あらすじ
隣国まで迫る魔物の勢力に、王都の騎士たちの危機感も高まる中、ヴェルナー主導で、対魔物戦を想定した集団訓練が行われることに。
多数の貴族が訓練へ騎士団を派遣し、因縁のフュルスト家からも、ヘルミーネが参戦。
騎士ヘルミーネと共に行動する中で、ヴェルナーは訪れた村のある異変に気が付き――。
「貴族として――俺の役割を全うする」
各地に広がる魔王復活の余波。
勇者マゼルの戦いの裏側で、凡人が奔走する異世界本格戦記ファンタジー、緊迫の第4幕!
感情タグBEST3
匿名
小説版では描かれなかった部分だったり、漫画だからできる表現なんかが顕著な巻だったと思います。
心理戦の描写は表情が見えると緊張感があって良いですね。
ここでこうだったのか、がたくさんあって、漫画版と小説版を両方読んでいてとても楽しい。
発売当日を張り付いて待った甲斐がありました。
これからの展開がどう表現されていくのか、非常に楽しみです。
個人的に、今回は思った以上に強かった商人が一番の笑いのツボです。
待ってた
マンガ1巻買ったら面白かったので、小説の方も買ってしまいました。そして待ってたマンガの4巻!
小説読んでいるからコミック買わなくてもいいのでしょうが、この漫画家さんの画力が魅了的で買ってしまいます。
男性の厚みのある体の形とか、戦場に出る女性の甲冑の現実的なデザインとか、下手にファンタジー感が無いのが良い。敵は魔物だけど。
主人公のヴェルナーは今回も色々考え頑張っています。駆け引きとか、他人への任せ所とか、察する能力とか高すぎてこちらも「そうかぁ」とビックリする。そういう主人公をこれからも見守っていきたいと思います。
今巻ものっけから緊迫の王宮首脳会議に心臓鷲掴まれてそのまま夢中で拝読。
構成巧み、人物描写深い…表情、視線から心情を伺わせる細やかさに目が奪われます…!
表紙ミーネ、重厚かつ繊細、のバランス素晴らしいし、
本文背景、王宮の壮麗さ、学園石積み壁の質感!!! すごいのだ。なんという高カロリー作画。
商隊メンツのフレンセン持参?茶器入れらしき籠の編み目…からミーネの従卒の肩の筋肉まで
質感ありありと感じられる描写。
後半のヴェルナーのシンと静かな覚悟の表情に胸が痛む…
将爵の登場も待ち遠しいです!
まじで楽しい
『現実主義勇者』や『転生貴族〜鑑定スキルで〜』に近いものがあるが、もう少し生臭い駆け引きが見られる。登場人物達は一癖や二癖もある老獪な曲者ばかりだが、ベルバラのオスカルのような真っ直ぐな人間もいるし、勇者始め両親やお抱え騎士達のような仲間もいる。そうした緻密な人間関係を描きつつ、転生したゲームで死ぬはずだった自分がどう立ち回ればよいのか、葛藤や逡巡を経ながら解決していく。
まじで楽しい。タイトル回収なのでもう一度いう。「まじで楽しい!」
なんで勇者(未成年)が少人数パーティーで特攻すんのよっていう、昔のローテクRPGゲームあるある設定に肉付けされてく世界観とか、作画の細やかなコミック版で読むとほぇぇぇと納得しちゃいやすいのすごい。
ライナー画伯渾身の地図を覗き込んでヘルミーネとゾフィの2人、めっちゃ眉間しかめまくってるゾフィさんと顔色だけで固まってるミーネの対比おもろい。
一方その頃…のおまけカットもカバー裏と最後にあるの単行本ならではでよきよき。
匿名
作画がかっこいい
作画がとてもかっこいい!
それぞれのキャラがとても魅力的に描かれています。これから先は長そうだけれども早く続きが読みたいです