あらすじ
RPGの世界に転生したヴェルナーは、『魔物暴走』が王都を壊滅させるゲームシナリオ通りの展開を阻止すべく奔走していた。
王太子の窮地を救ったことで、軍の指揮を務めることになり歴戦の騎士たちを束ね、魔物の大軍に挑むのだが……。
一方、冒険者とともに謎の洞窟の調査に参加していた勇者マゼルは魔王の眷属であり、桁違いの強さを誇る魔族と対峙。
激闘の中、自らを送り出した友人の言葉を思い出していた――。
「自分らしく――お前なら勝てる」
やがて伝説を築く勇者と、その裏側で奮闘する凡人が紡ぐ異世界本格戦記ファンタジー、波乱の第2幕!
感情タグBEST3
ヴェルナーもマゼルも、最高にカッコイイ!ですが本巻は若いヴェルナーを見直して評価する、ノルポト侯爵とフュルスト侯爵の二人のイケオジが個人的には見どころ。
1巻に引き続き文字通り手に汗握るど迫力の魔物暴走戦、ヴェルナーもマゼルもかっこいいぃ!!
...すごいもうほんとすごい(語彙)
1巻でヴェルナーに助けられていたフュルスト伯爵家隊の騎士が前線復帰してたの胸熱、
魔族と対峙するマゼルに見惚れちゃう...魔族の妖しい美しさにも目が釘付けになる...
そして再会した時のマゼル、ヴェルナーのデフォルメ顔のかわいらしさ!
とどめは荘厳かつ豪華絢爛、きらっきらの戦勝式典......時代考証も(作画カロリーにもめまい)
すごいもうほんとすごい(語彙)
初出陛下の威厳、居並ぶ出席者のざわめき、マゼルの「絵になる」たたずまいとヴェルナーを見つけた時の笑顔の破壊力が!
もう是非とも読んでください是非とも
魔物暴走後
ヴェルナーは落ち込んでいた。魔物暴走でもっと他にいい方法はなかったのかと自己嫌悪によるものでした。親友のマゼルの励ましによりなんとか立ち上がりました。よかった。
政略の一面も
やっとプロローグ終了と言ったところか。このノリだとどこまでも書けそう。原作は知らないけど、この手の漫画はこだわりが強くなればなるほど旨みがますスルメ漫画だから、今後の展開に期待!
Posted by ブクログ
スタンビートを見事耐え抜いたヴェルナーたちの息つく間もない戦闘シーンがど迫力すぎて。魔物の返り血を拭うこともせず王太子を守りに行くシーンは鳥肌モノ。伝説作っとるなぁ。
ゲームのあらすじを真っ向から変えてますが大丈夫なんかな?ちょっとメタなところに本人も疑問をいだいていて、これは次巻への何らかの伏線だろうか。ますます面白くなりそう。