【感想・ネタバレ】准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊るのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年10月26日

ついに直哉の行った“死者の祭“へと。
赤い提灯は生者、青い提灯は死者のための色分けだったんだ。
祭りからは帰って来れたけど高槻教授はもう1人現れて。。また謎は深まるったな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月11日

いよいよ尚哉の過去「死者の祭り」に決着がついたものの、せっかく思い出した高槻の思い出せない過去は振り出しに戻ってしまった。もう一人の高槻は、なぜその時の記憶を思い出させないのか、謎は深まるばかり……。
沙絵の正体も八尾比丘尼判明したし、その寿命を使っての解決方法もダイナミックだった。沙絵さんはこれか...続きを読むらも重要人物になりそう。愛嬌があっていいよね。

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Posted by ブクログ 2023年09月27日

物語は嘘を見分ける耳を持つに至ったその祭りへと迫るが。
まずは百物語。聞いたことはあるがやった事は無い。学生時代にこんな授業があれば面白かったと思う。最後はちょっと良い話で終わるのが良い。
次に田舎の祭りを調べるため田舎の村へ。そこでは死者のための盆踊りが行われていた。迷い込んだ異界で過去の記憶が呼...続きを読むび起こされるが。
主人公の過去は解明されていったが、高槻彰良の謎は更に深まった感じがする。今後は前段で少々民俗学的なストーリー、プライベートなストーリーの構成になるのだろう。
今回はかなりオカルト寄りの話になったがもう少し民俗学的な要素が欲しい。

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Posted by ブクログ 2023年08月04日

5巻は特に尚哉の怪異が明かされ、進展した回だった。
やはり本物の怪異はある。



時間が無い時は1巻と5巻を読むのが良いかもしれない。

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購入済み

2023年07月31日

高槻たちは深町の耳がおかしくなる原因となった祭りへ足を運ぶ。
今までのライトな怪異もどきとはちがって、ハラハラする物語でした。
記憶を取り戻したかに思えた高槻ですが、もう一人の高槻によって消されてしまいます。いつになったら高槻の過去が明かされるのか、次巻も楽しみです。

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購入済み

いよいよ謎が

2022年12月27日

深町くんのあの夏祭りでの出来事の謎がいよいよ分かる。高槻先生に心情の変化がみられるようになったばかりなのに、新たな謎が深まっていく。物語の展開にとって、重要な巻である。

#感動する #ドキドキハラハラ #カッコいい

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年06月12日

中編2話と瑠衣子視点の番外編の3話構成。
面白かった。

「百物語の夜」
本物の怪異には出逢えなかったけど、良い話だった。発起人が百物語が終わった後に少女の声を仕込むとは、反則ですね。でもしっかりそれを見破っていた高槻先生は流石です。死んだ妹が花を届けにきてくれてたかと思いきや、猫が花を運んできてい...続きを読むたとは。ほっこりする結末でよかったです。

「死者の祭」
尚哉が嘘を見破る耳を持ってしまうことになった長野の亡き祖母の家近くのお祭りへ、高槻、佐々倉、尚哉の3人で向かう。
村に伝わる死者の祭の真相が解き明かされた。
尚哉と高槻は佐々倉を置いて異界である死者の祭に入り込んでしまう。そこで、過去の記憶を体験した二人は、沙絵の助けで何とか現世に戻ることができたが、そこで過去の記憶を取り戻した高槻に、もう一人の高槻が現れて、高槻は長野滞在の記憶を失ってしまう。
沙絵さんは八百比丘尼と称していたけれど、本当に不思議な存在。今後も登場するのかしら?
高槻先生、長野での記憶を失って大丈夫かしら?

【extra】マシュマロココアの王子様
瑠衣子からみた高槻の話。高槻の背中の傷を知ることになったエピソードあり。
高槻に対しては「胸の中にぽわんと温かな灯りが灯るような気持ち」、素敵ですね。

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Posted by ブクログ 2021年11月29日

尚哉の耳の原因となった祭りのことを探るため、
長野の山奥の村へ高槻ら一行が向かう。

継承されてきた行事には、何某かの理由があることを
感覚的には理解しているけれど、
実際、自分の身の回りを鑑みたとき、
果たして自分はその大きな積み重ねの裡にどれだけ入っているのかはわからない。

尚哉、お祭りに遭遇...続きを読むして、また死にかけます。
目立たず地味に生きてきたはずなのに、大変ね。

高槻先生のほうは、まだまだ闇が深そう。

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Posted by ブクログ 2021年11月10日

ここにきてグンと深いところに来た気がする。ついに!とうとう!
高槻先生と深町くんが本当に良いコンビだし、健ちゃんの存在感も大大大好きなので、ハラハラドキドキしつつ、祈るような気持ちで読んでいた。
extraの瑠衣子ちゃんの話は、少し涙が出そうになった。本編でも時々感じていた彼女の霧のような不安?な気...続きを読む持ちが具体的に知れたと思う。好きとかの次元ではないところ、アイドルに抱くような気持ちに似てる。
どのキャラクターも魅力的だということを再確認しました。
あと、好きなもの、楽しいこと、大事だと思えることを増やすことは生きるために必要だということ、大きく頷いた!推せるときに推せ!

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Posted by ブクログ 2022年03月06日

第一章「百物語の夜」第二章「死者の祭」番外編「マシュマロココア」の王子様が収録されています。あらすじに急展開というだけあり第二章では深町が嘘を聞き分ける能力を身に着けてしまうことになってしまった青い提灯の盆踊りに高槻と深町が挑むことになります。祭りの役割は何なのか、そして深町がかけられた呪いの意味が...続きを読む解き明かされますが、その際に現れたある人物と高槻に起こった事柄には驚きました。番外編は高槻に師事する院生の瑠衣子からみた内容なのですが、第二章の高槻に起こった話を踏まえると、高槻の現在の立ち位置の危うさを感じさせるものでした。また今回はタイトルにもあるように生者と死者の関係性を思わせる内容でもありました。

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Posted by ブクログ 2021年10月09日

百物語はセガサターンでしかやったことがないのでうらやましい!
そして、いよいよお祭りの現地調査に!キョワイ!

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Posted by ブクログ 2021年10月06日

とうとう、尚哉が不思議な盆踊りに参加した場所へ行くことに。
もちろん、高槻先生も佐々倉も一緒なのだけど、いったい何が待っているのか気になって一気読み。
ドラマでは見ているけど、原作ではどうだったのかがいっそうページを繰る手を急がせる。
瑠衣子さんの調査能力とか、日本神話みたいな流れとかはドラマオリジ...続きを読むナルだったのか。
そして、思いがけない人の登場。
うわ、まさかここでこうくるのか。すごい。
これで、尚哉の過去には一応の決着かな。
耳の能力に変化があったわけではたぶんないと思うけど。
次巻は高槻先生の過去に迫るのか。
引き続き6巻へGo!

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Posted by ブクログ 2021年09月19日

とうとう長野へ
加速度をつけて話は進む

たとえ記憶がなくなっても、こちらの世界に帰って来れてよかった

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月09日

祭の話は本シリーズ一番緊張感がある。カエテキタはすごい臨場感がある。高槻先生の過去も迫って来た。爺じゃんたちは若者を守りたいからわざとそんな態度を取るところがちょっと涙目。

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購入済み

日本語学べて本当に良かった

2021年06月06日

ネタバレなしでのコメントをどう書くか悩んで。。何分か悩んだ結果、当タイトル通りしか思い浮かばなかった。単にすごい物語で世界中の人々に紹介したいため英訳したい気持ちでいっぱいです。

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購入済み

続きが読みたい

2020年11月23日

1巻からずっと読んでいます。尚哉の成長と共に高槻先生にどんな経緯があるのか、とても気になっています。5巻が発売されたばかりなのに続きが待ち遠しいです。

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Posted by ブクログ 2024年04月13日

ついに死者の盆踊り、人魚さんの存在とかだんだん現実離れしてきたけど、民話伝承に基づく身近なミステリー感もあって今後の展開や先生の傷の真相も気になる

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月05日

5巻は、いよいよ死者の祭へ。深町くんが体験した例の盆踊りに肉薄していく過程に鼓動が速くなる。読み進めていく途中、謎を解明したい気持ちと、ある種の怖さとの間で、読者である私も揺さぶられ続けた。
今作では本格的な怪異のど真ん中に落ちる深町くんと高槻先生だが、ここまでの歩みが脱出の契機になるのがにくい。1...続きを読むつ目のエピソードの『百物語』がすごく良く効いてくる。線香花火の情景はとても美しく、胸に残る。遠山さんもさえさんも再登場のうえ、2人共なかなかのキーパーソンだった。あそこでさえさん、助けてくれるんだなあ……。今後、彼女の謎も詳らかになるのだろうか。
青提灯の盆踊りについてはある程度判明したが、高槻先生の神隠しは、まだ謎が深い。記憶全部消されてしまったが……一体ナニを身の内に飼っているんだろうか。次の巻も読まなければ。

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Posted by ブクログ 2023年09月10日

ドラマ未視聴もあって、1~4巻まで 謎解き系で進めたいのか、オカルト系を追求するのか若干のぶれを感じてて、惰性で読んでたんだけど、4巻の人魚の話とこの巻から「そっちの方向性ですすむのね…」てなって続きが気になり出した。読み続けます。

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ネタバレ購入済み

謎が….….

2023年05月23日

長野で、死者の祭に呼ばれて、死者の世界に連れて行かれそうになったけれど。沙絵さんに助けられて、現世に帰って来た。高槻先生は、神隠しの真相を一時思い出したかのようだったが、気を失って、目が覚めた時には、長野に行った事すら忘れていた!それって、どういう事?沙絵さんって何者?謎が、深まる….….

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年05月09日

尚哉が幼い頃行ってしまった死者の祭の全容が明らかに。
高槻先生が求める本物だった。

村の人がつく嘘の理由も分かって切なくなる。
祭から帰ってきた子を守るためだったんだね..。

沙絵さんの正体も明らかに。
人魚じゃなくて八百比丘尼だったのか。

黄泉比良坂で天狗に拐われていた時期のことを思い出し...続きを読むた高槻先生だけど、天狗?曰く思い出すことは約束違反だとしてまさかの祭りの記憶ごと記憶消去。どうなってしまうの..。
個人的には異捜のメンツと絡む先生もみたいですね

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Posted by ブクログ 2023年04月09日

大学2年生の夏。尚哉は自らの耳と「死者の祭」の真実を探るべく、高槻、佐々倉と長野の旧小山村へと向かう。


高槻彰良の考察シリーズの5巻目。
ついに尚哉が嘘を聞き分ける能力を得ることになった「死者の祭」の調査へ赴きます。生者の世界とは表裏一体の、死者の世界・神の世界。近いようで遠い世界に踏み込んでし...続きを読むまった彼らが知る真実は……。真実に近づいたはずなのに、全く謎は解けず、むしろ越えてはいけない一線を越えてしまったように不安な気分になり、続きが気になりますね……。

メインはこの「死者の祭」の話なのですが、その前話にあたる「百物語の夜」で語られる、死者と生者の関わり方の話にとても共感しました。身内に幼い子供を亡くした方がおり、今は落ち着いているようですが、その方もお盆などの度に「夢であの子が会いに来てくれた」などよく語っていました。幽霊話の根源にあるのは、死者への思慕。忌避する人も多いですが、宗教や怪談などが生者への慰撫になる場合もあるというのは、忘れず心に留めておきたい。

また、「【extra】マシュマロココアの王子様」で語られる瑠衣子の心中もとても良かったです。いつもとは少し違う可愛らしい語り口の話。言葉では形容の難しい”好き”。いてくれれば満足という気持ち。優しい人には、優しさに囲まれていてほしい。それこそ「胸の中に温かい明りが灯るような」一話でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年04月04日

高槻シリーズは毎度怖くはない話だと思っていたけど、今回の尚哉くんの怪異で、死者になんと呼びかけているのかが分かるシーン怖かった。

まさか尚哉くんの話が5巻で解決するとは思ってなかったので、もしかして10巻くらいで完結するのだろうか?

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Posted by ブクログ 2022年12月27日

高槻先生の言葉を通して、百物語や盆踊りの由来を知ることができて嬉しい。

紗絵の登場は神出鬼没。なんでここにいるの?って思ったけど、今後の関わり方が楽しみ。

高槻先生の生徒になりたい。

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Posted by ブクログ 2022年11月12日

彰良と尚哉がついに尚哉の体験を調査しに尚哉の田舎の長野に向かう。

あの祭りに遭遇し、生者と死者の境界に迷い込んだ二人だが、彰良はそれを憶えていない。

八百比丘尼も登場し、神話の世界に入ってきたシリーズだが、今後どうなっていくのか。

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購入済み

キャラクターが魅力的

2022年10月13日

主人公?が変人の話はあまり読んだことがないなと思いいたり、尚哉くんがピンチに陥ったら変人もとい高槻先生はどう対処するんだろうと思っていたら…。
ここでずるい大人の顔が出ましたね!
そう来るか!

高槻先生シリーズはキャラクターが魅力的ですね。何だかんだどんどん読んでいっちゃう。
そしてどんどん高槻先...続きを読む生にはまっていっちゃう。

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Posted by ブクログ 2022年05月02日

とうとう、尚哉が迷い込んだ謎のお祭りに迫る確信巻です。おおおー、ここで沙絵さんがこう絡むのか。なるほどなぁ。だから人魚なのね。
黄泉比良坂とか振り向くなとか、最近読んだ児童文学の祭りもそんなのあったなぁ。たしかあれも長野県。あまり神事のイメージないけど、少し長野の民話読んでみようかと思いました。

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Posted by ブクログ 2022年05月01日

久しぶりのシリーズ第5巻。中編2編は共にドラマ化されたもので、復習した感じになった。特に祭の話は迫力あり

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Posted by ブクログ 2022年02月16日

最後のextraで胸キュン。
物語自体は少しファンタジー要素が強くなってきた。比丘尼のせいか。
深町の真相はみえてきたものの、彰良の真相はまだ先の様子

2022.2.16
17

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Posted by ブクログ 2022年01月16日

お祭りの妖しげな独特な雰囲気が音な視覚色んな描写の仕方で表現されていて面白かっただけでなく謎が解明されたかと思ったら更に謎が深まって先が気になる展開。

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Posted by ブクログ 2021年11月14日

今回はいろいろわかった気がします。謎が解けてきたような謎が深まったような…物語の最後にある日常のはなしがほっこりしていて好きです。ほのぼのします。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月24日

第一章は百物語で起きるちょっとした謎と沙絵さんの再登場など。
百物語のあとの花火のシーンはすごくほっこりする。

第二章は深町くんが昔迷い込んだ青い提燈の祭にとうとう3人で行く話。ばりばり怪異な話。
これはどうやって助かるんだ…と思ったら再び沙絵さんの登場でなんとか収まる。
八百比丘尼かなぁとはおも...続きを読むってはいたけどやはり。
どうやって沙絵さんがあの場所までついてきたのかはちょっと疑問だし、代償がいきなり寿命の半分に変更されたのも気になる。
大人だからとか?
健ちゃんもずっと一人で探し回ってたなら相当不安だったんだろうなぁ。

もう一人の高槻も出てきてこれで一気に解決に向かうかと思いきや、まさかのラスト。
まだ続きそうなので個人的には嬉しい。
もっと続き読みたいので。

extraは瑠衣子くんの話。

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Posted by ブクログ 2021年09月23日

准教授高槻彰良シリーズの5巻目。

今までのシリーズの中で一番面白かった!
やっぱり尚哉がどうしてああなってしまったのか?についての章は一気読みでしたね!

途中からはヒヤヒヤしたし、まさかの紗絵の正体もびっくり!彰良の過去も…

で、ああーそうきたか!

これは次の話が気になりすぎるなー
次巻も待...続きを読むち遠しい♪

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Posted by ブクログ 2024年04月21日

最初の百物語、ラストが…。
いつもは捻ってあって、おー!って感じなのにこれだけはいただけない。途中でまさかと思ってたので、ずっこけた。
死者の祭りはとうとつ尚哉の怪異に踏み込んだけど、そこにサエさん。
サエさんの存在、キーになるのか、無理クリになるのか。
ラストのマシュマロ王子はいらない。

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Posted by ブクログ 2022年08月28日

どんどん異界が近づいていている。
続きが気になる。

わたしたちの生きている場所も、生死の狭間のような場所なのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2021年09月19日

ドラマ化おめでとうございます。(楽しく見てます)
ついに長野の件の村に向かう一行だが・・・?
ミステリー感は少なくなった感がありますが、先は気になる。

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