あらすじ
青和大の女子学生が高槻と尚哉の元へ相談に訪れた。
サークルの友達と一緒に、雑居ビルのエレベーターで「異界に行く方法」を試した翌日、うち一人が行方不明になったという。
心当たりを尋ねると、彼女の声は歪み――。(――第一章「違う世界へ行く方法」)
遠山からの依頼で、栃木の山奥へ赴いた高槻と尚哉。
別荘地を作るための工事中らしいのだが、沼を埋め立てようとしたところ、不審な出来事が相次ぎ、困っているという。
しかもその沼には「ヌシ」が棲むという伝承もあるらしく!? (――第二章「沼のヌシ」)
「――先生が全部忘れても、俺が覚えています。約束したでしょう」
実写ドラマ化で話題騒然&人気沸騰!
異界に魅入られた凸凹コンビの民俗学ミステリ、第7弾!
感情タグBEST3
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やはり人間が心を失い妖怪化している気がする。
そう思った一冊です。
凶暴性は増していますが、日常に潜む詐欺や犯罪の入り口を覗いたような気がします。
現実を受け入れられない人が、そこにファンタジーを作り出すのは怪談話だけじゃないような気がして。
私もよく「妖精のいたずら」っていうことにしてごまかすので、気がついたら犯罪の入り口に立っていたなんてことにならないように、気を付けます。
Posted by ブクログ
第7弾!
今回は3つの話。
「違う世界へ行く方法」
異世界に行く方法とか、都市伝説であるねんな。↓↓↓
エレベーターに一人で乗って、そのまま四階、二階、六階、二階、十階、五階の順に移動する。
五階に着くと、若い女性が乗ってくる。それを確認したら、一階のボタンを押す。するとエレベーターは、一階に下りるのではなく、十階に向かって昇っていく。もしそのまま十階に行くことができ、エレベーターの扉が開いたなら、そこには自分しか人間のいない世界が待っている!
10階のビルを探してやってみる?
話は、現実的でもっと怖いけど(^◇^;)
「沼のヌシ」
良く古い森とか池にヌシがおると言う話があるけど、あれってどういう経緯で、そんな伝説できるんやろうな。
日本神話では、「大国主」「事代主」みたいに、名前に主(ヌシ)付くの多いけど、国津神に集中してるみたい。天津神と国津神と2つあるけど、前者は、大和王権、後者は、土着の人らが信仰してた神さん。もともとその土地にいた神様やから主(ヌシ)。
今回のは、こういうのではないけど、これも人が現実を見つめられずに作った虚構。
「人魚の肉」
人魚と言えば、沙絵さん(八百比丘尼)登場!
なんか、ちまたで、人魚の肉の食べれるレストランがあると聞き。高槻先生と尚哉くんが、行くと沙絵さんが!
調べてたらしい。
でも、実は人魚やなく…((*ノଳoଳ)ノオエー
今回も、怪異探しは、怪異というには…
沙絵さんを除いて…
まぁ、本人らがある意味、人ではないのかも?
「人は、自分を人だと思っている間は、人でいられるんだからね♪」
******【映画鑑賞( ˂˃ ‸ ˂˃)ジーーーッ】******
金曜日は、クルマで映画館へ
「ザ・クロウ」
「クロウ/飛翔伝説」のリブート作品。この作品は、ブルース・リーの息子ブランドン・リーが主演やったけど、撮影中の事故で亡くなって遺作になってしまった…
それを思いながら、鑑賞!
愛する人を殺された男の凄い復讐劇!
日本でいう三途の川みたいなとこで、おっちゃんに現世に復帰させられ、彼女を地獄から救う為、組織破壊!
主人公は、撃たれても斬られても死なんから、やりたい放題!
グビ・チョンパ
クビ・パックリ
お口裂け
何でもありでグロい。
カラスは、やはり神の使者とか言われるけど、闇が似合ってる!
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面白さに惹かれてあっという間に7作目。
孤独だった尚哉も、自分と同じ耳を持つ遠山との出会いがあり、難波君とも仲良くなり、可愛い女の子に告白もされ…日々彰良に振り回されては入るけど楽しそう。
「人魚の肉」では八百比丘尼の沙絵が登場。誘いをきっぱり断る彰良がいいですね。自分が大切にしてる人、自分を大事に思ってくれてる人のことを考えられる人は素敵ですね。
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嘘を聞き分ける耳をもつ大学生・尚哉と都市伝説や怪異を研究する教授・高槻のシリーズ7作目。
今回も面白い話ばかりだった。エレベーターを使って行けるかもしれない"異界"や、いなくなった娘は沼のヌシ様の嫁になったという"怪異"。それらを信じることは目の前の現実からの逃避でしかなかった。そう思うと切ないと感じた。
Posted by ブクログ
違う世界へ行く方法、確かに違う世界だな
一度踏み入れたら相当の努力をしないと出られない世界
自分のせいで..と心を痛めていた彼女は別の意味でショック受けそう
遠山さんが猫を愛でていることにほ嬉しさを感じていた深町くんと深町くんが大学で友人がいてそれなりに楽しんでいることに嬉しさを感じるし遠山さんの関係が好き
人魚の肉を提供している店で沙絵さんが働いてるの不穏さを感じたけどそういう結末か
あさひちゃんが出てきて嬉しい
林原さんが直接釘を刺したけど、異捜が高槻先生や深町くんをどう見るのか怖いですな
准教授・高槻彬良の推察シリーズ7巻は異世界に繋がるエレベーター、沼の主、人魚の肉の物語が収められています。
どの怪談も結局人間の仕業によるものでしたが、怪異の存在がたしかにあってゾクゾクします。
もう一人の高槻が明らかに出やすくなっていて、何か恐ろしいことが起こる前兆なのではないかと不安に思います。高槻も深町も人であり続けるための理由がたくさんあり何があっても大丈夫だと思うので、刺激的な事件を楽しみです。
Posted by ブクログ
2023.11.12 Audibleにて完聴
異世界に行く方法を試した男子学生が消えたのは、本当に異世界に行ったからなのかを調査する話
遠山さんからの依頼で、沼のヌシを探る話
人魚の料理を出すレストランがある⁉︎の真相を調べる話
の3つ
以下、ネタバレあり
3つ目の人魚の話は、いろんな意味でドキドキした。このシリーズってこういう終わり方すんの?って焦った。
人肉かー言われなきゃ分かんないかもだけど、知らずに食べて、食べた後知ったら、肉全般食べれなくなりそうだけどなあ。
相変わらず、ふっと笑えるところがあって、マスクしないと外で聞けない作品。
ストーリーやテンポはもちろん面白いんだけど、他の作品聞いて気付いた。
これは、ナレーションの相乗効果もある!
声やテンポ、あとは登場人物の口調や声音で、誰が喋ったか分かるから、テンポ良く会話が聞けて面白いんだ、と気付いた
ナオヤが、嘘を聞き分けちゃうこともあるからか、遠慮のない会話が面白い
ナオヤと高槻先生の会話や、そこにササクラさんが入ると尚良いんだけど、今回はササクラさん少なかったな。。。次巻も楽しみ〜
Posted by ブクログ
都市伝説や伝承が関わりつつも、リアルに現実な出来事の3話。1.違う世界へ行く方法 2.沼のヌシ 3.人魚の肉。しばしば登場のもう1人の高槻だが、まだまだ正体はわからず。八百比丘尼の海野沙絵さんや「憧れの作家は人間じゃありませんでした」の異捜の林原夏樹刑事の登場が嬉しい。
Posted by ブクログ
怪異も出てくるんだけど、人間の方が怖い話が多かったなあ
人間の闇っていろんなタイプがあるのね
収録されてる3話、全部違うタイプだった
先生と尚哉の絆が強くなってるのと、尚哉が大学生らしくなってるのが良い
難波くんのお陰かな
難波くんいいヤツ
Posted by ブクログ
7巻は少しトーンダウン
また2巻ぐらいの平和な雰囲気に戻りました。
高槻先生と深町くんの関係性が変化していたり
深町くんが大分普通の大学生らしくはなってますが。
(難波くんのお陰!)
とはいえ人魚の肉の話はかなり危ないところに足を突っ込んでいるので、これも何かの導入なのかも。
これからも登場間違いなしの捜査1課の林原。
もしかして深町くんの彼女になるかもの亜沙子も登場。
このシリーズの中では最高峰とはいえない一冊なのですが普通の本より面白いことは間違いないです。
エレベーターで異世界へ?飴玉のような薬物。
沼の主さま 娘が昔沼の底に沈んだ老母。
人魚の肉を食べさせるレストラン。八百比丘尼の半妖っぷりと彰良をロックオン。
Posted by ブクログ
ヌシ様の話も異世界に行く話も切ない話…
現実から逃げたくなる時もあるからこそ、異世界に行きたくなる気持ちすごくわかる。
怪談とか伝説っていうのは現実から逃げなきゃいけない局面になったときにできるのかもなぁとか思ったりして。
Posted by ブクログ
シリーズ第7弾です。
再読。audibleにて。
今回も本編3遍です。
1話目は異世界へ行く方法。エレベーターを使ってやる方法。
結構難しい。
2話目は沼のヌシの話し。
尚哉と同じ境遇の遠山さんの依頼で那須の沼へ‥
3話目は人魚の肉を食べさせるレストランの話し。
人魚を食べるための合言葉がギザだとかロマンチストだとか尚哉も高槻も言ってたが、私は好きだな笑
面白かったです!
Posted by ブクログ
『違う世界へ行く方法』では、「異界に行く方法」を試し、行方不明になった男子は、田舎から出てきて大学での居場所が見つけられなかった。
『沼のヌシ』では、老婆は昔、村から自分の娘がいなくなった理由を「沼のヌシ」に嫁いだからという考えに固執した。
『人魚の肉』では、八百比丘尼として生き続けるさみしさを感じた。
語りの底に眠るのは、自分の在るべき場所に居続けることが困難な者、危うくなってしまった者達のどうしょうもないさみしさなんでしょうかねぇ。
Posted by ブクログ
相変わらず癒される高槻先生の喋り方。そしてウソや軽はずみな言葉もなく常に前向き。
紗英さんは本当に人魚の肉を食べてそして食べた経緯も知ることができた。人と魚の肉の境界線、人魚の肉を食べる禁忌も知れて癒しと雑学両方を満喫。
Posted by ブクログ
2022年出版。シリーズ第7作。前作迄でかなり盛り上げたので、一旦小休止?的な内容なのかなと、読みながら思いつつ…。それでも4.0相当には充分面白いところは、流石というか、ちょっと悔しい。
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今回はいずれも人の事件
けれど、それぞれの事件に巻き込まれる内に尚哉の新たな能力がわかったり『もう一人の高槻』との絡みがあったりと異界にどんどん近くなっていく。
3話目には林原夏樹くん登場。
先日「憧れの作家は人間じゃありませんでした(澤村御影著)」を読んだばかりだったので、読んでてよかった~‼って思いました。
今後が楽しみ
Posted by ブクログ
今回は悲しい、きゅっと胸をしめつけられる話ばかりだった。大学生に馴染めなかった湊くん。娘はヌシ様のところに嫁にいったんだと信じ続ける弘子。恐ろしいのは、肉は肉だと人間を料理にする篠田。すごい怖かった。 紗絵さんと再会。人魚の肉について共に調べるときに、EXに出てきた刑事が登場(林田さん)。高槻の中のもう一人が何なのか、紗絵にも分からなかった。でも、―そこにいるのは 高槻先生とは、全く別のものだ と言ってくれたのが救いだった。―そういうたくさんの約束が、僕をこの場所に繋ぎ止めているんです。
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民俗学とオカルトとホラーとミステリーがバランスよくおもしろい。
ちょっと切ない要素もあり恐怖とか罪を隠すだけでなく願いからも怖い話や都市伝説みたいなものは生まれてくるのかもなぁ
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『もう1人の高槻』に言われた「黄泉の匂い」を気にする尚哉。その黄泉の匂いとやらの発揮方法が暴かれた巻でした。巻数を重ねるごとに面白くなってきます。
第2章のお話では、直接今回のお話には関係ないのですが、EXの巻で語られていたお話と通じる部分がありました。尚哉に恋愛もしてほしくて、尚哉応援隊の私としては嬉しかったです。
第3章は、『人魚の肉』というタイトルの時点で予想はしていましたが、沙絵さんが出てきました。彼女のことは、八百比丘尼ということのみ明かされていましたが、過去も語られた今回はアツかったですね。沙絵さんと親しそうな夏樹さんという方も新しく登場しました。別れ際、フラグを立てるような発言をしていたので、またどこかで会いそうな予感がします。
Posted by ブクログ
面白くて1日で読み終わった。
1話目が怪奇と見せて、犯罪で警察が介入してきて悪が壊滅ってストーリー好き。
登場人物でサエさんは魅力的で好きなんだけど、瑠衣子さんがどうも好きになれない。なんか狙いすぎ?
早く続きが読みたーい!
Posted by ブクログ
1巻のネクラな頃を思うと、尚哉が色んな意味で逞しく成長していて、今や先生を精神的にも支える姿が本当に頼もしい。異界との境界線にいる2人が、周りの人を大切にしながら「現実の人間」であろうとする2人の心の温かさが好き。 澤村先生の他シリーズのキャラ登場には思わずテンション上がった。異捜はこれからどう関わっていくのかな…。 収録作も、孤独な大学生を狙うリアルな1話、実際にありそうな生々しさの2話、そして純粋にゾッとする3話と、どれも読み応え抜群。
Posted by ブクログ
沙絵さんの再登場が嬉しい巻。深町くんもどんどん強かに、図太くなってきて、もう一人の高槻とも普通に意思の疎通を図ろうとしてるのはなかなかすごい。
沼の主の話はなんだかとても切ないし辛いし、どこに感情移入してんのかわからないけどしんどかったです。
重い….….
沙絵さんの正体は、昔々、人魚の肉を食べて、不老不死になった、八百比丘尼だった、「人間で居たければ、自分は、人間だと思い続けなければならない。」という彼女の言葉が、重い。
Posted by ブクログ
怪異でない話が2話。
最終話は朗らかに怪異だが、今度は高槻の記憶にも残る?
「もう一人の彰良」も出現品度を増し、深町の生活にも彩りが加わるのか。
Posted by ブクログ
やっと7巻読み終えることが出来ました。おもしろいからさくさく読めるのに時間がなくてもどかしかった…愚痴はこのくらいにして、今回もとてもおもしろかったです。どのお話も隣にありそうな感じがするのはどうしてでしょう。異界への扉はいつでも開いていると思いたいからでしょうか。もう1つのシリーズも読みたくなりました。
Posted by ブクログ
バランスが良かった。
彰良の謎も気になるけど、ずっと前巻のようなローテンション異界バージョンだとちょっとキツい。
「違う世界へ行く方法」は本来の学生からの相談ネタ。青春ぽいところも読後感○
「沼のヌシ」相談相手といい、弘子おばあちゃんの秘密が彰良には刺さるところといい、1話よりは重いが、ミステリぽく収まっていておもしろかった。
「人魚の肉」は少し異界ネタ。夏樹くんも出て来て、まあまあ不穏な空気だけど短めで軽いので、楽に読めた。
まさかの夏樹さん登場
前作のEXを読んでいて良かったです。じゃなかったら夏樹さん?だれ?て感じでした。
他にもちょいちょいEXネタが出てきたので、読んでおくと理解が深まると思います。
高槻先生と尚哉くんの関係にまた少し変化が生じたような巻でした。
人と意識しながら境界線上を歩く二人は、どういった関係に行きつき、どんな未来が待っているんでしょうね。
個人的には高槻先生と遠山さんが真逆のタイプで、尚哉くんが先に出会ったのが高槻先生で本当に良かったと思います。
Posted by ブクログ
前後しましたが7巻。
人魚のはなしがよかった。サエさん好きなんですよね。
ちゃんと進級してるところをみる限り、卒業で最終巻とかなのかなあ・・・。