【感想・ネタバレ】准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊るのレビュー

あらすじ

幼い頃、青い提灯が揺れる「死者の祭」に迷い込んだ尚哉は、以来嘘が歪んで聞こえるように。そんな過去に決着をつけるべく、高槻と尚哉は長野へ。しかし、かつて祭が行われていた村は廃村になっていて……。

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ネタバレ

百物語と盆踊りの回。

深町の耳が嘘を聞き分けられるようになった、
きっかけの村ときっかけのお祭りへ。
死者を思う生きる者がいて、
死者を迎え入れる村がある。

高槻先生の秘密だけが大きく残るような形になった。

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2026年03月14日

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ネタバレ

面舵一杯ーっ!!と思わず言いたくなる、ぎゅるるんっと音が聞こえそうな怒涛の展開、准教授シリーズ5巻です。
そしてえーっ!!!?って感じです。うん、えぇぇーっ!!?で。←わかんねぇよ。
波乱と緊張と驚愕が、坂道を滑り落ちるが如きスピードの中に放り込まれました。
二章だけで!

まずは一章、百物語。これは内容的にはいつもの感じでスタートなんですが、遠山さんと沙絵さんも別件で登場。こちらはもう二章に入る前の助走的な立ち位置。怖い。絶対何か起こるの(しかも良くない事)確定的だから、何かまだ何もないのにハラハラします。
遠山さんがあそこまで言ってくれたら、私は絶対村には行かない!いや言ってくれなくても行かないけど!最初から問答無用で行かない一択だけど!(チキン)
そもそも、沙絵さんが4巻で告げた台詞だけで不穏100%じゃない。命すら危なさそうじゃないっ。どうして行く選択出来るのかよ尚哉くん。強いとかの前に待って待って!と止めたくなる。この時ばかりは高槻先生ーっ、ちょっと甘いよ!絶対ヤバイって!!と。いくら佐々倉の健ちゃんがいても、相手は幽霊の塊だよ!?(塊言うな)しかも佐々倉さん幽霊駄目なのに!!結局引き離されてたけど!!
いや、ピンチでないとこのお話進まないんだけどねっ。←それも言うな。
芸人ならここでボケかツッコミ入れるのが芸人だろ!そこはやらんといかんだろ!収めにいってどうする!みたいなのと同じなんだろうけど(比べどころそこかい)。
結果、これどうすんのどうなんの、幽霊どころか山神やら八尾比丘尼と伝説クラスまできて、締めにラーメンならぬ(おい)高槻先生IN瞳の中のチートなあん畜生降臨のオールスターやないかーいっ!と、もうジャンルは何なんだの超ド級の急展開でした。
いきなりの疾走感半端ない。そしてふり出しに戻るじゃないけど、高槻先生は約束違反とやらで、せっかく思い出した記憶はチートなあん畜生にスパーンと取られてしまいましたよチャンチャン。
はい、えええええええええーーーーーーっ!!?しかなかった第一声。
途中はね、危機的状況の中であるにしろ、自分は孤独じゃないじゃないかって気づく尚哉くんにジーンとしたりもして、もう絶体絶命って時に沙絵さんの向かう所敵なしみたいな頼もしさでの助けとか、ハラハラはしてたけど高揚感も覚える展開にワクワクもありで。でもここで終わりー!?てか記憶ーっ!?と、めっちゃ気になる所で終わってマジか状態。進んだと思ったらちょっと(?)戻ったような。うーん、まだまだ高槻先生の謎が解るのは先そうかな。しかも気になるのはあの瞳の中のチートなあん畜生ですよ(呼び方)。あれってどうなってるんでしょうか。中に入ってるのとは違うのかな?瞳を通して別次元で操ってるの?うん?
それにやっぱり背中のアレは…そういう事?とか。
でもね、詳細わかりませんけど、当時の高槻先生の意思がどうで何があって神隠しになり、あの背中の傷の経緯が何であったか知りませんよ?事情まだわかりませんから。でもでもですよ?弄ったのは間違いないんですよね。多分。あの思い出した時のちょっとだけ触れた記憶からして何かそれっぽいの付けたっぽいですよね?そして剥いだっぽいですよね?
他人様の息子の身体、勝手に弄るなーっ!!!
と、親心で叫びたい所存。めっちゃその辺の真相知りたい。無理矢理だったらしばきたい(しばくな)。
しかし沙絵さん、八尾比丘尼。寿命ざっくり300年あげるー♪は惚れる(笑)。そしてやっぱり夕子さんは人魚…人魚もいるとなると何かこれから先、何が出ても不思議ではない感じ。一気に伝説上の存在まで絡んできて凄い展開。
しかし夕子さんが旦那さんと陸くんの元から亡くなったと見せかけた明確な理由は何だったんだろう?やっぱり老いとか寿命の違いの問題なのか、人の姿のままの生活は身体に何らかの限界があったのか。いずれにしてもなら何故に結婚・出産までしちゃったのかと思ったりもしましたが。あ、これ5巻っていうより4巻感想になっちゃうな(;^ω^)
ちょっと陸くんが可愛そうだなと。旦那さんもだけど。
とにもかくにも真相に迫りかけたと思ったらはいバックオーライー、といった感じでガクゥッ!でしたが、面白いのは本当面白いです。

あ、今回も密か推しの難波くん、彼女さんをしっかり守ってあげてカッコ良かった!
家庭もったら良い旦那さんになりそう。
今回のextraはショートでしたが、瑠衣子ちゃんが可愛かったです。ぽわん、ていう表現わかる。

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2026年02月20日

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ネタバレ

高槻彰良の推察⑤。「百物語の夜」「死者の祭り」に生方瑠衣子の視線「マシュマロココアの王子様」の3本。「百物語」は怪奇というより怪奇に似せた他愛のない遊びだが、「死者の祭り」は怖い。尚哉の耳を変えた幼いころの祭りがあった村に行ってみた3人、尚哉、高槻、佐々倉。次々と起こる不思議な現象にはいつものように玉手箱の蓋を開けたような現実的な結末がない。尚哉と高槻の過去に通じる不思議な言葉と現象に一体この話をどこに行くのだろうと、ドキドキしながら次巻を購入。

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2024年09月21日

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ネタバレ

百物語の夜
 幽霊の正体見たり枯れ尾花。妹の霊の真相はあらかた予想が着いたが、今回の見所は沙絵の再登場。やっぱり沙絵は本当の怪異を暗示させるための存在だったのだ。沙絵はこの世ならざるもの。そのものが言う。試練が待っていると。そして。異界の扉が遂に開く。

死者の祭
 ドラマ以上にドキドキした。ある程度の筋を理解していても怖かった。夢か現実かわからないような世界に迷いこんで平然としていられるか?平然としていられなければ「とられる」わけだ。深町はギリギリのところで高槻の手をとることができた。だから何とか帰ることができた。でもドラマと違い高槻も怪異の制約には抗えなかった。抗えたのは沙絵がいたから。これから沙絵もキーパーソンになっていくのだろうか。そして、もう一人の高槻は何者なのか。深町があの解釈にたどり着くのはいつか。ドラマは終わってもシリーズは終わらない。これからも続く怪異譚が楽しみだ。

マシュマロココアの王子様
 今回のextraは生方目線のあのエピソード。紳士とはかくあるべしというのを教えてくれる大事なエピソード。相手の気持ちになって考える、それはとても難しい。傲慢と無関心の間をいったり来たりしながら見極めていかなくてはいけないものなんだろう。僕もこんな紳士になれますように。というより、こんな風に人を思いやれますように。

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2023年11月27日

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いよいよ尚哉の過去「死者の祭り」に決着がついたものの、せっかく思い出した高槻の思い出せない過去は振り出しに戻ってしまった。もう一人の高槻は、なぜその時の記憶を思い出させないのか、謎は深まるばかり……。
沙絵の正体も八尾比丘尼判明したし、その寿命を使っての解決方法もダイナミックだった。沙絵さんはこれからも重要人物になりそう。愛嬌があっていいよね。

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2023年10月11日

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ネタバレ

あら?がっつり話が動き出した??
とはいえ、このシリーズ10冊以上あってかつまだ続いてるんだけど...?
前巻から急にキャラ増えたからしばらく色々あって進まないかなとか勝手に穿ったりするのがよくないな〜←

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2025年08月21日

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ネタバレ

5巻は、いよいよ死者の祭へ。深町くんが体験した例の盆踊りに肉薄していく過程に鼓動が速くなる。読み進めていく途中、謎を解明したい気持ちと、ある種の怖さとの間で、読者である私も揺さぶられ続けた。
今作では本格的な怪異のど真ん中に落ちる深町くんと高槻先生だが、ここまでの歩みが脱出の契機になるのがにくい。1つ目のエピソードの『百物語』がすごく良く効いてくる。線香花火の情景はとても美しく、胸に残る。遠山さんもさえさんも再登場のうえ、2人共なかなかのキーパーソンだった。あそこでさえさん、助けてくれるんだなあ……。今後、彼女の謎も詳らかになるのだろうか。
青提灯の盆踊りについてはある程度判明したが、高槻先生の神隠しは、まだ謎が深い。記憶全部消されてしまったが……一体ナニを身の内に飼っているんだろうか。次の巻も読まなければ。

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2023年11月05日

ネタバレ 購入済み

謎が….….

長野で、死者の祭に呼ばれて、死者の世界に連れて行かれそうになったけれど。沙絵さんに助けられて、現世に帰って来た。高槻先生は、神隠しの真相を一時思い出したかのようだったが、気を失って、目が覚めた時には、長野に行った事すら忘れていた!それって、どういう事?沙絵さんって何者?謎が、深まる….….

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2023年05月23日

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ネタバレ

尚哉が幼い頃行ってしまった死者の祭の全容が明らかに。
高槻先生が求める本物だった。

村の人がつく嘘の理由も分かって切なくなる。
祭から帰ってきた子を守るためだったんだね..。

沙絵さんの正体も明らかに。
人魚じゃなくて八百比丘尼だったのか。

黄泉比良坂で天狗に拐われていた時期のことを思い出した高槻先生だけど、天狗?曰く思い出すことは約束違反だとしてまさかの祭りの記憶ごと記憶消去。どうなってしまうの..。
個人的には異捜のメンツと絡む先生もみたいですね

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2023年05月09日

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ネタバレ

【収録作品】第一章 百物語の夜/第二章 死者の祭/【extra】マシュマロココアの王子様

尚哉の件は片がつくが、高槻に掛けられている呪いのようなものは根が深い。

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2024年06月16日

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