【感想・ネタバレ】呪禁師百鬼静の惑乱のレビュー

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購入済み

面白いけどわかりづらい

こっちが前作と思って先に読んじゃいました…。
元カレ事件て何ぞやという気分になるはずです…。

呪いがテーマで心霊的な怖さはなかったですが、呪いの話がわかりづらかったです。説明というか。
でもこれはどうやって終わるんだろうなって思いながら読み進められたのでさくさく読めました。
終わりとしては呆気なかったです。

先生もあとがきにいろいろと書いてらっしゃいますがね。

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2024年05月11日

購入済み

呪禁師百鬼静の誘惑、の続編。
前作を買うならこれも一緒に買っておいた方がいいです。

めっちゃ面白かった。
5年前の作品と聞くと「結構前だな」と感じますが、読んでみるとそんな感じは全然ありません。
不穏な感じが途中で読むのを止めることを許してくれず、最後まで一気に読み切ってしまいました。
ただこれ、この続きの物語が読みたい。
この2人がこのあとどんな道のりを歩いていくのか、さんざん仄めかされた百鬼の過去、ちゃんと読みたい……!

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2024年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

▼あらすじ
コスプレ姿で呪文を唱え『呪禁師』を名乗る百鬼と鳴海はセフレ以上恋人未満の関係。百鬼の師匠がお祓いした場所で再度事件が起き!?

***

ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:あまあま・コミカル・シリアス(中)
エロ度:低い
萌え度:非常に高い
総合評価:★5.0

大好きな作品の待ちに待った続編!前作がめちゃくちゃ面白かったので今回も期待して読みましたが、流石小中大豆先生。期待を裏切らない面白さでした。

今回は前作と比べるとオカルト・ホラー要素がパワーアップしており、あのちゃらんぽらん(笑)な百鬼が比較的真面目にお仕事してるシーンが目立ちました。
小中先生はあとがきで文章力と構成力の甘さを嘆いておりましたがとんでもない!こんなにワクワク出来る作品ってそうないですし、前作に引き続き今回も非常に楽しく読ませていただきました。

百鬼については比較的真面目にお仕事してると言っても性格のゆるさは相変わらずで、思わず笑ってしまうシーンもしばしば。特にビキニパンツ一丁で筋トレするシーンがお気に入りです(笑)
そして今回、謎に包まれた百鬼の過去が明らかになるのですが、これが思ってたよりも大分重かった…。両親(主に父親?)からの虐待、そして殺人。憎しみから父親を“おまじない”で殺してしまったらしいのですが、百鬼が受けてきた肉体的・精神的苦痛を考えると、それも仕方ないのかな…って思いました。何なら実際に手を汚してないだけまだマシというか。
百鬼の過去については全てが明らかになった訳ではないのでまだまだ気になるところではあるのですが、その辺は後々どこかで書いていただければ…と思いました。

肝心な恋愛面ではセフレ以上恋人未満だった二人の関係が晴れて恋人へと昇格し、そこはまぁ普通に嬉しかったのですが、欲を言えばシリーズ化してくっ付くのはもっと先延ばしにしてくれても良かったな…と。
前作の雰囲気を考えるとまだまだくっ付くのは先だろうと思ってましたし、ぶっちゃけ、レーベルが休刊する関係でこの巻で無理矢理一区切りさせたのかな…と思わなくもない。
もっと焦らしてほしかったし、鳴海の見鬼としての成長だってもっと見守りたかった。レベルが高い作品だからこそ、ここで終わらせるのが勿体無いな、と思いました。

この際、同人でも電子でも何でも良いので続編を書いていただけると嬉しいのですが、そういう希望はご本人様に直接お願いした方が良いのでしょうね…(笑)
何はともあれ、今回も最高に面白かった事には違いないので評価は満点の★5.0です!前作に引き続き、yoshi先生のイラストも最高に美麗でした…!挿絵が多いのも好ポイントです♡

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2020年04月26日

Posted by ブクログ

良かった。続きが出ないかもと諦めていたシリーズだったので、嬉しさもひとしお。
この本で、百鬼と鳴海の曖昧だった関係に終止符が。うん、やっぱり百鬼は、言われるほどクズ攻ではないと思う。
作中では匂わされただけだった百鬼の過去は、ページ数の関係上これで仕方なかったのでは。突き詰めると救いのない話になりそうなので、むしろドシリアスにならなくて良かったかも。
オカルト部分はそんなに怖くはないので、苦手な人も安心。ちょっとドキドキしたシーンはあったけど(鳴海が一人ででかけるところ)最終的にハッピーエンドで満足。
小中さんにしては笑いの要素がなかったけど、これはこれで好きな話だなあ。

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2019年10月05日

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