emuさんのレビュー一覧

心に沁み入るストーリー

ただBがLするだけでなく（この心の距離が近づいていく様子も、もちろんときめくのですが）、人生や生きるということについて、深く深く考えさせられました。
良質な文学作品のような漫画。
物語のように生命維持にはなんの役にも立たないように見えるものを楽しむことができる、それこそ”生きる証”だということ。
作中の草太の独白にじーんとしました。。
何度も何度も読み返したくなる作品です。

ノアとリューイチの表情が本当にセクシーで、たまらなくなります。
ノアのリューイチに対する憧れや想いが溢れちゃってるのがわかるし、リューイチがだんだんとノアに惹かれていくのもすごく自然に描かれていて、短編映画を見ているよう。
外国（イギリスかな？スコットランドかな？）が舞台なのも相まって全体に流れる幻想的な雰囲気が素敵です。何度も読み返すこと間違いなしです。

全ての溺愛攻め大好きさんにオススメしたい！！
高校生ものは実はそんなに好きじゃないけど、青春の初々しい感じと攻めの受け溺愛っぷり、そんな自分の感情に戸惑ってるところが刺さりまくり。
映画館で「恋人できたからもう俺に付き合う必要ない」って言う受けの手を、汗だくだくの震える手で握って「嫌だよ…」なんてもう萌えしかないです。何度も読み返しちゃう。

本当に大好きすぎるこのカプ。どなたかもおっしゃってますが、受けの可愛さがもう眼福もの。
攻めの小田島視点で読み、読むたびにキュンキュンさせられます。
卒業して大学生になった二人、社会人になった二人…ずっとこの二人を見ていたい…

ピットスポルムが大好きすぎて、単行本化が待ちきれずに分冊版を購入。
もう〜両思いになってからのイチャコラが見られて幸せ昇天。ごちそうさま！

不気味さがいい

初めの方のページの擬音？効果音と書体からもう、ゾクゾクっとくる感じでたまらない。
一気に３巻続けて読了。
死んでしまった光に入り込んだものの正体は何なのか、どうして幼馴染に執着しているのか、謎が尽きずいつの間にかストーリーに入り込んでました。

はらだ先生節炸裂の短編集です。
”後味悪い”って分かっているのに読むのがやめられず、あっという間に一冊読み終わっちゃいました。
特に教師・生徒の話と電車の痴漢の話、事故に遭った幼馴染の話が怖い、怖い、怖い…。痴漢の被害者の子が可哀想で可哀想で、、
ゾクっとした恐怖を感じました。。でも読むのがやめられない。。

恋人同士が別れたところから始まる物語。まず始まり方がとても珍しくて、そこから引き込まれます。
付き合い始めや恋愛が盛り上がっている時は、ちょっとした価値観の違いも面白かったり魅力的に思えたりするのに、だんだんとそれが埋められない溝になっていく感じ…
恋愛のあるあるが、本当にうまく描かれていて一気読みしちゃいました。
私自身は言葉にして言わないと/言われないとダメなタイプですが、言葉では表現できない人だっているよな、と。
気持ちを口に出すのが苦手な受けが、最後の最後に言った「帰ってきて」の重みにじーんとしました。とっても余韻の残る作品です。
これから何度も読み返すと思います。

高評価に惹かれて読んでみたのですが、、元々苦手意識のあったオメガバースものの中でも、自分には特に地雷だったみたいです。
続きを読んだら変わるかも…？と思って2巻まで読んだのですが、やはり私には合わなかったです。
乱暴されて妊娠出産という点、そして本能を必死で我慢していた攻めの最後の方の「孕め」という言葉（口には出してないですが）に嫌悪感を持ってしまいました。
（オメガバースの世界観自体が苦手なので、その点がかなり評価に影響していると思います）

α×βからΩに変わった男子高校生のお話。
オメガバースものは暗いもの、乱暴なシーンがあるものなどが多くて苦手なんですが、これは光のストーリー！
受けの勇希がとても大切に扱われていて、自制心のある攻めが良い！！
”番になる”というのは一生を約束する求愛行為、と攻めが言っているので、高校卒業まで我慢する…とかそういう話になるのかな？と思いきや、そうはならず。
番になる＝結婚的なものと捉えると、さくっと番になっちゃったなあ…という感じはしたけれど、甘々な攻めに最後まで癒されました。

すきだなあ

読み終わった後、幸福感でほわほわ〜っとなる優しさのある作品。心がトゲトゲしている時におすすめです。癒される。
木下けい子先生の作品が好き過ぎて集めてます。攻めの子どもが本当に可愛らしくて、いい仕事してる。

始まりが無理矢理…（というより意識がない時に襲われている）というストーリーは超絶苦手なのですが、なぜかこれはハマってしまい、シリーズを紙本で揃えてしまいました。
猫設定だからなのかなあ…？エロに振り切っているからかも。
正直なところ攻めがそこまで受けに執着するようになる過程は抜けていると思うのですが、受けを溺愛する攻めが大好きなので、その執着見たさに読破した感じです。
受けのクロネコ姿、本当に可愛い❤︎もっと黒猫になってくれてもいい！

冬になったら

いや、冬じゃなくても季節に関係なく、読み返したくなってしまう作品。
動物写真家の話だから動物たちが色々出てくるのにも癒されるし、人物の絵もとても綺麗でため息が出ます。

王道展開で、受けの先輩がとてもかわいい。「尊敬する先輩」から恋心に変わっていくまでの過程がよく分からないのが残念。。

最終章までを通してのレビューです。
木下先生の作品はどれも大好きですが、その中でも一位とは言えないけど、上位に来る大好きな作品です。
攻めの陸郎の気持ちを考えて切なくなってしまう。陸郎の目線とか、その意味に薄々気づいてはいるけど、大切な友情を壊したくなくて無意識？に蓋をしている受け。
男同士の恋愛は異性との恋愛とは違って、覚悟が必要だ。っていう独白、その通りだなと思う。
大好きな友人に告白されて戸惑い悩む気持ちが丁寧に描写されていて、何回でもじっくり読み込んでしまいます。

始まりが無理矢理、がアウトな私には、その後どんなにラブラブになろうともどうしても最初の行為を引きずってしまい、話に入り込めませんでした。。
絵はとても綺麗です（受けが女子に見えるけど、、）

どうしてこの作品のレビュー書いてなかったんだろ！
受けのすばるくんが本当に夜空に浮かぶ星そのもの。表情も言葉もキラキラ輝いてる…
障がい者と健常者の恋愛ものは、テーマ的にどうしても重くなりがちだと思うのですが、読者をしんどくさせないストーリー展開が素晴らしい。
障がいのあるなし関係なく、二人が互いに惹かれあっていく過程が丁寧に描かれていて、心がじんわり温かくなります。
そして星を見に行きたくなる。続刊もあるんですね。じっくり浸りながら読みたいので、紙でも買おうかな。

うーん

穂高と主人公が惹かれ合っていく過程にいまいち共感できず、入り込めず…
男同士で…とか、家族みたいな関係なのに、という葛藤が全くないのも疑問に思ってしまい、最後まで「？？？」となってしまいました。

作家さん買い

いくつかストーリーの入った短編集です。木下先生の描くキャラクター、ストーリー、ラブシーンは、どうしてこんなに上品なんでしょう。。
本当に魅力的で大好きな作家さんです。押せ押せ！と言ってしまう係長、男前！
まるまる一冊表題作が読めるものが好きなのですが、木下先生の本はつい集めてしまいますね。

胸を抉られる

木下けい子先生の作品の中でも、一、二を争うぐらい大好きな作品です。
1巻で衝動的に先生を襲ってしまったことを後悔してもしきれなくて悔やむ有岡くんの姿が痛々しくて、胸が抉られました。
そんな重い負い目があるからこそ、傷ついて一人涙を流す先生のことを抱きしめられない悲しさ。。
「泣かないで」と言いながら指でそっと先生の涙を拭うシーンが悲しくて、美しくて、しばらく呆けてしまいました。

ファンタジーすぎて

高評価なのがずっと気になっていて購入したのですが、私には無理でした。。
始まりから無理やりなのも自分的にマイナスポイントだったのですが、それに加えその始まりの時から受けが感じているのはあり得ないし、
そのすぐ後に2回目をねだる攻めとか、人としてどうなんだそれ、、と思ってしまい、入り込めませんでした。
尊敬している相手なら尚更もっと大切に扱うんじゃないのかな、とモヤモヤがおさまらず、、でした。

ハピエン好きですが評判の良さにつられて購入。元気のある時、というか、自分の中にパワーのある時じゃないと読み返せない作品。。
タイトルからして不穏な空気が漂ってますが、本編でも再会の喜びの影に常に何か暗いものが付き纏っている感じがうまく出てる。

大人買いして

7巻まで一日で一気読みしました。私的に本当に「読まないと人生損する作品」の一つです。紙でも全巻揃えると思います。
お互いリードする立場だからこそのすれ違いが切なくて苦しくて、悲しい。。報われない想いを抱える者同士、慰め合うシーンも優しくて切なくて胸が痛みます。。
男性同士の恋だからBLにカテゴライズされますが、本格的な競技漫画、ダンス漫画だと思います。ダンスのことはまったくの素人ですが、作者様の画力で音楽や歓声が聞こえてくるよう・動きが見えるような気がします。

「たまには俺もかまってにゃん

「わかったにゃん」のやりとりにハートをぶち抜かれましたよ、、、
もう黙ってみんな読むのです。。木下けい子先生最高。
どっちが上か下かでやんややんやしてるの最高。「もうどっちでもいいから…！」ってなってるのも最高。
最高にきゅんきゅんしますしちゃんとストーリーもあって読み応えあります！買いですよ〜！！

好きすぎる。。

久々にこんなに自分にヒットして尊いと思える作品に出会えました。。読んでる間中ドキドキ、ときめきっぱなしにさせてくれてありがとうございます！！泣
笹川さんが可愛くて可愛くて。。泣かせた高校時代の同級生を、攻めと一緒に心の中でボコボコにしてやりました。
とにかく読めば読むほど心が潤うので、ぜひ読んで欲しい！！今から再読してきます。

白鳥さんのかわいらしさに

ただひたすらに溺れた一冊です笑
一生懸命気持ちを隠そうとしてる白鳥さん、妄想が止まらない白鳥さん、妄想と現実の区別がつかなくなっちゃってる白鳥さん、
どの白鳥さんもぜーーんぶ、可愛い！ただただ可愛い！！

無自覚魔性の幸典くん

に、槙さんと一緒にドキドキしまくりでした最高です。
博多弁もたまりません。
1巻は3分の1ほど短編が入っていて、ちょっと消化不良なところもあったのですが2巻はまるっと表題作で大満足！
ストーリー重視の方にもおすすめの一冊です。

うーん‥少女漫画が

好きな方はストーリーを楽しめるのではないか、と…。酔っ払ってる時に初めてして感じるとか、受けが攻めに流されていく様子とか、
全て「ファンタジー」感が強く、私は話に入り込めなかったです。。
どちらかというと、研究室の教授の方が気になる流れが自然な気もしました（これは私の願望かもしれないですが）。

心がじんわり温かくなる作品

出会いから気になり始めたきっかけ、片想いから両思いになるまで、丁寧に心情が描かれていてグッときます。
BLだとかなんとかよりも、ああ恋愛ってこうだよなあ、と思い出させてくれる作品。
何度も読み返すと思います。

最高に面白い

刑事もの、犯罪ドラマ好き、ストーリー重視の方に強くおすすめしたい作品です！
アメリカ犯罪ドラマ（24、コールドケース、CSIなど）が大好きなので見事にハマり、一日で全巻購入。。
4巻まで読んだらもう一度1巻を読んで確認したくなること間違いなしです！

最高にいい！！

無愛想槇の「あんたが好みやけん」「好いとうばい」…方言の破壊力たるや！！！悶絶。
カタブツっぽい幸典が天然？たらし積極ネコなのもたまりません。読み終わってから即二度読み（？）。
何回でも読み直したくなります。。はあ…好きだー。

溺愛あまあまで最高！

無表情溺愛あきおみ君最高だし、甘えたがりの旭もかわいすぎます。
旭の友達の「運命ってだけで努力もしないで一緒になれるのか」的な発言がすごく良かった。

初めて紙で買った作家さん

腰乃先生の作品、全部かなり大好きなのですが、文句なくこの作品がNo. 1です。（滅法矢鱈も大好きだけど一冊選ぶなら迷わずこちら）
初めてBLを紙で買いました。
キャラクターのセリフや心の中の考え、ストーリー全てに惹きつけられる。サラッとは読めず、何度も何度も読み返して考えて、反芻してしまいます。
何が言いたいかというと清宮さん大好き。無神経無自覚牧野さんが清宮さんの影響で自分で恋愛についてちゃんと考えるようになって、向き合うようになってく過程ももうすごく好き。
本気の恋って、本当に人を変えますよね。

真の名作

って、こういう作品のことを言うんだと思う。。
最後の描き下ろし「であい」で涙止まらず。数分間ページを開いたまま呆けてしまいました。
他の方も書いていらっしゃいましたが、これはBLってくくりにしてしまうのが本当にもったいない。
いろんな方の目にとまって、読んでもらいたい。。

単行本が待ちきれず

単話もまとめ買いして最新話まで読んでしまいました…！オメガバース苦手なのに完全にハマっています。
静香さんは、横須賀の気持ちがちゃんと自分の方を向いて、お互いに番になりたいっ！って気持ちが確信できてから番になりたい、って考えてるのかな。
出会った当初の反応からは考えられないほど、横須賀の気持ちがどんどん静香さんに傾いてく過程がちゃんと分かって、グッときます。

なんだこれは！という衝撃

を受けた作品です。オメガバースがどうしても苦手で好きになれなかったのですが、根底から覆されたような、新しい世界を見せてもらったような！
オメガバース苦手な方にも強く強く！！おすすめします！！
Ωが、αに力を与える元気玉（違う）みたいなものが出せるとか、独特の設定ももちろん面白いのですがそれ以上にストーリーとキャラがいい！
夜な夜な病室を訪れてこっそり恋治に「痛いの痛いの飛んでけ」をする静香。。けなげだし本当にかわいすぎる。
急にα転した高校生の恋治くんがその事実をすんなり受け入れられなかったり、男性Ωとのカップリングに引いてしまうのも理解できるし、
入院して触れ合う時間が増えたことで...続きを読む少しずつ心の距離が縮まっていく過程が丁寧に描かれいて、めちゃめちゃキュンとしました。
これは早く2巻が読みたいよーーーはよ〜！お願いします！！

次巻が待ちきれない〜！

読み終わったそばから同棲編はよ！ってなります。
今回も2人の間に一悶着ありましたが、カブの深〜い愛が分かって大満足です（尾上がメロメロなのは大前提として）
はぁ…新刊出るまでおかわり読みするしかないですね！

攻めの溺愛っぷり最高です

ざりや先生の作品では「コヨーテ」が一番好きなのですが、こちらも2位3位を争うぐらい大好きな作品です。
受けが溺愛・甘やかされるの大好きな人にはたまらんと思います！
攻めのカミロにほだされていく？受けのテオが可愛くて可愛くて…そしてカミロのセクシーさは鼻血ものです。

切ない

ストーリーも絵も、一コマ一コマが本当に美しくてため息が出ます…マレーネの愛の深さ、リリーのマレーネを想う気持ちが、セリフや目、表情から伝わってきて本当に切ないです。
きっと全てがうまくおさまって大団円、とはならないのだろうけれど、2人が幸せをつかめますように…と願わずにいられません。
先生の作品は全部大好きですが、コヨーテが一番ドキドキしますし別格なぐらい好きです。