交わるとどうなるのか、とても気になります…
とても良いです
ジャンルはホラーですがなんだか凄く悲しい気持ちや切ない気持ちになります。
光の中に入ってきたものに対しての恐怖心はなくてむしろ可哀想なような愛着があります
どうなってしまうんだろう。
不気味
解像度と光が綺麗な夏のホラー映画を見ている感じです!会話のテンポが良くて、リアルさがあるのでそこら辺にまず引き込まれますが、話の展開などもすごく気になります!絵もとても綺麗!
今まで見てきた中で1番面白い
話題になっていたので気になって読んでみたら衝撃が凄すぎた。
あと絵の感じが凄く大好きで2巻もはやく読みたくてうずうずしてます笑
怖い?
怖いっていうか奇妙って言うか別にホラー見てる感じでは無いけどホラー要素あり
光は元の光じゃないけどそのスキって気持ちは元の光が持ってた感情なのかよく分からない…何でそこまでしてよしきにまとわりついてくるのか今後が楽しみ
タレに漬けた鶏肉って…想像出来てしまう表現…なんか気持ち悪い…??
ホラーめちゃくちゃ苦手人間です
でも読めましたよ!
ホラー苦手で読めないかなと思ってる皆さん!
1ヵ所、く、のところで死ぬかと思ったけどなんとか生きてます!
ちるちるで知ったので私の中では人外BLとして読んでます。
色んな伏線が張られててどんどん読み進めちゃって2巻が今から気になります。
なんか読んでて、大昔に読んだディスコミがフラッシュバックしたんですけど。
あとゆくところ。
同じ人がいたら絶対お友達になれますね。
これ、Twitterで拝見して気になっていたので購入したのですが、BLじゃないことに驚きました。
内容はホラーです。
私ホラー苦手なのですが、これはそこまで怖くないので読めました。何より奥が深そうなので続きが気になります。
世界観も素晴らしいのでぜひ読んで欲しいです!
まってました!
なんというか、、
ホラー?BL?少女漫画?ジャンルに収まらない、、
めちゃくちゃ面白い!!!!!
雰囲気が独特で、ゾワッとする。
早く続きがみたい
続きが気になる
今までにないタイプのホラーだと思う。
今後の展開も予想がつきにくい点もまた良いです
少女漫画の概念を変えるような作品で男性女性どちらもおすすめできる良作です。
Posted by ブクログ
※ネタバレあり(未読の方はご注意ください)
よしきが光に放った言葉とその意味、価値観を理解しようと光は同級生達に正体を気づかれぬよう
肉生として儚き夢を追います。
が光は光では無いためによしきに好きという執着心が出てしまい、その心がよしきを飲み込もうとする描写は少しBL要素があるかと思いますが
私はブロマンス程度に読みとどめました
モクモクれんさんからもそうする予定だったそうですが、
訳あり作品的にはBLの方向性は無くなったそうです
また呪術廻戦のように魑魅魍魎が出る作品です。
擬音もバンバン出てきます。
Posted by ブクログ
田舎の集落で暮らす少年・よしきの親友、光がある日、川で溺れて死んだ、はずだった。しかし数日後、光はまるで何もなかったかのように戻ってくる。どこかおかしい。光は本当に光なのか? 日常の中に忍び寄る違和感と恐怖。じわじわと侵食される夏の終わり、よしきは“それ”の正体と向き合うことになる。
そのタイトルと冒頭から強烈なインパクトを放つ作品だ。何気ない田舎の風景から始まる物語は、親友・光の死、そして戻ってきた光によって一気に不穏な空気に包まれる。その「何かが違う」感覚が読者の胸にじわじわと広がり、冒頭からがっつり心をつかまれる。
ホラーというよりも、気味の悪さがずっと肌にまとわりついてくるような不安感。見えない何かがすぐ隣にいるような描写の積み重ねが秀逸で、恐怖は決して大仰ではないが、確実に精神を侵してくる。田舎という閉ざされた舞台設定が、孤立感と逃げ場のなさを強調し、逃げ道を与えない。
また、少年たちの揺れる感情や、光への複雑な想いも丁寧に描かれており、ホラーでありながら純文学のような読後感もある。セリフの少なさや間の使い方が非常に巧みで、言葉にできない怖さがここにある。何が起きているのか明確に説明されないまま進む展開に、読者は想像力を掻き立てられるだろう。
静かに、しかし確実に心を蝕んでいく本作は、ただのホラーでは終わらない、忘れられない夏の物語だ。
Posted by ブクログ
以前読んだのだけど、2巻までであとが続かなかった。この度アニメ化と聞き、再度手に取ってみました。
山で行方不明になり、何者かにたちかわられている光。主人公であり光の親友であるよしき。
村に数名いる、何かが見える人々。
光を威嚇する猫。
などなど。
まだ光の中にいるのが何者なのかは見えないし、村の抱えている『いわれ』なんかも分からない、この第1巻。
夏の音の描き方に特徴あり。
人物の絵も背景も、この作者は上手いですね。
匿名
最初から
ゾクゾクするような展開。
ただの友情なんかじゃない。
でもその恐怖と続きが気になる内容が続きを読みたくなる。
タイトル通り。不気味な感じのホラーの中にみえる生前の思い出と今の思い。
ホラーとかグロいの平気な人はオススメです。
Posted by ブクログ
Webサイト「ヤングエースUP」で連載中のモクモクれんの「光が死んだ夏」第1巻です。アニメ化が発表されています。ある集落で暮らすよしきと光はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていた。一緒にいたいと思ったよしきは光の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々を始める。BL風味の青春ホラー作品です。BL要素は変に強調されているわけではないので、そこまで気になりません。蝉の声を始めとした音の表現が面白い。不穏な空気を増幅させています。日常と非日常の境目が怖い。
Posted by ブクログ
ピッコマで読んでて面白かったので購入。
こういう怪奇系の話大好物なのでこれからどうなるかわくわく。
同時によしきくんの感情だとか、光っぽいものの感情に見える何かだったりがめちゃくちゃ気になるし心配。
絶対みんな幸せになれんやつやんこんなの…
Posted by ブクログ
怖すぎ!って感じでもないけどストーリー性あって、続きが楽しみになると思う笑
主人公のどうしようもない感情がちょっぴり気の毒!
でも、ドギマギする瞬間いっぱいあって、最高❣️
Posted by ブクログ
ホラー苦手な私。
こわい・・・それでも謎が多くてみてしまう。
自分が彼の立場でも知ってて知らぬふりをしてしまうのか・・・それとも・・と考えてしまう。
これからの展開が気になる。
Posted by ブクログ
主人公よしきが、行方不明になり1週間後に無事に帰って来た親友の光(ひかる)に向けて、
「お前やっぱ光ちゃうやろ」
と話しかけて始まる衝撃な展開。
田舎の村に昔からある祟りや土地神、周囲で起こり始める怪異な事件、徐々に光が人ならざるものであると周りに知られていく等、巻を重ねる毎に物語が膨らんでいき、ワクワクさせられます。
最新の4巻からは謎解き編に入り、徐々に謎が解明され、次巻以降も面白くなっていきそうです。
Posted by ブクログ
ある日同級生の「光」が光でない別な何かに代わっている、と気づいたよしき。
光でない何か、もそれを認め、よしきもそれを知りながら日常を過ごすが、少しずつ日常に綻びが生じ始め…
もう少しミステリ寄りの話かと思っていたらガッツリとホラーだった。
Posted by ブクログ
単行本購入
よくこんな設定を思いつくなぁ。もし自分だったら?うちの子だったら?と想像すると、体の内側がモゾモゾするような恐怖…気持ち悪さ?が湧いてくる。
どうなっちゃうんだろう?と思うと、続巻読むのが怖い。バッドエンドの気配しかしないんよね…
Posted by ブクログ
ぞわぞわ、じっとり怖いホラー。
どこか懐かしさを感じる夏の空気感で、
日常の中に恐怖が入り込むのが恐ろしい。
光がどんな子だったのかがわかっていくにつれ
どんどん怖さも増すし可哀想にも思うし、
主人公がどうすればよいのかがわからなくなっていく。
Posted by ブクログ
夏の土着怪異ホラー×青春BL
三角関係や夏の田舎といった要素は好きだけど、怪奇ホラーみたいなものにあんまり興味がないのとBLに疎いのとで、not for meではあった。
次巻以降、この町(地域)の秘められた謎が明らかに──みたいなややスケールの大きい設定チックな方向へ話が進みそうな気配がするのもあんまり乗れない。
マンガ演出をかなり頑張っているのは伝わってきた。
Posted by ブクログ
このマンガがすごい!一位のマンガ。
帯に惹かれて読んだが、「ひぐらしのなく頃」などに似たテイストのものだった。暗くジメジメした閉塞感に満ちた田舎でのホラー話。今後の展開で大きく評価の変わるマンガなので次巻へ進みたい。