aquilaさんのレビュー一覧
レビュアー
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異世界転生の自覚薄い幼少期に「暗部」教育を受けて育つというなかなかにハードな生い立ちの主人公アレクシスが、乙女ゲーム原作、そのスピンオフ悪役令嬢アニメ世界とおぼしき異世界で粛々と任務をこなしてて…と思っていたら……!! な展開
アレクシス(通称アレク)のハード生い立ち部分は匂わせ程度、現在の護衛対象のセドリック(通称セディ様)第一王子殿下との来し方行く末がメインディッシュ。後半合流する仔竜レイクがちょう可愛いv
アレクが、教育の賜物なのか元の性格なのか、肝が据わってて頼もしいのだ。見た目華奢そうなのに。
そしてセディ様の生い立ちもめちゃくちゃ不憫なんだけど、折れず腐らずまっすぐで優秀有能、な -
購入済み
「それは長くなりますの?」wwwwwww 美しい奥様、ネオンのセリフときっぱり言い切る表情がツボに入りましたっっ かっこいいっっっ
病や怪我の時の医療、医療従事者の存在の何と心強い事か。
辺境伯ラスボラ様の過去も胸が痛くなります…が、それと現状は切り離してテキパキ対応していくネオン隊長の手腕にスタンディングオベーションであります。
現世の過酷な育ちと前世の知識が見事にマッチしてます…!
作画がほんとうに素晴らしい。ネオン隊長の美しさと内心のツッコミのギャップ、表情の豊かさにくり返し吹き出しつつ、
傷病騎士様方の看護のリアリティ、背景、構成、食い入るように拝読しています! -
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縁の下の力持ち的な人が評価されていく流れ、好きです!
主人公リシトさん付与術師、サポート職、齢40。
尽くした結果パーティーから不当解雇、はキレイにテンプレなのですが、それに対して腐るでもなく「甘やかしすぎたかもしれん」だもんねー
さすが年の功。そして代わりに怒ってくれる相棒、従魔ツークの存在に救われる。
さらに作画素晴らしいのだ。
登場人物それぞれの表情、しぐさ、生き生きしてるし、会話のテンポも心地よい。
ご飯美味しそうだしカトラリーの質感から王都の街並み、ルーエ村の峨々たる山並み深い森。
巻末の設定イラスト集、ちょう見入っています。
特に前半34〜37頁の王都からルーエ村に至る景色の変 -
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ネタバレ 購入済み
うめー先生もあとがきで触れてらっしゃいますが、皇帝のサロンやルキウサリアでの入試などなどの6巻。
引き続き難しい立場ではあるものの、するりするりとかわしながら、意図したりしなかったりしながら業績積みマシマシなアーシャ殿下が痛快。
それにしてもアーシャ殿下、サロン準備時点で13才……前世の+30余年分を知らない周囲にとってはそりゃ「神童!!」てなるよね!
政治的駆け引きを縫って弟たちを可愛がるお兄ちゃんムーブが13才男子と言うより…子煩悩パパかな?! と一読者の私の認識も若干バグってたのですが、
違う…年若い孫を教え導く祖父ポジでは?! と思い至ってからはごく私的にですが得心してます…
そし -
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天使…っっ!!? なノアの可愛いさに打ちのめされる事間違いなし。
きらきらなおめめ、まるい柔らかそうなほっぺを縁取るサラサラお髪と襟のフリル…
イザベルおかしゃまとともにハートをうちぬかれました…っ
作画!作画素晴らしい!ノアしゃん可愛い!イザベル奥様の百面相も楽しくも美しいー
亭主元気で留守がいい(いるけど)公爵様も家族としてはイマイチでも公人としては信頼できるお方だし、ノアしゃんかわいいし、
イザベルの今後の活躍も楽しみ!だしノアしゃんまじ天使!だし!!!
あとがき、ほおのき先生のノアしゃんも最高です!わたしでも描けそう?! -
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ネタバレ 購入済み
えっ あれっ 終わり? 続く…?!
すっかり嵌まり込んで読んでいたので、最終ページでちょっとたたらを踏んでしまいました。おおおもしろかった! つか現在進行形で面白いです!
努力や献身が報われてないレイナルドが不憫なんだけど、その本人がなかなかの鋼メンタルで こざっぱりしてるので、気持ちよく感情移入してました。
信頼できる悪友ルウェインや、聖女候補ルシアもしっかり者で、ハラハラしつつもレイナルド、ちゃんと味方にも恵まれててよかった…
頼り甲斐めちゃあるのに、控えめで寡黙なイケメン•グウェンの大型犬味もとっても好き…!! -
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ネタバレ 購入済み親の因果が子に報い、というか坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、というか…(マクシミリアン殿下の立ち位置に関して…)
浮気の代償は大きかったなーしかしこの位は覚悟してもらってもいいと思う!わたしは!(主語は小さめに)
最初から最後まで前のめりで拝読しました。挿絵も美しい。
前半、時間をかけてじわじわひたひた詰めてくるザマァが痛快です。そして後半、陛下の執念に脱帽。ガクブル。
マックス殿下も自業自得ではあるんだけれど、悪人ではないのと、粛々と己れの所業の結果を受け入れてがんばってる点、哀れを誘います…
時の流れまでも感じられて没入感抜群でした…! -
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購入済み
レシピ500! すごい!
どのレシピも極力(食材や手間の)無駄がないよう工夫されていて、参考になります。
一人ごはんの調理はつい億劫で適当になりますが、このレシピなら作れそう…特にお野菜の章…助かる…!! -
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ネタバレ 購入済み誇り高くて聡明で、行動に伴う結果に責任を持つ覚悟があって、尚且つ努力家のクリスティーナがちゃんと評価されて良かったー!
苦境が続いたクリスティーナに、フリード様が寄り添ってくれているのがホント嬉しい。
早い段階でクリスティーナを認めてたらしいのが、婚約破棄した王太子殿下より組織的に上位の宰相閣下だったり実父だったり陛下だったりなのが、
さらに痛快です。
そして個人的にツボだったのが、ソフィアに失恋した(本人はそのつもり、に見える)クリスティーナの実兄ユリウス様。
政略結婚相手の ’性根の腐った’ テレーゼ様を素で振り回していて、無意識最強のクズ男か?いっそ清々しいな!? と目が離せません。 -
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ネタバレ 購入済み
理不尽な巻き込まれ異世界召喚だった上に、神子として召喚された初っぱなの右も左もわからない状況から年余にわたるPTSD必至の生活環境を強要された主人公ユーマが悲惨と言うも憚られる前半。(早口一気)
これは…心が痛むなんてもんじゃないです……このままじゃないはず…と涙を堪えて読み進めました。
神子付きの守護騎士に新人のセルジュが入ってきて状況が好転。
「お人好し」セルジュの穏やかで細やかな無私の献身に、ユーマの深く傷ついている心身がゆっくり回復していくさまにじんわり暖かくなります。
最初突き落とされる谷が深い分、引き上げられる心強さ、安心感は格別です! -
ネタバレ 購入済み
ユリアンヌが前世を思い出す前(ビフォー)はすれ違い、ボタンかけ違いが取り返しつかないような状況だったと感じますが、
思い出してから(アフター)の彼女の(鼻)血と汗と涙の結晶が結実してきましたね!
その様が痛快なのと、今巻殿下のポンコツ寄りの誠実さとカイルの真っ直ぐの好意のガチ正面衝突に
クローゼットの中のユリアンヌに感情移入してハラハラしつつ、
家族の愛情を実感してる彼女の気持ちに、割とマジ泣きしました…
そんな中にテンポのよいボケツッコミが入るので泣いたり笑ったり忙しい!
妹サーシャや殿下側近のジョルジュのエピソードも含め、登場人物皆それぞれが前向きになっていて、
殿下とカイルはバチバチで -
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ヒュベル王太子殿下...!!
表紙のヒュベルトゥス王太子殿下の眼光鋭い存在感めちゃくちゃすごくて、思わず(ラスボス...?!?)と内心びびりながら釘付けです...!!! (一生ついて行きますッとか口走りそう)(びびるマジビビる)
御前に呼び出されたら確実に石になるわ!ヴェルナーもマゼルもすごいわ!
1, 2巻に続き、すばらしい画面の連続。冒頭の光降り注ぐ王宮奥庭の美しさ、陽光、陰影、石柱や食器の質感。
見惚れます。三頭身デフォルメのマゼル・ヴェルナーは可愛いし、ルゲンツかっこいいしフェリ魅力だだもれだし。
第14話 配慮と手配Ⅶ まで収録されています。ツェアフェルト邸での商隊メンツの顔合わせの豪華な事!! -
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1巻に引き続き文字通り手に汗握るど迫力の魔物暴走戦、ヴェルナーもマゼルもかっこいいぃ!!
...すごいもうほんとすごい(語彙)
1巻でヴェルナーに助けられていたフュルスト伯爵家隊の騎士が前線復帰してたの胸熱、
魔族と対峙するマゼルに見惚れちゃう...魔族の妖しい美しさにも目が釘付けになる...
そして再会した時のマゼル、ヴェルナーのデフォルメ顔のかわいらしさ!
とどめは荘厳かつ豪華絢爛、きらっきらの戦勝式典......時代考証も(作画カロリーにもめまい)
すごいもうほんとすごい(語彙)
初出陛下の威厳、居並ぶ出席者のざわめき、マゼルの「絵になる」たたずまいとヴェルナーを見つけた時の笑顔の破壊 -
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ネタバレ 購入済み夜明け
読んだ、泣いた、徹夜した......
読み始めたら止まらなくて、徹夜、完徹しました。
しらじらと明るくなっていく窓を見ながら ヤバイヤバイ寝ないと今日も忙しいのにヤバイ、と焦りながら止まれませんでした。
最初の皆の不幸、少しのかけ違いから大きく踏み外していくさまがつらくて悲しくて、しかし
再度の生でがんばるラシェルがけなげで、ハラハラと見守りました。
もちろん、ラシェルの覚悟と気丈さに応援の気持ちを募らせて読み進めたのですが、
再度の生を、すべてを投げ打って用意したのは初めのランスで、彼の献身に胸が痛んで涙がにじみました...
初めのランスもどうか心安らかにと願って止みません。
...すっか -