匿名希望さんのレビュー一覧
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前半は主人公が不憫…
主人公は平民で浮気相手の子供だからと家族からも使用人からも理不尽過ぎる扱いを受けていて、前半は読んでいてあまり楽しいものではありませんでした…。
オメガだからと虐待も受けていましたが、強姦はなかったので助かりました。乱暴されていたら読めなかったと思うので…。
まともな対応だったのは攻めだけでしたね…。あとはここまでやるのか…というような人格破綻者ばかり…。
後半はオモシロ要素が入っていて、読みやすかったです。本を片手に愛されようとする攻めも、本を差し出す執事もおもしろいです(笑)
全体的にいろんな要素が入っていましたが、個人的に好みじゃなかった気がします。先生が書くとこうなるのかぁ…という -
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本題の話が半分ちょっと…
設定に凝っていて、人工惑星で暮らしていたり、貴族は同性婚しか認められていなかったり、そのため子供は体外受精で自動人形が赤ちゃん育てたり、自動人形が家のことやったり、貴族は仕事しないで遊んで暮らすか死んだような目をして生きるか…。貴族と平民の差別が酷すぎ、見下し、家族間の愛情なし、貴族は愛人囲うの当たり前の世界…。
て、ここまで凝った設定いります??汗
ラブを求めて読んだら無機質過ぎて気持ち悪いです…。
夫が亡くなり、主人公も毒で殺され…。夫婦生活やり直し、の部分まで来たときには、全体の4割が終わっていました。
本題に入るまでにページさきすぎでは…???
しかも世界観の説明だとかでさすがにつ -
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青い春…
設定が凝っていて、ストーリーもなあなあにせず最後まできちんと書き上げられていて、相当な労力が伴っていると思われる一冊でした。
ただ個人的には他人を寄せ付けない受けと包容力攻めのもだもだが読みたかったのですが、受けは早々に攻めに心を開き、可愛い受けと包容力攻めの話になったので、読みたかった話ではありませんでした…。
この作家さんの特性なんでしょうが、最初はいがみ合っていても途中で和解して、心の友と書いてマブダチと読む…というようなやり取りを受けがするので、私のようなおばさんは読んでいて恥ずかしいというか居たたまれないというか…。青い春だなあ…と。
青い春真っ盛りの年代の方は面白いのではない -
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ちびっこは生意気系可愛い
異世界転生ものの話。周囲に嫌われまくってから前世の記憶が蘇るというものでした。
最初の始まりはテンプレという印象が強く、その後作家さんの好みが反映されていったと思います。
中盤になり、もしかして攻めは受けの性格がねじ曲がる前から今までずっと受けが好きだったのか!?と勘違いしてもどかしくなりましたが、ただの勘違いでした(笑)
初恋ではあるけど、性格ねじ曲ってからは周囲と同じく受けを嫌い、更正してから惹かれただけでした。ちょっと残念。
お約束のちびっこは、天使系可愛いでなく生意気系可愛いで、ここもちょっと違うのかなという印象。
お約束から微妙に外しつつ、作家さんらしい話になっていました。
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テンプレ外れたってこと?
前作からアルバくんの悪い一面が見えていて素直に楽しめない…。
父親と兄が仕事に専念できるようにするため、護衛の騎士を用意したのに人数多すぎ…とか言ったり。
クラスの人たちが自分に話かけないから感じが悪いって言うけど、だったら自分から話しかければいいだけでは?自分から動いて無視されたなら感じ悪いって思うのはわかるけど、自分はまったく動かず、完全な受け身なのに他人にばかり文句を言うのはどうかと思います…。
そもそもアルバくんはこれまで他人から話しかけられるのを待つばかりで、自分から話しかけようとしないけど、それはどうなんだろう?
爵位がどうのとか言うけど、むしろ高い爵位の人こそ低い爵位の子に話しか -
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購入済み社会人なら感慨深いはず
新入社員に振り回される回でした。
海野先生の話は毎回人間関係とかストーリーがリアルで、読みごたえがあります。
私も指導係から、自分で調べろと言われて教えてもらえず自力でやったので、仕事の概要を掴むのに何年もかかりました。
調べて得られる情報はありますが、一番重要なのは調べてもわからない泥臭い情報です。
私はトライ&エラーを繰り返して情報を集めてそれらしくなりましたが、きちんと指導を受けられたら何年も時間を費やすこともなかかっただろうにと思います。
別の同僚の教育もまともにできない会社なので、教育ということに関してとことん駄目なのだなと上司に失望し、もう会社に対して信用もやる気もあり -
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順調な交際ににっこり
天音が恋人のことを考えて、自分の気持ちを伝えようとしたり、交際が続くように努力をしているのに好感を持ちました。
気持ちを伝えられなくてもやもやしたり、二人がすれ違ったりするのも好きですが、これはアメリカが舞台で言いたいことは言う文化があるでしょうから、納得もしています。
他の方も言っていましたが、女装した天音と攻めが外で会うシーンが良かったです!アメリカだから出てくる台詞でした!
事件解決に至る道筋は定番になってるので、出てきた瞬間に犯人だなってわかっちゃいました。
でもアメリカを舞台にしてるがゆえに二人の関係が新鮮で、全体的に楽しく読めました。 -
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若干作りが粗い気がしますが…
受け視点と攻め視点の二つの話がありました。と言っても攻め視点は、受け視点の裏で暗躍?していた攻めを書いたものでしたので、二つの話はリンクしています。
受け視点は謎がすっきり解明されず、文章もよくわからないところがあり、先生にしては珍しく粗いな…と思ってしまいました。
その後の攻め視点は書き下ろしでしたが、こちらで少し受け視点での謎の説明がされている部分もありました。
これまでのシリーズのキャラが多く出ていて、各シリーズが好きな読者も楽しめるよう丁寧に書かれていたので、他シリーズが好きな人も嬉しいと思います。
でも前作でも似たようなことありましたが、本のあらすじにオールスターと銘打ってお -
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タイトルとおりの内容(笑)
内容はタイトルとおり、受けを溺愛するパーフェクトな攻めがプロポーズする話でした。攻めは外堀から埋めていくタイプです(笑)
思っていたのと違いましたが、これはこれでギャグという意味でおもしろかったです。
途中で受け視点じゃない部分があるのですが、攻め視点でもなくだれ視点なんだ?て感じで気になりました。神視点?
あとプロポーズ受けてからが長かったですね…。こういうのは子供が生まれるまで書く!が原則なのかもしれませんが、挙式して結婚後の二人を書き、子供が生まれ…と。プロポーズを受けて終わると思っていたので、長いと思っちゃいました。
でも受けも攻めも気持ちのいい人達だったので、読んでいて不快に