aquilaさんのレビュー一覧
レビュアー
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誇り高くて聡明で、行動に伴う結果に責任を持つ覚悟があって、尚且つ努力家のクリスティーナがちゃんと評価されて良かったー!
苦境が続いたクリスティーナに、フリード様が寄り添ってくれているのがホント嬉しい。
早い段階でクリスティーナを認めてたらしいのが、婚約破棄した王太子殿下より組織的に上位の宰相閣下だったり実父だったり陛下だったりなのが、
さらに痛快です。
そして個人的にツボだったのが、ソフィアに失恋した(本人はそのつもり、に見える)クリスティーナの実兄ユリウス様。
政略結婚相手の ’性根の腐った’ テレーゼ様を素で振り回していて、無意識最強のクズ男か?いっそ清々しいな!? と目が離せません。...続きを読む -
理不尽な巻き込まれ異世界召喚だった上に、神子として召喚された初っぱなの右も左もわからない状況から年余にわたるPTSD必至の生活環境を強要された主人公ユーマが悲惨と言うも憚られる前半。(早口一気)
これは…心が痛むなんてもんじゃないです……このままじゃないはず…と涙を堪えて読み進めました。
神子付きの守護騎士に新人のセルジュが入ってきて状況が好転。
「お人好し」セルジュの穏やかで細やかな無私の献身に、ユーマの深く傷ついている心身がゆっくり回復していくさまにじんわり暖かくなります。
最初突き落とされる谷が深い分、引き上げられる心強さ、安心感は格別です! -
ユリアンヌが前世を思い出す前(ビフォー)はすれ違い、ボタンかけ違いが取り返しつかないような状況だったと感じますが、
思い出してから(アフター)の彼女の(鼻)血と汗と涙の結晶が結実してきましたね!
その様が痛快なのと、今巻殿下のポンコツ寄りの誠実さとカイルの真っ直ぐの好意のガチ正面衝突に
クローゼットの中のユリアンヌに感情移入してハラハラしつつ、
家族の愛情を実感してる彼女の気持ちに、割とマジ泣きしました…
そんな中にテンポのよいボケツッコミが入るので泣いたり笑ったり忙しい!
妹サーシャや殿下側近のジョルジュのエピソードも含め、登場人物皆それぞれが前向きになっていて、
殿下とカイルはバチバチで...続きを読む -
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ヒュベル王太子殿下...!!
表紙のヒュベルトゥス王太子殿下の眼光鋭い存在感めちゃくちゃすごくて、思わず(ラスボス...?!?)と内心びびりながら釘付けです...!!! (一生ついて行きますッとか口走りそう)(びびるマジビビる)
御前に呼び出されたら確実に石になるわ!ヴェルナーもマゼルもすごいわ!
1, 2巻に続き、すばらしい画面の連続。冒頭の光降り注ぐ王宮奥庭の美しさ、陽光、陰影、石柱や食器の質感。
見惚れます。三頭身デフォルメのマゼル・ヴェルナーは可愛いし、ルゲンツかっこいいしフェリ魅力だだもれだし。
第14話 配慮と手配Ⅶ まで収録されています。ツェアフェルト邸での商隊メンツの顔合わせの豪華な事!! -
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1巻に引き続き文字通り手に汗握るど迫力の魔物暴走戦、ヴェルナーもマゼルもかっこいいぃ!!
...すごいもうほんとすごい(語彙)
1巻でヴェルナーに助けられていたフュルスト伯爵家隊の騎士が前線復帰してたの胸熱、
魔族と対峙するマゼルに見惚れちゃう...魔族の妖しい美しさにも目が釘付けになる...
そして再会した時のマゼル、ヴェルナーのデフォルメ顔のかわいらしさ!
とどめは荘厳かつ豪華絢爛、きらっきらの戦勝式典......時代考証も(作画カロリーにもめまい)
すごいもうほんとすごい(語彙)
初出陛下の威厳、居並ぶ出席者のざわめき、マゼルの「絵になる」たたずまいとヴェルナーを見つけた時の笑顔の破壊...続きを読む -
夜明け
読んだ、泣いた、徹夜した......
読み始めたら止まらなくて、徹夜、完徹しました。
しらじらと明るくなっていく窓を見ながら ヤバイヤバイ寝ないと今日も忙しいのにヤバイ、と焦りながら止まれませんでした。
最初の皆の不幸、少しのかけ違いから大きく踏み外していくさまがつらくて悲しくて、しかし
再度の生でがんばるラシェルがけなげで、ハラハラと見守りました。
もちろん、ラシェルの覚悟と気丈さに応援の気持ちを募らせて読み進めたのですが、
再度の生を、すべてを投げ打って用意したのは初めのランスで、彼の献身に胸が痛んで涙がにじみました...
初めのランスもどうか心安らかにと願って止みません。
...すっか...続きを読む -
どうなる事かとハラハラしましたが! ええ もう まんまとおろおろしましたとも!
でもハッピーエンドでほっとしました。心底。はあ...よかった...
そして太陽くんも雨さんもえろえろです。はあ...よかった......
太陽くんはもちろん、雨さんの表情(ちょっと疲れた笑顔がたまりません)や体格、バランスというか、が目に心地よいです。
まさかのオチにも思わずにやけてしまいました。楽しかったvv -
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表紙の笑顔全開の二人、見てるこちらまで幸せになる〜〜 と思ってたら、
本編はもっと幸せになりました...!
12歳のアルトの可愛らしさはそりゃもーーかわいいし、20歳(ハタチ! )のエルヴァさまも負けず愛らしいし
素直な中身のまま ずいずいデカくなるアルトの頼もしさとか
夏18歳の二人のやりとり とかもーーーかわいい!二人ともかわいい!!(語彙! )
どのエピソードも どのコマも好きなのですが秋12歳の(4頁目の) くりくりおめめのアルトとか
冬14歳の(10頁目の) 赤くなってるアルトとか...!
春16歳の(13頁目の) エルヴァさまが背丈測ってる場面とか背が伸びてる...続きを読む -
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セシル(セシリア)、一難去ってまた一難、うぅーがんばれー
しかしハラハラな状況の中、セシリア脳内ごめん寝とか......笑っ......ちゃいました。ごめんセシリア。
構成の緩急、セシリア達の姿、豊かで引き込まれる表情、深みと広がりのある画面、うっとりです。
特に大好きなのが彼ら(彼女ら)の動きの表現で、89頁のダンテに肩組んで連れてかれるギルのショットとか! 後姿もかっこいいーッ
そして先のレビューの方と同じくわたしもギル推しですが! 一途なオスカー殿下も...セシリアと再会した時の殿下の表情が......キュンです
あまりのキュンにわたしが脳内ゴロゴロしました! -
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