あらすじ
異世界転移したリッカは、膨大な魔力を持つことが判明。恩人の身代わりとして、国王オーガスの愛人のフリをすることに。救国の英雄オーガス王が、愛人に溺れた演技をする事で、“国を救う”という理由に承諾したが、なぜか彼と本当の蜜月を過ごす事に!? 更に魔物の出現で、魔剣者でもあるオーガス王に、体液によって魔力をそそぐ事になって!? 押し倒されて咬みつくような激しい愛撫に、リッカは無垢な体を暴かれていき――。聡明な王と居場所を見つけた青年の溺愛！！
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TLより好きかも
作家さん買いです。
なぜでしょう、女性もの書いてる時より作家さんが生き生きしてらっしゃるように感じました。
つられてこっちものめりこみ、一気に読んでしまい2回目を読もうとしています。
立夏はとても魅力的な男の子で、エリューンという後ろ盾というか家族を得て王城へ行くことになるけど、その先で転生した実兄と再会するとかもとてもよかったし、もうとにかくとてもよかったです。
王様がまたかっけー。
イラストも素晴らしく素敵でした。
こういうBLなら読めます！
えぇ～、番外編でいいから続きが読みたい。
孤独を知った主人公が守られるだけじゃなく、色々な意味で強いのがカッコいいです。
途中までフラグというか違和感が色々ありましたが、トージュの立ち位置がはっきりしてスッキリしたし、
最後のリッカの夢が本当になるまでのドタバタな溺愛生活を読みたいです。
受けの孤独が強調
王様との恋愛以外に受けの孤独がしっかり書かれていて、ちょっと驚きました。最近ではこういう本は少なそうで。
先生のただひとりの男シリーズを懐かしく思いました。
匿名
弟属性の主人公目線でお話が進みますが、基本的に登場人物は皆優しくて、謀略を張り巡らせてイライラすることもなく、読むことができました
別本のエリューンのお話もおすすめです
とっても良かった
異世界ものが好きで購入したものの、読んでいてとっても好きになりました。
心の機微に関する描写が非常に素晴らしくて、生きているうちに「孤独」という感情を覚えたことがある方なら、この話がすんなり心に入るではないかと。「共感」ができるではなく、「分かる」という。
かと言って恨み辛みなと、100%暗くて後ろめたいみたいな感情では無く、読んでいてこちらが辛くなることもありません。ゆっくりと、主人公達の恋がいい方向に転じていくのを見守りことができて、読み終わったら幸せな気分に浸れる後味のいい作品だと思います。伏線の張り方も回収するのも上手で、個人的に最近の異世界ものによく見かけるものすごく長々と世界観の説明もないけどちっとも気にならないくらい描写の仕方が上手でとって読みやすいだと思います。ただし異世界だからチート！無双！ハーレム！というものを求める方なら少々物足りないかもしれませんが、気にならない方ならぜひ読んでみて欲しいです。溺愛はあるよ！
異世界転移
終始主人公の語り口調で話は進みます
苦しい彼の心の内が 仲間に出会い変わってゆき 癒やされていきます。
語り口調は下手をするとくどくなったり 訳が分からなくなったりしますが、全くそんな事もなく どんどん読み進めていきました。
後日談をもっと読みたくなりました〜
心理描写が秀逸
登場人物の心理描写が秀逸で、とても良い作品です。イラストも素敵！
欲を言ったらもう少し序盤のエリューンとの生活やオーガスたちが遠征に行っている間、立夏がひとりお城で過ごす様子がエピソードとして入っていると良かったなぁ...と思います。怒れるご令嬢をさらりと躱す、限界集落で鍛えた立夏のコミュ力をもっと堪能したかったかも。
そして何よりも...冒頭の悲劇で立夏が神様に願ったこと。それがきちんと叶えられていたのが本当に良かったです。
匿名
異世界転移
ハッピーエンドの話でした。
主人公は素直ないいこチャン、諦めることを知ってるから優しくもできるし我慢できる子。
幸せになってくれてよかった。
私はあまり主人公の気持ちに入れなかったのでこの評価ですが、話はするっと読めました。
サイドストーリーの魔法使いさんのストーリー読みたい。
匿名
面白かったです
物語として楽しく読ませて頂きました。
主人公も周りも良い人ばかりで安心して読めます。
もう少し悪い人がいても良かったかな〜と思うくらいです。
Posted by ブクログ
トージュやっぱりね。
プリンを率先して食べたがるのはおかしいなとは思っていたけど、プディングを説明する時『この国』、じゃなくて『この世界』って言ったから、ますます変だなと。
卵焼きやハンバーグにも反応していたし。
決め手はカブトムシの話だよね。リッカは引っ掛けて『この世界に』って聞いたんだろうけと、トージュは気づかずいないって即答したからなぁ。
スタンピードの時、リッカの魔獣との戦闘シーンもう少しあればよかったなぁ。
神様、最期に一つだけ。
何もかも無くした立夏が異世界転移し、本当に大切な人を見つける話。転移先には、魔法使いや王や騎士、魔獣が。ひょんなことから、王の愛人の振りをすることになるが、次第に彼に惹かれ、ウソが真に！心の傷も癒されてよかった。
絵師様買いです。
本当に、筋肉質の美人を描かせたら、当代一、と勝手に推しておりますが、表紙絵も挿絵も、眼福眼福眼福… 本当に素敵。ありがとうございます。
作者様のTL作品は何作か拝読しておりますが、BLも書かれるとは存じませんでした。
今作、面白い、本当に面白い設定やエピソードが鏤められているからこそ、惜しい、勿体ないって思ってしまいました。ゆっくりじっくり膨らませていけば良かったのにと思うシーンが多かったです。プロットかな、と一瞬思った場面も… また、密度がもう少し濃いお話の方が、推し絵師様の緻密な絵との相性が良かったのではないかとも存じます。
最近の出版社あるあるの、巻数表示無く続刊(あるいはスピンオフ)も、魔術師お兄ちゃん編ならばアリ？ 既刊であるのかしら？
