【感想・ネタバレ】やさぐれ男、異世界で色悪騎士が愛する王子の身代わりとなるのレビュー

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ネタバレ 購入済み

泣ける

試し読みでこれは絶対に面白い!と思って即購入しました。
ハラハラドキドキと同じく、涙もダーダー流しながら読みました。
悲しいというか切ない、哀しいって感じの涙です。
礼夜の生い立ちは詳しくは描写されていないものの、壮絶で悲惨だったこと、彼の人格というか人生観がいかにして形成されたのかがよくわかってまた涙です。
途中の数年単位に及ぶ戦いなど詳しく描写されていないけど、いかに大変だったかも想像ができます。
主人を失い、礼夜によって奮い立ったヴィダールと徐々に心を通わせていく様もぐっとくる。
最後はそう終わるか!と納得のハピエンでした。

#胸キュン #泣ける #切ない

1
2024年06月04日

ネタバレ 購入済み

流石

流石小中先生、やっぱり好きだー!笑

今回の主人公であるレイヤ、それはもうグレにグレまくってます。ただそんなところがこのキャラクターの魅力。

グレちゃったのにも色々訳があって、強気な感じを見せてるのに実は繊細で健気なところがもう本当に好きすぎた!

序盤のケンカップル感も終盤での甘々な感じも両方楽しめたのも良かったな。

小中先生の作品好きな方もそうでない方も是非読んで‼︎

1
2024年05月04日

ネタバレ 購入済み

な…泣いた…

元半グレ礼夜の江戸っ子風味気風の良さと頭の回転の速さが、自身の凄惨な育ちを垣間見せながらも小気味良い。
礼夜が人として生き直して行く道と、共に歩む人々との心情と関わりが もう、熱くて切なくて…!

命からがらの逃亡行から、ずっと背水の陣でハラハラし通しだけれど、そこから成り上がって行く様も痛快。
そして何と言っても元傭兵ヴィダールの力強さと懐深さに心奪われます。

とどめは終幕。
またも…泣く……!!

#泣ける #切ない #感動する

0
2024年06月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これは著者の最高傑作なのでは?くらい面白かった。転生した半グレの30前の主人公、主人公と瓜二つの幼い王子、その護衛騎士。王子は体が弱くすぐ亡くなり主人公が王子になり変わるんだけど、この主人公が性格が強くて口も上手くて台詞が小気味良い。主人公の刺々しい性格のきっかけは結構悲惨な過去なんだけど、恋人や仲間と関わることで変化してく。護衛騎士との関係も最初めちゃくちゃ険悪なんだけど徐々に関係性が変化してくのほんとうまい。頑なだった主人公が絆されてくんだけど、この描写って好き嫌い分かれそうなのに嫌味がないんだよな
内容はクーデターを生き延びた王子の国盗りの話なんだけどファンタジーというよりは戦国時代って感じだった。主人公たちの成り上がり方もほどよい。そんなうまくいかんやろ〜とそこ詳細に描かれてもな…って部分の間を行く。これがなろう小説だと詳細に描かれて長編になったりして疲れちゃう感じ。けどサラッと描かれてるけど主人公たちこれめちゃくちゃ大変だったろ
主人公が仮にも王様になったら後継どうすんのかなと思ったら最終章で解決した。後日譚いちゃいちゃすんのかと思ったら足りないや

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2024年05月12日

ネタバレ 購入済み

作家買い。チンピラとか裏世界ものあんまり好きじゃないんだけど、さすがの小中先生です。試し読みの段階で一気に引き込まれました。
主人公の「やさぐれ男」こと礼夜は舎弟に腹を刺され、死を覚悟して川に転落。
そこで異世界に転生して新たに生き直すのでですが、クーデターで生き残り逃げてきた王子の身代わりとしてでした。
この身代わりというのが主人公にとってのキーワードで、彼は幼ない頃から実母に邪険にされ、愛を知らず心を麻痺させてなんとか生きてきた経験があります。人を簡単に信用しねーぞという姿勢の礼夜に胸がキュッとします。
昔取った杵柄(?)で悪どいやり方を駆使して活路を見出し、ハッタリもきかせ、王子の元家臣たちを引き連れ前に前に進んでいく礼夜が爽快。ついでに異世界に来る前には得られなかった愛や信頼もお話が進むにつれて獲得していく様に胸がキュッとしました。
そして私にとって一番盛り上がる場面はなんと言ってもラスト!おお、こうきたか…!!という…。
最後の最後で泣かされちゃった大満足の一冊でした。

#胸キュン #エモい #ドキドキハラハラ

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2024年05月12日

匿名

購入済み

作者さん買いです。

今回の主人公は確かにやさぐれてましたわ。
最後のカールヴィのところをもう少し
ちゃんと読みたかった!

最後まで面白かったです。
みんなで幸せに暮らして欲しいです!
また読み直そうと思います。

0
2024年05月07日

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